こんばんは、億持ってない億男です。
スマートフォンのデータ通信量を気にしている・・・という方はかなり多いのではないでしょうか。
趣味のゲームや動画視聴だけでなく、リモートワークが定着しつつある今、データ通信を車で出来れば良いのにということもありますし、車で出かけてついついデータ通信をしすぎて、スマートフォンの料金や利用料金が高くなる月があるという方もいらっしゃるはず。
今や、生活に欠かせないものになっているデータ通信ですが、車での移動やお仕事が多いという方にぴったりなのが、車載ルーターです。
リモートワークやデータ通信量代の節約にも一役買ってくれるアイテムなんです。
車載ルーターってなに?
車載ルーターとは、車で使えるルーターのことです。
車室内をオンライン化できるアイテムで、車での利用に特化したタイプのルーターです。
車内に取り付けるだけでWi-Fi環境を整えられるというもので、シガーソケットがあれば簡単に取り付け可能です。ですので、車載ルーターを自宅で利用することはできません。
が、データ通信は使い放題で上限はなし、そして、事務手数料・解約違約金もかからないものが多く、一日単位でも契約が出来るというタイプのものもあります。
価格は、365日プラン 13,200円とかなりの低価格です。モバイルルーターと比較すると、モバイルルーターが1カ月あたり4000円程度ですから、1年で13,200円は破格といていいでしょう。そして、車載ルーターの場合はLTE通信無制限ですし、違約金もかからないので手軽です。
車載ルーターのサイズはコンパクトサイズで、シガーソケットにさしてエンジンをかければ利用できます。特に面倒な工事な設定もいりません。
車載ルーターの魅力
ルーターといえば、固定の光回線やモバイル端末のルーターなどをイメージしますよね。モバイルルーターは持ち運びができますから、エリア内であれば、車でも使えるわけですが、データ通信量に制限があるものが多く、また、月額の利用料金も4000円から5000円程度とけっけっしてすごくやすいわけではありません。
ですが、リモートワークをしていて車をオフィスにしている・・・とか、移動しながら仕事をしている方、そして、自動車での移動中にデータ通信をしているという方はそのデータ通信量を確保するために毎月かなりの出費をしているのではないでしょうか。
また、移動しながら通信するためにモバイルルーターを契約しているという方もいらっしゃると思いますが、もし、その移動が車での移動なのであれば、モバイルルーターやWiMAXを契約するより、車載ルーターのほうがリーズナブルな価格で利用できるため、節約になります。
車載ルーターの価格は?
車載ルーターの端末で代表的なものは、カロッツェリアDCT-WR100です。端末価格は希望小売価格27,500円ですが、実売価格は約2万3000円程度です。これを自分で用意して、契約をすれば車内をWi-Fi化することができます。
つまり初期費用として、約23000円、そして、1年契約なら1万3200円がかかるわけです。ちなみに30日プランなら1650円(税込)で、1日プランなら550円です。
事務手数料や解約金は必要ないので、自分のライフスタイルに合わせて契約が出来ます。
ただし、端末のレンタルなどはないので、最初は自分で端末を購入する必要があります。
ですが、もし、WiMAXやモバイルルーターを契約した場合は、1ヶ月あたりの利用料金が4000円と仮定して半年で24000円となります。つまり、9ヶ月以上の契約をするのであれば、車載ルーターの方が得ということになります。
もちろん、車載ルーターは車内でしか使えないので、自宅などでも利用できるモバイルルーターと単純な比較はできませんが、車でのWi-Fi環境のためだけにモバイルルーターやWiMAXを検討するのであれば、車載ルーターの方がコストパフォーマンスに優れています。
長距離ドライブや車中泊などをする場合は、車載ルーターを設置しておけば、長い目で見たときには節約になるケースは意外と多いのではないでしょうか。
まとめ
今回は、今、リモートワークや車での移動をしている方にオススメの車載ルーターの話題でした。
WiMAXなどのモバイルルーターと比較するとあまり知名度がない車載ルーターですが、利用環境によってはとてもリーズナブルにWi-Fi環境を整えることができるため、長い目で見たときには通信量の節約にもつながります。
スマートフォンの通信料が大きな出費になっていて、車内での通信が多いという方は、1度、車載ルーターの導入を是非、検討されてはいかがでしょうか。