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株で稼ぐ

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こんにちは、億男です。
お金を稼ぐ方法は仕事だけではありません。投資だって立派なお金を稼ぐ方法です。
投資というと色々と種類があるのですが、その中でも株式投資はもっとも人気が高く、やり方次第では短期間で大きく稼ぐことも可能です。
ハイリスクハイリターンな稼ぎ方もあれば、ローリスクローリターンな稼ぎ方まで、株式投資の稼ぎ方は幅が広いです。
今回は株で稼ぐをテーマに、株式投資にはどのような稼ぎ方があるのか、稼ぐためのコツなどを解説します。

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1.株式投資の稼ぎ方とは?

株式投資で得られる利益というと、主に二種類あります。

まずは割安な時に株を買い、割高になってから売って差益を稼ぐ方法があります。このような株価の値動きを利用して得る利益のことをキャピタルゲインと呼びます。

そしてもう一つが、株を長期保有することで得られる配当金や優待など、定期的に稼げる利益があります。このような定期的に得られる利益のことをインカムゲインと呼びます。

株式投資の場合、ローリスクな方法で稼ぎたいのであれば、配当金や優待などのインカムゲインを狙った長期投資がオススメになります。

対して、今すぐお金を稼ぎたいという人や、できるだけ多くのリターンを得たいという人にはキャピタルゲインを狙ったデイトレードやスイングトレードなどがおすすめになります。

デイトレードやスイングトレードは、成功すれば短期間であっても大きく稼げます。ただし、失敗すると、損する可能性が高いです。

対して配当金目的の長期投資の場合、株を保有し続ける限り、値動きに関係なく一定の収益があるわけですから、低リスクな運用となります。ただし、配当金で得られる金額というと、利回り5%もあれば良い方で、10%以上の運用益を狙うことは厳しいです。

理想としては、普段は配当金を狙いつつ、株の値上がりがあった際には売却してキャピタルゲインを得るなど、両方の利益を得られると良いでしょう。

ただ、両方を狙うと、結局はどっちも取れず、失敗する確率が高くなります。株式投資で稼ぐなら、まずはキャピタルゲインを狙うのか、それともインカムゲインを狙うのか、どちらの利益を稼ぎたいのかの方針を決めておくと良いでしょう。

2.長期投資で稼ぐコツ

これから株の長期投資で稼ぐという場合、まずは最低でも1ヶ月以上は売却せずに銘柄を保有すること、運用益よりも配当金を重視すること、この2点をしっかりと守ることをおすすめします。

長期投資でも値上がりによるキャピタルゲインを稼ぐことは可能ですし、中には数ヶ月から1年と長い目で見て値上がりを待つ長期投資家もいることでしょう。

ただ、それはしっかりとファンダメンタルズ分析をしているからこそできる芸当です。

ファンダメンタルズ分析を学び、今後値上がりが期待できる株を見つけることができるようになれば、長期投資でもがっつり稼ぐことができるでしょう。

しかし、そのようなスキルを習得していない段階では、目先の値上がりや値下がりに囚われず、配当金だけを狙って投資をすることをおすすめします。

これらの点を踏まえて、配当利回りが高く、株価が割高ではなく、安全性の高い銘柄を選ぶようにして株を購入すると、長期保有することでしっかりと配当金を稼ぐことができるでしょう。

いくら配当利回りが高くても、株価が割高になっている銘柄だと、今後急落して株価が下がる恐れがあります。

同様に、安全性の低い企業や、成長が鈍化している企業の株価は、今後値下がりするリスクがあるので、避けた方が賢明です。

安全で、成長性が高く、現在は割安な株をファンダメンタルズ分析で見つけられるようになると、配当利回りだけでなく、値上がりによる運用益も狙いやすくなります。

3.短中期で稼ぐコツ

配当金が主な利益である長期投資と違って、デイトレードやスイングトレードなどの短中期での取引の場合、キャピタルゲインが主な収入源になります。

短中期で勝負をする場合、ファンダメンタルズ分析だけだと稼ぎ難いです。特にデイトレードのような、その日のうちに取引が完結するような短期の売買の場合、いくら企業の財務諸表を読んでも、実際の売買では役には立たないでしょう。

むしろ、短期での取引で利益を得るなら、リアルタイムなチャートの動きを観察し、トレンドを読んで取引をした方が良いです。要するに、テクニカル分析のスキルが必要ということです。

テクニカル分析のスキルを習得すると、経済や企業について詳しく知らなくても、チャートを読むだけで株価の動向を分析できるようになります。

デイトレードやスイングトレードのような、短中期での取引で非常に役に立つスキルなので、キャピタルゲインを狙うなら必ずテクニカル分析の手法を習得しましょう。

利回りが5%もあれば良い方なインカムゲインと違って、デイトレードやスイングトレードでキャピタルゲインの獲得に成功すると、10%どころか20%以上の利回りを得ることも十分に可能です。

しかし、失敗をすると、元本が減ってしまうリスクがあります。デイトレードやスイングトレードには、常に損失のリスクがあることを忘れてはいけません。

4.株で稼ぐ際の注意点

デイトレードやスイングトレードのような、短中期の売買をして稼ぐつもりなら、必ずどこまで損失が出たら取引を止めるのか、損切りの基準を決めておきましょう。

基本的に株の取引というのは、利益が多く、損失が小さければ、たとえ勝率が低くても稼ぐことができます。

言い換えると、どれほど勝率が高くても、一回の負けで大損し、利益をすべて失ってしまうのでは意味がないのです。

既に負けが確定しているのであれば、潔く保有する株を売却し、これ以上の損失の拡大を防ぎましょう。間違っても、待っていれば相場が反転して利益が出るかもしれないなどと希望に縋ってはいけません。

株が投資家の都合に合わせて動いてくれるなんて事は基本的に起こりません。都合の悪い方向に動くことならよくあります。

損切りのルールを確立せず、なんとなく適当に株のデイトレをすると、いざ思惑が外れた時に損切りができず、いたずらに損失を拡大することになりやすいです。

株で稼ぐつもりなら、どうすれば損失を最小限に抑えられるのか、損切りのやり方をまずは習得してください。

まとめ

今回は株で稼ぐをテーマに、長期投資やデイトレ、スイングトレードで稼ぐコツを解説しました。

株で稼ぐといっても、キャピタルゲインを狙うのか、それともインカムゲインを狙うのかで、稼ぎ方が違ってきます。

長期投資をするならファンダメンタルズ分析がおすすめですし、デイトレードやスイングトレードをするならテクニカル分析がおすすめです。

確実な利益を狙うならインカムゲイン狙いの投資がおすすめですし、リスクがあっても良いから大きく短期間で高収入を得たいならキャピタルゲインがおすすめです。

目的に応じて正しい手法を学ぶことが、株で稼ぐためのファーストステップとなります。