こんにちは、億男です。
貯蓄や保険に変わる資産を形成する手段として投資が注目されています。その中でも、つみたてNISAなどの投資の非課税枠を利用して、投資を始められる方も増えてきましたね。
しかしつみたてNISAは、銀行や証券会社など様々な金融機関で始めることができますが、どこで口座を開設すれば良いものか悩んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、つみたてNISAの口座を開設するのにおすすめであるSBI証券について説明していきたいと思います。
1.SBI証券とは大手ネット証券会社
SBI証券は、SBIホールディングスという銀行や証券会社など多くの金融機関を有する持株会社に所属している、ネット専用の証券会社です。
オンラインの証券会社では、口座の開設数がNo. 1。多くの方から選ばれている証券会社といえますね。
ちなみに、同じくSBIホールディングスに所属している、住信SBI銀行はネット銀行の中でもとても優れています。振込手数料や引き出し手数料が特定の条件を満たすと無料になるだけでなく、その条件もかなり緩いからです。
2.SBI証券でつみたてNISAを始めるメリット①
SBI証券のつみたてNISAで選択できる商品は、実に151本。金融庁が定めるつみたてNISAで選べる商品が162本ですので、その大半を選ぶことができます。そしてこの本数は、楽天証券と同じ本数で業界1位。
リスクを抑えつつも堅実な運用益を目指すインデックスファンドは137本、リスクを取りつつ出来るだけ高い運用益を目指すアクティブファンドは、13本の中かから選ぶことができるのです。そして、これらの商品の中には、評価の高いものも多く含まれています。
これだけ種類が多いと、国内だけでなく先進国や新興国の、株式や債券、不動産などあらゆるところに投資できます。
このため、多くの投資商品の中から自分に合った1本を選ぶことができるのです。
3.SBI証券でつみたてNISAを始めるメリット③
SBI証券は、住信SBI銀行との連携「SBIハイブリッド預金」の活用がとても便利です。
SBIハイブリッド預金に入っているお金は、証券口座の買付余力に反映できます。さらに、普通預金よりも金利が高い点が特徴。このため、証券口座にあるお金にも高い金利が適用されるというメリットがあります。
自身のメガバンクなどの口座から、SBI証券の口座に入金すると、数日後にSBIハイブリッド預金の口座の残高に反映されます。このお金は、住信SBI銀行の残高でもあるため、振込手数料がかからずにお金を住信SBI銀行の口座に移せたことになりますね。さらに住信SBI銀行の口座振込手数料の無料枠を使えば、他の銀行にお金を移動させることができるため、手数料を節約できます。
4.SBI証券でつみたてNISAのおすすめ商品
SBI証券で選べるつみたてNISA専用の商品は、全部で151本もあるので、その中から自分に合ったものを選ぶのは難しい場合もあるでしょう。
そこで、商品選びに迷った時のためにおすすめの商品を紹介していきます。
● <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
● eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
● ひふみプラス
ニッセイ外国株式インデックスと、eMAXIS Slim先進国株式インデックスは、インデックファンドのなかでも、信託報酬がとても低く設定されているため、低コストで運用できる点も大きな魅力ですね。投資先も米国などの先進国のため、比較的リスクが低くしっかり運用益を狙っていけます。
ひふみプラスは、積極的に運用益を狙いにいくアクティブファンドです。コストも高いですがこれまでの運用成績が好調なこともあり、人気の商品です。
低コストで堅実な運用をしていきたいのであれば、ニッセイ外国株式インデックスファンドとeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを、少しでも高いリターンを狙うのであれば、ひふみプラスを選択すると良いでしょう。
5.SBI証券でつみたてNISAを始める方法
SBI証券で、つみたてNISAの口座を開設する方法は、「オンラインで開設」する方法と「郵送で開設」する方法の2種類があります。
どちらも、最初はweb上で資料請求する点は変わりません。
オンラインでは、その後本人確認書類をwebにアップロードし、税務署の審査を経て最短2営業日完了します。
郵送は、送られてきた資料を記入し、必要書類を添付して送る必要があるため、最短でも7営業日ほどかかってしまう点に注意しましょう。
6.まとめ
今回は、住信SBI銀行でつみたてNISAの口座を開設する方法やメリットを説明しました。
SBI証券は、楽天証券と並んでつみたてNISAを開始するのにとても適した証券会社です。特に、振込手数料やATM手数料が無料になりやすい住信SBI銀行との連携は強力。
まだつみたてNISAをされていない方は、ぜひSBI銀行での開始を検討してみてください。