こんばんは、億持ってない億男です。新型コロナウイルスの感染拡大二ともなって、日本でも緊急事態宣言が出されました。外出自粛が要請され、多くの人が自粛要請に従う形で旅行を取りやめたり、外出をやめたり。友達のランチも飲み会もすべて中止にしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
普段なら人を動かして経済を活性化させなければならないはずが、それが真逆に動くというなんとも不思議な世の中になったわけですが、そんなときに売れたもの、逆に売れなくなったものを今回はまとめてみました。
外出自粛で売れたもの
外出自粛･･･ということは、家にいる時間が長くなるということです。ということは、いつもより需要が高くなるものが出てくるのが当然です。
今回の、外出自粛で品薄になったものには
・家庭用ゲーム機
・カップ麺などの保存食品
でした。
これ以外にも、マスクや手指の消毒液なども軒並み売り切れになり、キッチン用アルコールなども品薄でした。
家庭用ゲーム機に関しては、任天堂のSwitchやSwitchライト、そしてソニーのプレイステーション4も品薄に･･･。どうしても自宅に長くいるとなると、時間を持て余してしまうので家庭用ゲーム機が人気になりました。
今の家庭用ゲーム機はインターネットに接続して友人とバーチャルの世界で当たったり対戦したりもできるので、実際には会えない友人とオンラインであったり、ゲームで協力プレイをしたりして時間を過ごしたという方もいらっしゃったようです。
家族で楽しめるエンタテインメントでもありますし、ゲームソフトもオンラインでダウンロードできるので外出しなくてもいいという利点もあって大いに売れました。
そして、次に売れたものはカップラーメンや冷凍食品などの、簡単に作れて保存が効くものも売れていたようです。こちらの商品に関しては品薄だったというより、一気に売れたせいで店頭から消えたというのが正しいようです。
外出自粛、そして、休校要請で自宅にお子さんがいる環境が長く続いたのが原因のひとつだったようです。
簡単に作れる冷凍食品やカップ麺などは備えておきたいもののひとつでもありますし、調理になれていなくても、温めたりお湯を入れたりするだけで食べられるものは需要が高くなったのでしょう。
外出自粛で売れなくなったもの
外出自粛で売れたものや品薄になったものがある一方で、売れなくなったものもありました。
アウトドア用品などはあまり売れなくなったという話しをききますし、そして、旅行などをキャンセルした方も多かったようです。そして、牛乳は、休校要請の影響もあって余ってしまうという現象が起きました。
また、お肉やお魚も売れなかった･･･。というのも、飲食店が自粛をした影響で食べ物があまるという事態になったのです。もちろん、スーパーでもインスタントラーメンや冷凍食品は売れ切れていましたが、生鮮食料品やお肉の棚が品薄になっていたという情報はありませんでした。
精肉を取り扱っているうるお店では、冷凍庫がいっぱいになってしまったとのことでセールをしていたということもありました。
保存食品が売れる一方で、余ってしまった食材もあるという現象がおこったのです。
外出自粛などの緊急時にできることとは?
外出自粛などの緊急時には、消費者としてするべきことがあります。それはまず、自分が必要なものを必要な分だけ購入するということ。そして、何が品薄で何がそうではないのかを見極めることです。
また、外出自粛の影響で供給過多になっているものは、普段より安く購入できることも多々ありますので、そういった情報を活用すれば、節約にもなりますし、販売者への協力にもなります。
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛では、トイレットペーパーが品薄だというデマが流れ、購入を急いだ人が多かったため一時にトイレットペーパーなどが店頭から消えるという事態も起こりました。
普段は節約しているのに、ついつい品薄だからと勢いあまって高いものを購入してしまった･･･という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こんなときこそ、冷静に行動をして不必要な買い物は避けましょう。
まとめ
今回は新型コロナウイルスの感染拡大で売れたものと売れなくなったものをまとめてご紹介しました。外出自粛という緊急事態のもと、どんなものがあまってどんなものが品薄だったのか･･･。それを知ることで、供給が多かったモノを安く購入できるかもしれません。
大変のな時ですが、だからこそ、普段している節約から道を外すことなく冷静に行動をしていくことが大切です。また、投資などを考える際にも、緊急時につよい銘柄はどれか･･･というひとつの指針になるのではないでしょうか。