こんにちは、億持ってない億男です。
このブログでも何度もご紹介したフリマアプリやオークション!お小遣い稼ぎやレアものを探すときにとっても便利なアイテムです。
便利である一方、フリマアプリやインターネットオークションのトラブルが問題になっているケースをSNSなどで目にすることがあります。
今回はフリマアプリのトラブルについて解説したいと思います。
フリマアプリは危険性は少ないがリスクはある
フリマアプリは誰でもスマホがあれば手軽に物のやりとりができるというサービスです。メルカリ、ラクマやPayPayフリマなどの大手フリマアプリは使ったことがない方でも、名前は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
国内で提供されているアプリは取引のための安全な環境を提供するもの…ではありますが、たくさんの人が使っているためリスクやトラブルはゼロではありません。
・偽造品や不良品
説明と商品が明らかに異なるケースや、ブランド品の場合は偽物が出回っている場合があります。偽ブランドに関しては出品者は、本物だと信じているケースもありますし、偽物とわかって出品しているケースもあります。
・個人情報の漏洩
取引相手に個人情報を知られることで、悪用される可能性があります。
・詐欺的な手口
全く違うものを返品されて、取引をキャンセルさせるという、詐欺的な被害も報告されています。
SNSでバズった返品事件とは
最近、SNSで特に話題になった、フリマアプリの悪質な事件がありました。
購入者が返品のさいに、別の商品が返品したり必要なパーツのみ取って返品し、取引をキャンセルするというものです。
他にも、未使用品が使用済みで返送されたケースや、未使用品の商品が使用された後に返品されるというケースもあるようです。
フリマアプリを安心して使うためのポイント
便利なプラットフォームだからこそ、たくさんの人が利用して効率よく売買ができるわけですが、その弊害として詐欺的な被害に遭うリスクもあります。
フリマアプリを安全に利用するための、以下のポイントを知っておきましょう。
まずは、信頼できる取引相手を選ぶことです。プロフィールや評価欄を確認し、信頼性の高い相手を選びましょう。過度な値引きや過去の評価が低い相手はブロックなどで対応できます。
次に、商品説明を細かくチェックすることです。
商品の状態や詳細な写真は必ず確認し、不明点は購入前に質問しておきましょう。
また、個人情報の取り扱いに注意が必要です。できるだけ匿名配送を利用するのが良さそうです。
そして、トラブル防止策として証拠を残すことで不。
取引メッセージや商品の写真を保存しておき、トラブル時に証拠として提示できるようにしておきます。
出品者の場合は、梱包時の画像を残しておくこと。返品されたものを開封するときも、動画や画像を残しておくといいでしょう。
トラブルの際の対応
注意していてもトラブルが起こってしまった場合には、冷静に対応しましょう。
まずは、感情的にならずに、取引メッセージで相手と話し合いましょう。
メッセージのやりとりでは、感情的にならず、事実だけを伝えることがポイントです。
商品の状態や問題点を具体的に伝えること、その解決方法を提案しましょう。誹謗中傷や脅迫は絶対にしてはいけません。
そして、相手との話し合いで解決しない場合は、フリマアプリのカスタマーに連絡しましょう。
トラブルのときは、できるだけ証拠を保存してください。
・商品の購入時の写真
・商品の説明文
・トラブル発生後の商品の画像
・話し合いをしたときのメッセージのスクリーンショット
証拠を残しておくことは、トラブルの解決につながります。
最悪の場合は、法的手段も検討できます。
相手が極めて悪質で解決が難しい場合や、カスタマーでは手に負えないような場合には、法的手段を検討することもできます。
詐欺的な場合は警察に相談して被害届を提出することができます。また、場合によっては内容証明郵便の送付もできます。内容証明郵便は弁護士や行政書士に相談して書いて貰ってもいいですし、書き方を調べて自分で内容証明郵便を送ることもできます。
まとめ
フリマアプリは、便利なツールです。いらないものを売ってお金に変えたり、欲しかった物を探したり、安く買えることもあるでしょう。
フリマアプリは安全性が高いツールではあるものの、不特定多数の人が利用するため中には悪質なユーザーもいます。
返品制度を悪用したトラブルも起こっており、絶対にトラブルがないわけではありません。そのため、リスクを理解した上で利用することが大切です。
トラブルを避けるためには、取引相手を選ぶことや証拠を残しておくことがとても大切です。そして、トラブルが起こったときには、相手との話し合いや必要に応じてカスタマーへの相談や悪質な場合は警察への相談も視野に入れておきましょう。