こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う自粛要請で多大なる被害を受けた観光産業や飲食業界･･･そのダメージはかなりのもの。緊急事態宣言が解除された後でも、まだ売り上げが戻らないという店舗もあるとか。
世の中や私たちの生活を一気に変えた新型コロナウイルス･･･ですが、私たちは少なくともワクチンや治療薬ができるまでの間は、コロナと共存するしかなさそうです。
そんななかでダメージを受けた経済活動を再開させるために政府が始めたのがGoToキャンペーンです。今回はGoToキャンペーンについてご紹介したいと思います。
ちなみに、新型コロナウイルス感染拡大に伴って一部地域が対象から外されていますので、各自確認をしてください。
GoToキャンペーンの目的は?
GoToキャンペーンの新型コロナウイルスで急減した消費を喚起するというものです。移動しながらを促進して経済活動を刺激し、新型コロナウイルス感染拡大でダメージを受けた観光産業や飲食を復活させるためのもの。
このキャンペーンを利用すればお得に旅行ができるとあって注目されています
ですが、ウィズコロナと言われる中で、果たして旅行をしても大丈夫なのか･･･という不安はつきまといます。
今までのようにノーマスクでうろうろすることはできませんし、手指の消毒は必須、ソーシャルディスタンスもとらなければなりません。
それでも、旅行してお金を使うことで経済活動を再開することが有益であるというのが考えの根底にあるのかもしれません。
GoToキャンペーンの内容は?
GoToキャンペーンでは、旅行事業者が販売している旅行商品、そして、宿泊施設が提供している宿泊プランで宿泊した場合には、最大で5割旅行代金が補助されるというものです。
つまり、最大で50％オフで旅行できるということになりますから、これはとんでもなくお得。今まで高くて泊まれなかった宿に泊まるもよし、安く旅行をするのもよしです。
対象は国内旅行のみで、補助の上限は一泊2万円までです。補助全体の7割は料金代金の割引、3割はクーポンになるそうですから、一律で半額で泊まれるというわけではありません。
ですが、7月末から始まるこの制度を利用すれば今までよりお得に旅行ができるのは確かです。また、お金を使って旅行する事で経済活動もできる。自粛で我慢した分、ここで一気に発散するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
旅行はしたいけど･･･移動しても大丈夫なの?
こんなに安く旅行できるならそれはうれしい･･･けど、今までとは違うウィズコロナの世の中で果たして旅行をしても大丈夫なのか･･･気になるところです。
移動をしてたくさんの人と接触するということは、その分、感染リスクが増えるということでもあります。まだ国内の感染者がゼロになっているというわけではありませんし、やはり不安ですよね。
また、都会に住んでいる人にとっては、地方に旅行することでウイルスを広げているように思われるんじゃないかという不安もあります。
もちろん、今までのように密なになったり、マスクをせずに人混みに行ったり･･･満員のスタンドでライブやスポーツ観戦というわけにはいきません。ですが、新型コロナウイルス感染対策を取っている旅館や飲食店、施設であれば、感染のリスクはかなり小さいと言えるでしょう。
また、自分でもマスクをすること、洗いをすること。手指の消毒をこまめにすることで、自分が感染するリスクを減らし、そして、もし自分が感染者だった場合に相手に移さないようにする配慮もできます。
正直なところ、この時期に旅行をして移動することに反対という方もいらっしゃるかと思います。また、観光地になっている地域には「まだ、観光はやめて欲しい」という人もいらっしゃることでしょう。中には、観光なんて･･･という言葉を聞くこともあるかもしれません。
でずか、その反面。いつまでも自粛をしていたら経済活動が停滞して別の意味で困った事態になるのも事実です。それぞれの考え方があるとは思いますが、よく考えて検討し、そして、自分でできる感染症対策を取った上での旅行であれば、少なくとも非難されるようなことではないでしょう。
政府からの緊急事態宣言や自粛要請が別途あれば、もちろん、それが優先ではありますが、そうではない間･･･GoToキャンペーンが行われているのであれば、旅行は決して悪いことではありません。
まとめ
今回は、新型コロナウイルス感染拡大で停滞してしまった景気を戻して消費を促すためのGoToキャンペーンについてご紹介しました。
このキャンペーンでは、最大で50％、旅行代金が補助されるというとってもお得なものです。新型コロナウイルス感染拡大でダメージを受けてしまった旅館やホテル、そして、飲食店にとって大きなメリットといえます。
その反面「旅行してもいいの?」という疑問もわいてきます。ここに関してはひとりひとりの考え方にもよりますが、再度の緊急事態宣言や自粛要請がないのであればGoToキャンペーンを利用して旅行することは経済を回すことでもありますから、少なくとも非難されるべきことではないと言えます。