こんばんは、億持ってない億男です。
外出自粛でおうち時間が増えたときに「庭をいじっていた」という方も多いかと思います。
一戸建てに住んでいる場合は特に、庭のメンテナンスにも気を遣っていらっしゃることでしょう。もちろん「ウチの庭は完璧」という方もいらっしゃれば「手付かずになっている」という方もいらっしゃるはず。そんなときに真っ先に頭に浮かぶのは「専門業者への発注」ではないでしょうか。
もちろん、お金に糸目をつけないなら専門業者に発注するのが一番、楽で安心。ですが、できるだけコストをかけずに庭の見栄えをよくしたい…そう考えたときにオススメなのがDIYです。
素人にできることは限られていますし、安全上の問題には配慮が必要なわけですが、個人ででることもたくさんあります。
今回はその個人でもがんばればできることの一つ「庭の砂利」についてのお話です。
砂利はたくさん買うならホームセンターより専門業者
砂利びきの庭や駐車場はよく目にしますよね。
コンクリートやアスファルトより質感があり、工事にかかる時間やコストも安いことから砂利はよく使用されています。
自宅に砂利を敷こう!と考えるときにもし、自分でできることはやりたい!と思うなら砂利の購入から始めることになります。
となるとホームセンターが頭をよぎります。もちろん、少量ならホームセンターでもOK。ですが、大量となるとホームセンターより専門業者からトラック単位で購入するほうがお安くつくことがほとんどです。
ホームセンターの砂利の価格はリーズナブルなものでも18キロ程度で250~300円。もちろんもっと高価な砂利もあります。
ですが、建材屋さんや砕石業者に発注すれば2トントラック1杯で2万円から3万円で購入できるそう。中には配送してくれるところもありますから、とてもお得!ホームセンターであれば、自分で持ち帰る必要がありますから、これは大きな差といっていいでしょう。
庭が広いとか、砂利を敷き詰めたい面積が広い場合は、トラック買いが便利です。
自分で砂利を敷けるの?
さて、リーズナブルに砂利を購入したところで、ここからがスタート!
庭に砂利を敷き詰める必要があります。
少しの範囲ならスコップなどを使って自分で作業することはもちろん可能。中には防草シートを利用してプロ顔負けの施工をする方もいらっしゃいます。
では、広かったらどうでしょうか。
広くても狭くても基本的な作業に大きな変化はありません。基本的には均等に広げるだけ。庭として使うだけで上に建物をたてるわけではないのなら、なんとなく広げてしまえば見た目はぐっとよくなります。つまり、作業に時間がかかるというだけです。
砂利を購入して、あとは自分でやりたい!という場合にはあわてずに何日も時間をかけて敷き詰めていけばいいだけ。面積が広いなら、一輪車などがあれば効率があがります。
道具と労働力、そして時間は必要ですが砂利びきは素人が出来ない範囲のエクステリア工事ではありません。
専門業者に敷き詰めまで発注するとお見積がかなり高くなりますから、購入だけして自分で少しずつやっていけばその分、コストをカットできます。
砂利にも種類がある
さて、ホームセンターでも専門業者からも買える砂利ですが、砂利は種類によって価格がかなり違います。
よく見る、グレーの砂利は比較的リーズナブルですが、白やピンクの砂利はやはりコストが高めになります。
また、レンガや瓦のチップもありますし、白や黒の玉砂利などはかなり高価です。もちろん、見た目もとても美しいのが魅力です。
最近では、歩くと音がする防犯砂利も人気があります。
必要な砂利の量は、敷き詰めたい土地の横幅と縦の長さに厚みをかければ簡単に計算できます。
例えば、5メートル四方のエリアに厚さ5センチで砂利を敷くときは
5×5×0.05…つまり1.25立米の砂利が必要ということです。あとは予算に合わせて砂利を発注するだけ。少し多め位の方が安心かもしれません。
砂利は大体4~5センチの厚みで引くことが多いそうです。庭に砂利を敷きたいけど予算があまりなくて諦めているという場合は、専門業者から砂利を購入して自分で敷き詰めるという方法もナシではないのではないでしょうか。
まとめ
今回は庭の見た目を大きく左右する砂利についてのお話でした。砂利敷きを専門業者に発注すると作業工賃でかなり高額の見積もりになってしまいます。
ですが、砂利を専門業者からまとめてたくさん購入して、あとは自分でコツコツと広げていけば作業工賃の分を節約することが可能です。
もちろん、自分で身体を動かさなければなりませんが自宅にいる時間が増えるコロナの時代の今。コツコツと作業を重ねていくのが嫌いではない…運動不足を解消したいという意味でも悪くないかもしれません。
コストを削減しつつ庭も綺麗にしたいのであれば、砂利敷きDIYもオススメです。