こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本だけでなく世界中の経済が大ダメージを受けています。倒産する企業もありますし、個人事業主が閉業するケースも相次いでいるとか。
自粛要請がなくてもどうも外出に対して後ろ向きになってしまう中で、景気は悪化しています。ですが、こんな中で価値が上がったモノ、そして、たくさん売れすぎて希少価値が生まれてしまったモノもありました。
マスクや除菌関連のグッズだけでなく生活に必要なもののなかで、売れに売れた物もありました。どうやら、すぐには終わりそうにないウィズコロナの時代にニーズがあるとものをピックアップしてみましょう。
有事の安定資産金が高騰している
投資目的で購入されるものといえば、株や先物、そして仮想通貨などですが、コロナの時代にどうなるのかは不透明です。
そんな中で価格が爆上がりしている。つまり購入する人が多いモノが”金”です。
金については、このブログの別の記事で「どうして有事の安定資産と呼ばれるのか」についてもお話したことがありました。
この有事の安定資産である金は、2020年8月に入っても値上がりを見せています。過去最高の価格で取引されており、どこまで上がるのか。いつ高止まりするのかまだまだ
解らない状況です。
新型コロナウイルス感染拡大に加えて、中国の動き。そして、北朝鮮が核兵器を開発すると発表したりとまだまだ世界情勢はどうなるか解らない要素をはらんでいます。そんな中で金が注目されているようです。
巣ごもり需要でゲームソフトと本体が大人気に
新型コロナウイルス感染拡大で出された自粛要請。自宅にいてください!ステイホームしてくださいという異例の呼びかけに多くの人が協力しました。
家にいるとなると、どうしても時間を持て余してしまいます。そこで売れたのが家庭用ゲーム機でした。Nintendo Switchは売れすぎて抽選になるほど、PlayStation4も品薄になり、人気のゲームソフトのパッケージ版までもが店頭で入手しにくくなった時期もあったほどです。
緊急事態宣言が解除されて、以前よりは幾分、手に入りやすくなったとも言われていますが、ゲーム機本体はまだまだ品薄。オークションやフリマアプリでは定価以上の価格で取引されているようです。また、ゲームの関連商品のカードやグッズも人気があります。
ゲーム機の転売は違法ではありませんが、やはり高値で売れるからということで買い占めた人もいたようです。
緊急事態宣言が解除されてもなお、感染拡大の影響で自宅にいる時間が長くなったという方も多い2020年の夏。家庭用ゲーム機の需要まだまだありそうです。
オンライン飲み会や会議に使えるグッズ
自宅にいても友達と飲みたい。会議は顔を合せてしたいというニーズが高まったことで、売れた物がウェブカメラです。
比較的新しいPCにはウェブカメラが内蔵してあるモノもありますが、そうでない場合はそと付けでつけるしかありません。
ウェブカメラそのものは2000円程度で購入できるリーズナブルなものですが、Amazonなどでは品薄な状態が続いていました。今は、需要が落ち着いたのか、買いやすくなってはいますが、それでも人気のモデルは売れされていることもあります。
ハッカ油(ミントオイル)も人気に
気温が上昇しても止らない新型コロナウイルス感染拡大。マスクが必須の夏ですが、暑くなるとマスクは不快。
ということで売れたのがハッカ油です。ハッカ油とかミントオイルというのですが、清涼感がある植物由来のオイルです。
これをマスクの内側にスプレーすると、マスクから良い香りがしてつけているときの不快感が軽減されるというのです。
今は、Amazonなどで購入できるようですが価格はやや高め、そして店頭では未だに品薄傾向にあるようです。ハッカ油の人気は気温が下がれば落ちついていく可能性が高いと考えられますが、すぐに買えないという状況も考えられますので、愛用している人はなくなる前に購入して置く方がいいかもしれません。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大で売れなくなった物がある一方で、売れた物や価格が高騰したモノもありました。
有事の安定資産と言われる金。そして、事情生活を楽しむための家庭用ゲーム機やインターネット通信ができるゲームソフトが人気になりました。家庭用ゲーム機の本体や人気ゲームの関連商品は未だに品薄が続いているものもあります。
そして、オンライン飲み会やオンライン会議で必要なウェブカメラ、夏のマスク生活を快適にするためのハッカ油も人気です。ウィズコロナの時代だからこそ売れるもの・・・景気が悪くなっているとはいいますが、世の中が変化しているということですから、そこから新しいビジネスチャンスを見つけることもできるかもしれません。