こんにちは、億持ってない億男です。
「ポイ活」という言葉を聞いたことはありますか?
おそらく多くの人が一度は聞いたことがあるかと思います。ポイ活とは、ポイントを活用してお得に買い物をする活動のことで、簡単に言ってしまえばポイントを集めることです。
ポイントは、クレジットカード、電子マネー、オンラインショッピング、さらには特定のアプリやバーコード決済を利用することでゲットできます。このポイントを貯めて商品やサービスと交換したり、支払いの一部として使ったりできるのです。お金ではありませんが、支払いに利用できるためとてもお得に買い物ができるのです。
ポイ活が若い人だけでなく幅広い年代の人に浸透しています。今回は、ポイ活についてお話ししたいと思います。ポイ活の魅力と注意点について詳しく見ていきます。
ポイントを集めるポイ活はいまや常識?
ポイ活はもはや「賢い消費者」の間では常識といえるほど、広く浸透していると言っても良いでしょう。ポイントカードをレジで提示している人をよく見かけますよね。
大手ショッピングサイトやスーパー、さらにはドラッグストア、飲食店、コンビニエンスといったさまざまな場所でポイントが貯まる仕組みが整っています。バーコード決済やクレジットカードの利用でもポイントがつくため、現金で支払うよりも結果的にお得になるケースも増えています。
例えば、クレジットカードで支払いを行うと、カードにもよりますが1%から2%程度のポイントが付与されます。このポイントを貯めていけば、年間で数千円分程度…購入金額が大きい場合はそれ以上の金額が還元されることも珍しくありません。さらに、特定のネットショッピングやアプリを利用することで、ポイント還元率が高くなるネットショップもあります。
また、最近ではポイントを「投資」に使うことができるサービスも増えており、お金ではなくポイントで投資ができます。お金をかけるより敷居が低く、気軽に資産運用の感覚を学ぶことができます。
ひとつのポイントが複数の店舗で利用できることも
ポイ活の大きな利点は、ひとつのポイントが複数の店舗やサービスで利用できるということです。
たとえば、「楽天ポイント」「Tポイント」「dポイント」などは、ひとつのサービスだけでなく、さまざまな提携店舗やオンラインサービスで利用可能です。例えば、楽天ポイント楽天ブックス
楽天モバイルのポイントですが、提携している他のコンビニエンスストアなどでも楽天ポイントが貯まります。日常的に利用するさまざまな場所で、ポイントをひとつにできるため効率的に貯めることができます。
Tポイントやdポイントも、コンビニやガソリンスタンド、ファーストフード店などで貯めたり使ったりすることができ、日常のあらゆるシーンでポイ活を活用できるのが特徴です。
このように、ひとつのポイントをさまざまな場面で使いまわせる環境が整っているのはポイ活のメリットと言えます。
ポイ活はお得だけどやり過ぎるとデメリットも
しかし、ポイ活にはメリットだけでなく、デメリットもあります。まず、ポイ活が「お得だから」と無理に買い物をしてポイントを貯めようとすると、必要ないモノを購入してしまうこともあります。
特に、期間限定のポイントやキャンペーンの歳には、余計な出費をしてしまうケースも少なくありません。「ポイントが貯まるからお得」かもしれませんが、その分の支出が増えてしまっては本末転倒です。
また、ポイントには有効期限がある場合が多いため、うっかり忘れて失効してしまうこともあります。そして、期限が近づくと急いでポイントを使うために、不要な商品を購入してしまうこともあります。
さらに、ポイント管理が複雑になりがちな点もデメリットの一つです。複数のサービスでポイントを貯めると、それぞれのポイント残高や有効期限を確認するための手間がかかり、うっかり期限を過ぎて失効させてしまうことも考えられます。そして、ポイ活をするために時間を取られてしまうこともデメリットです。
ポイントを貯めてお得に買い物をするために、貴重な時間をロスしていては意味がありません。時は金なりという言葉もありますし、ポイントに気を取られて時間をロスしすぎないようにしましょう。
まとめ
ポイ活は、賢く利用すれば非常にお得で便利な方法です。日常生活の中でポイントを貯めて、そのポイントを有効利用すれば、節約にも繋がります。複数の店舗で使えるポイントがあるため、とても便利で貯めやすいのもポイ活の魅力です。
ですが、ポイントにばかりとらわれて、いらないモノを買ったり、買いすぎたりしていると本末転倒です。また、有効期限の把握など、管理をしっかりとする必要があります。
ポイ活は「ほどほど」に楽しむことが重要です。自分に合った範囲でポイ活を取り入れ、賢くお金を使いながら、ポイントを上手に活用していきましょう。