こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルスの第5波がようやく落ち着いてきたということもあって、10月の中旬から各都道府県で経済活動が徐々に再開しているという印象があります。
もちろん、感染対策は必須ではありますが、それでもワクチンの普及などもあってようやく出口が見えてきたという実感があるという方も多いのではないでしょうか。
アフターコロナの世界は経済の回復が求められるわけですが、とりわけコロナで打撃をうけたのが飲食業界と観光業界です。
そんな業界を救うべく昨年スタートしたGoToキャンペーン･･･感染拡大で一時停止していましたが、また再開しつつあります。
GoToイートはすでに再開しているところも
GoToイートは各都道府県が発行する食事券で加盟している飲食店で使用できるというモノです。
12000円分の食事券が10000円で購入できるというもので、20000円分購入した場合は4000円購入できるというお得な食事券になっています。
利用者は加盟している飲食店を調べて使用する必要がありますが、飲食店にとっても利用者にとってもかなりお得な食事券です。
飲食店によってはGoToイート食事券だけのお得なメニューを用意しているというところもありますし、今までのメニューを注文した支払いに食事券を利用できるという場合もあります。
GoToイート食事券を利用している時点で利用者は2割引きの恩恵があるわけですし、もともとは飲食店応援のためのものですから、食事券の利用で飲食店にさらに「何かサービスして」という趣旨ではないので、そのあたりは利用者側の理解が必要です。
GoToトラベルも再開?
GoToイートは再開し始めていますが、では、GoToトラベルはどうでしょうか。
昨年の夏から秋にかけて、比較的新型コロナウイルスの感染が治まっていたタイミングで実施されて、ストップしたままのGoToトラベルですが、新政権になったものの岸田総理は「GoToトラベル2.0」という言葉も口にしてしますし、おそらくこのまま新型コロナウイルスの感染が終息に向かった場合は再開されることになるでしょう。
GoToトラベルに関しては、賛否両論あるところではありますが、新型コロナウイルスに翻弄されたこの2年の間で観光業界が受けたダメージは計り知れません。個人や企業の努力というレベルではなく人出が減り、長距離移動や観光が「タブー」とされていたのですから、ここは救いの手があってしかるべきという考え方にも一理あります。
岸田総理の言う「GoToトラベル2.0」が従来のGoToトラベルと何が違うのかはまだ明確ではありませんが、少なくとも再開する予定であることは事実のようです。
お得に旅行ができて、観光業界を応援できるのならこれは利用者にとっても悪い話ではなさそう･･･。今までちょっと敷居が高くて行けなかった旅行に行くも良し、今までよく行っていたところに安く旅行するも良しですから、この2年間我慢していた分をここで使ってもいいかもしれません。
ちなみに、前回のGoToトラベルでは、宿泊費の補助に加えて宿泊した地域なとで使用できる商品券が貰えるというものでした。
GoToトラベルなしでも旅行はいまお得?
ここまでGoToキャンペーンについてお話してきましたが、実は今、旅行はとてもお得なんです。
旅行会社や航空会社、そして、地方自治体による観光プロモーションが盛んに行われていて、GoToトラベルの再開をまたずして「お得な旅行」も可能という状態になっています。
例えば、鳥取県倉吉市は、行こうよ倉吉キャンペーンと銘打って「羽田から鳥取空港・米子空港へフライトし、倉吉市内の指定ホテルに宿泊した先着250名の旅行代金を2万0000円割引」というお得なキャンペーンを10月1日にスタートさせています。
このお得すぎる割引制度はSNSなどで話題になり5日で完売してしまいました。
他にも、鉄道会社やバス会社が「お得に乗れる」キャンペーンをしているというケースもたくさんありますし、大分県日田市や福岡県でも観光推進事業として様々な割引制度が実施されています。
まとめ
今回は、アフターコロナの世界でまずは優先される「経済の回復」のひとつ「GoToキャンペーン」についての話題でしたがいかがでしたか?
新しい内閣になり、そして、新型コロナウイルスの出口がワクチンや治療薬によって見えてきた今。気になるのは利用者・事業者双方にメリットがある経済回復の政策です。
GoToキャンペーンについては、イートはすでに再開されているところも多く、トラベルに関しても再開する方向であることが解っています。
新型コロナウイルスでダメージを受けた業界への支援として行われるGoToキャンペーンは利用者にとってもお得です。せっかくのキャンペーンですから、美味く利用して行きたいですね。