こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルスに翻弄される日々がもう2年…ワクチン摂取が進められ、治療薬の開発も進み…新型コロナウイルスは以前よりは抑えられている印象です。
ですが、新型コロナが地球からなくなったわけではありません。ワクチンを2回接種した後でも新型コロナウイルスに感染してしまう、ブレイクスルー感染もありますし、ワクチン接種率が高い国でも再度、感染拡大しているという例もあるといいます。
できれば感染したくない新型コロナウイルスですが、いつどこで感染してしまうかはもう解らないのが現状でしょう。
そんな、新型コロナに感染した場合のお金のこと気になりますよね。自分で万が一に備えることはできるのでしょうか。
新型コロナウイルスに感染した場合の治療費は2021年10月時点では無料
新型コロナウイルスに感染してしまった場合の治療費や入院費は2021年10月時点では「無料」です。ホテル療養の場合も費用はかかりません。
かかる費用は交通費や差額ベッド代(かからないケースもあります)などのみで、新型コロナウイルスに感染したから莫大な治療費がかかるということはありません。
新薬を使っても人工呼吸器やECMOを使用した治療を受けたとしても治療費はすべて国が支払ってくれるわけです。
「だったら備えはいらないよね。感染対策してればいいよね」と思う方もいらっしゃいますが、現実はそうではありません。
治療費は無料でも…働けなくなったら?
新薬コロナウイルスに感染しても、治療費の心配はいらないようですが、だからといって「万が一、感染しても経済的には大丈夫」かというとそうではありません。
新型コロナウイルスに感染した場合、仮に無症状や軽症だったとしても、完治して陰性が確認されるまでは出勤はできません。
つまり、会社員の場合はお給料がへりますし、個人事業主やフリーランスの方の場合は売上がその間はなくなってしまいます。
となると…治療費の心配がいらなかったとしても、経済的にはダメージを受けることになってしまいます。
治療費は無料ですが、働けなくなった間の所得を国や地方自治体が保証してくれるわけではありませんから、この間のお給料や売上の減少には自分で備えなくてはなりません。
任意の保険で新型コロナに備える
任意で加入する入院保険や所得補償保険で新型コロナウイルスに備えることができます。
まず、入院保険で「新型コロナウイルス感染症に対応している」ものは複数の保険会社からサービスが提供されています。
中には入院一時金に加えて、感染症で入院保険一時金にプラスされるという保険商品も登場しています。
従来の入院保険でも、新型コロナウイルスで入院治療をした場合には保険料が支払われるものも多くありますが、感染症という万が一への備えをプラスできるのは今までとは違うポイントかもしれません。
そして、所得補償保険も新型コロナウイルス感染症で働けなくなった場合の備えとして有益です。
所得補償保険とは、その名のとおり「所得」を補償するものですから、新型コロナウイルスだったとしてもほかの病気やけがだったとしても「働けなくなったら」支払われるものです。
民間の保険でも所得補償保険の保険商品がありますし、フリーランス協会の有料サービスとしても所得補償保険に加入することができます。
特にフリーランスや個人事業主の場合は、働けなくなる事が収入減少に直結しますから、保険で感染してしまったときのために備えておくことは大切です。
また、新型コロナの「助け合い保険」という保険商品は、新型コロナウイルス感染症で1日以上入院した場合に「10万円」が受け取れるという保険です。そして、この保険の特徴は自宅や臨時で解説された施設で新型コロナウイルス感染症の治療を受けた場合でも、補償を受けられるという点です。
10万円受け取れたら、減ってしまった収入の穴埋めにもできそうですし、治療費以外の諸費用(入院施設からの交通費や雑費など)にも対応できる金額です。
保険料も比較的リーズナブルですし、加入を検討してもいいかもしれません。
まとめ
新型コロナウイルス感染症に感染した場合の治療費は2021年10月時点では無料です。
ですから、新型コロナに感染した場合の治療費の心配はさほどする必要がないといえますが、感染したら陰性になるまで仕事にもいけなくなりますし、収入減少が現実的になってしまいます。
そんな収入減少に備えるために、新型コロナにも対応している入院保険や助け合い保険、そして、新型コロナに感染して1日以上入院した場合に10万円受け取れる保険などがあります。
また、所得保障保険も収入減少への備えとして有効です。
新型コロナが他人事ではなくなった今、少しでも備えておくと安心できそうです。