こんばんは、億持ってない億男です。
世界を混乱の渦に巻き込んでいる新型コロナウイルス・・・。日本は感染拡大防止に成功した国ではありますが、それでもコロナウイルスがなくなってしまったわけではありません。そして世界に目を向ければ、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている国もあります。
経済を止めてでも感染対策をする国と、経済を止めてしまえば取り返しがつかない混乱のが広がってしまうことを恐れて経済を止めない国。どちらが正解なのかはまだ解りません。
経済を止めて感染対策をした日本ですが、これから第2波、第3波がくると考えられています。
マスクやアルコール消毒液も少しずつ店頭に戻り始めていて「なんだもう大丈夫じゃん」と思っていませんか? これから来る次の山に備えるなら今!かもしれません。
品薄になることが予測されるもの
仮に、日本に感染の第2波、第3波が来ると想定した場合
・マスク
・アルコール消毒液
はまた品薄になることが予測されます。
感染拡大が始まった当初は、まだ転売が禁止されていなかったのでとんでもない高額になっていましたが、今は高額転売はできません。
ですが、たくさんの人が同じ商品を買い求めたら当然、品薄になることでしょう。コロナ時代を生き抜く節約ポイントとしてもご紹介したマスクと消毒液ですが、やはり新型コロナウイルスの感染が完全に止まるか、ワクチンが開発されるまではいつ品薄になってもおかしくないものとして認識しておく必要がありそうです。
転売禁止だし問題ないは間違い?
マスクもアルコール消毒液も今は、個人による転売は禁止されています。ですから、一時、問題になっていたように、フリマアプリやオークションで高額転売されることはまずないといっていいでしょう。
ですが、小売店などが利益を乗せ販売する正規ルートであればもちろん販売されます。価格は適正なものになることが多いでしょうから、購入希望者が増えれば、やはり品薄になるのです。
そして、マスクで起こったことですが原材料が高騰してしまい、それはそのまま小売価格に反映されてしまうこともあります。感染対策のグッズは使いすてのものが多く消耗品ですから、コンスタントにかかる出費となります。ここが高騰するのは家計にとっては大きな打撃となることでしょう。
つまり、転配禁止だしもう品薄にならないとか、転配禁止だし価格高騰はないでしょ。というのは間違いなのです。転売されなくても価格が上がること、品薄になることはあります。
価格が比較的安定している時期に、ある程度の備蓄をしておくのが賢明です。品薄になってからでき購入するのも一苦労ですし、購入するために店舗を回って移動するコストと労力がかかってしまいます。
必要になるかもしれないものは、家族で最低限使用する分は購入しておくほうが、経済的なのです。
もちろん、買い占めは迷惑ですが、家族分の購入は感染が落ち着いて物が普通に購入できるタイミングでしておくのがオススメです。
感染してしまったときの備えもある程度は忘れずに
新型コロナウイルスの感染対策というと、感染しないようにするためのマスクや消毒液に気を取られがちです。もちろん感染しないための準備は大切です。
ですが、コロナウイルスがもう人事ではなくなってしまった今、自分や家族が感染した時の想定もある程度はしておいた方がよさそうです。
感染してしまったら入院が必要になるでしょうから、入院保険の契約内容の確認は必須です。
他にも、仕事への影響や働けなくなった場合の生活費の蓄えや、給与保障保険の加入の検討などもしておけば安心です。
家族が感染した場合は、同居している家族はすべて濃厚接触者となり行動自粛が求められることになります。インターネット環境の充実等の対策もしておいたほうがいいかもしれません。
そして、感染対策としても感染してしまった場合の備えとしても有効だと考えられる、食材などを宅配するサービスの利用もオススメです。配達員の方と接触しなくても今はものを受け取れるようになっているので、日頃から利用してもいいでしょう。
まとめ
今回は、新型コロナウイルスの感染対策が一旦上手くいっている今、しておきたい備えにつてご紹介しました。
品薄だったものが店頭に戻っている今は、今後の第2波第3波に向けて対策や備蓄ができるチャンスでもあります。また感染拡大したら品薄になり、原材料が高騰すれば価格も上がることが予測されます。
モノは安定している時期に買っておくのが感染対策としても、経済的にも正解です。特に、感染対策のグッズは消耗品が多いので、高騰してから購入するとかかるコストはかなり多くなってしまいます。また、品薄のものを買うための移動費や労力も必要です。ですので、今のうちに備えをして置いた方が賢明かもしれません。