こんにちは、億持ってない億男です。
コロナ禍の引きこもりでペットの需要が高まっていると言われています。
犬や猫、そして小鳥などの需要が高まっており、あるペットショップオーナーの話によるとコロナ前は10万円以下だったわんちゃんが、最近では仕入れ価格で15万円を越えているそうです。
また、猫や小動物にも同じ現象がおこっており価格が高騰しているそう。
動物を飼育して癒やしを求める人も増えているようで、これからペットの需要はますます高まっていくかもしれません。
ただし、ペットは命…ですから、怪我や病気をすることもあります。今回は、ペットの医療費とそれに備える保険についてのお話です。
動物病院の費用は全額自己負担
犬や猫、小動物などは人間の病院では診てもらえませんので動物病院にいくことになります。
大切な家族として迎えたペットが病気が怪我で苦しんでいるのはとても辛いものです。
「一刻も早く治療を!」となるわけですが、動物病院は当然、公的な保険の制度はありませんので費用はすべて自己負担となります。
私たち人間が病気や怪我で治療する場合は、公的な保険制度が適用されるため3割もしくは4割の負担で医療を受けられます。ですが、動物病院は全額自己負担…つまり飼い主の経済的な負担はかなり大きくなってしまうのです。
とはいえ、病院代をケチることもできません…予定外の出費に備えるために入っておきたいのがペット保険です。
動物病院に入院するとどのくらいかかる?
ペット保険についてご紹介する前に、仮に動物病院に入院した場合どのくらいの費用になるのでしょうか。
一例として私の体験をお話しします。
飼い猫が風邪を引いて一週間入院したことがありました。どんな薬を使ったのか治療をしたのかは、ごめんなさい…獣医師ではないのでよくわかっておりません。手術などはしておらず、入院しての治療で15万円ほどの入院費がかかりました。
もちろん、一般的な動物病院です。治療も決して高額というところではありません。
入院費に関してはどんな病気だったのか、どんな治療をしたのかで大きく変わるのは当然ですが、予定外の出費となったのは事実です。ちなみに、治療のかいあって愛猫は復活し、その後、長生きをして天寿を全うしました。
他にも動物病院の費用で毎月○万円が定期的に必要になっている…といった話も耳にします。
全額自己負担となるとやはり医療費は高くつきます。
大切な家族としてお迎えしたペットですから、医療費がかかってもなおしてあげたいわけですが、予定外の出費に備えるために入っておきたいのがペット保険です。
ペット保険で9割から5割の費用をカバーできる
高額な医療費を気にして、大切なペットに万が一のことがあったときにお金の心配までするのは避けたいところです。
安心して最適な医療を受けて貰うためにも、飼い主さんの負担を減らすためにも入っておきたいのがペット保険です。
民間の保険からかなりの数のペット保険が発売されています。入院だけをカバーするものから、通院まで幅広く対応するものまで種類もかなり豊富です。
最大で費用の9割をカバーできるものから、毎月の保険料を抑えて医療費の5割をカバーするものまで選ぶことができます。
ペット保険の掛け金については、ペットの種類や年齢、そして保障内容によって異なります。安いケースであれば月に2000円程度からというペット保険もあります。
ペット保険については、今のところ、すべてのペット保険が掛け捨てで返戻金があるタイプのペット保険はありません。無事故だったらお金がもどる…といったものもみあたりませんでした。
多頭飼育している場合には割引になるペット保険などもありますし、犬や猫だけでなくインコなどの小動物も入れる保険もあります。
また、中には病院の窓口対応ができるペット保険もありますので、そのような場合は窓口でペット保険でカバーされる部分について支払いをしなくて良いということになります。いちいち請求をする手間が省けますし、建て替えしなくてもいいので便利です。
まとめ
コロナ禍以降、癒やしを求めてペットを飼う人が増えています。動物との生活はとても楽しく有意義ですが、ペットは生き物ですから、人間と同じように病気や怪我のリスクがあります。
動物病院は全額自己負担ですから、かなりの出費になることも珍しくありません。
ペットが病気や怪我をしたときに、ペットの心配だけでなく、動物病院で費用を心配しなくていいようにしたいものです。ペット保険に加入しておくというのは悪くない方法です。
ペット保険は掛け捨て型のみではありますが、毎月の掛け金は決して高額ではありません。
万が一のときのために、予定外の出費を減らすためにもペットがいるのであれば、加入しておくと安心です。