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フリーランスなら知っておきたい!SNSの投稿はどこまでつかっていいの?著作権は?

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こんばんは、億持ってない億男です。
働き方改革で副業をする人が増えている中で、インターネットのクラウドソーシングサービスなどを介してライター業やホームページなどのコンテンツを作る仕事をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特にライターの場合は、ニュース記事やSNSの投稿などを引用したり参照したりすることも多く、どこまでが引用でどこからが参照なのか…。表記はどうすればいいのかなど迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は引用や参照についてピックアップして行きたいと思います。

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引用と参照の違いとは?

よく見る「引用」と「参照」ですが、この両者は似ているようで大きく違います。

引用は、他の人が書いた文章をそっくりそのまま持ってくることです。いわゆるコピペというやつ。それに対して参照は、他の人が書いた記事を参考に自分の言葉で表現をすることです。

自分の言葉なら自分の文章だろ!と言いたくなりますが、参考にした記事から得た情報を元に作った場合は、参照となりますので参考資料を表記する必要があります。

国が発表している統計データなどから自分で導いきだした文章などの場合でも、統計データを参照したということになります。

引用はそっくりそのままですから、誰かの発言や政府発表の文章、有名人のコメントや文章などを一言一句違わずにそのまま載せることをいいます。そのままだとコピペですから、ライターとしてはあり得ないこととなりますが、引用元を表記していればOKです。

引用元を表記している場合は、コピペとはいいませんし、盗用にもあたりません。引用の場合は引用箇所とどこから引用したかの引用元をはっきりさせることが重要です。

参照の場合は、記事全体の参考資料として、参照した記事を表記すれば問題ありません。

SNSの引用は無断でもいいの?

よく、インターネット上の記事で「SNSの投稿」が引用されていますよね。

WordPressなどのソフトを使えばSNSの投稿をそのままそっくり引用することができます。また、SNSの投稿は非公開でない場合は誰でも見られるものでしかも生の声が現れたものですから、引用している記事も多くなります。

SNSの投稿に関しても、著作権は発生しています。ですから、無断で盗用するのはNG。引用という形を取って引用元を、表記するのがルールです。

そして中には、非公開にはしてないけど、SNSの投稿を無断で引用されるのは嫌だという方もいらっしゃいます。

ですから、引用という形であってもTwitterやInstagramなどの投稿を記事に載せるのであれば、許可を取っておくほうが安心です。

SNSには、ダイレクトメッセージ機能がありますから、どうしても引用したい投稿がある場合はアカウントの持ち主に許可を貰いましょう。

無断や無表記での引用や参照は著作権上の問題アリ!

引用や参照は、引用したことや参考にしたことをちゃんと表記していれば、問題ありません。引用や参照はすべて悪!というわけではなく、上手く引用や参照を織り交ぜながら記事を完成させることも可能です。

ですが、問題になるのはそれが「無断」である場合です。

インターネットの中には文章や画像がたくさんありますが、そのすべてに著作権があります。もちろん、フリー画像として公開されていて、引用元の表記も必要ないと明確になっているものもあります。

ですが、そうではない場合は、無言での引用や参照はNG。必ず引用元を明確にしておかなければ、著作権法違反になる恐れがあります。

著作権法違反となった場合は多額の慰謝料を請求される可能性がありますので、ここは注意しなければなりません。

フリーランスの場合、万が一著作権などの権利関係の問題が起こったときに保険で対応できるフリーランス協会の補償制度なども利用できますので、あらかじめ加入しておくと安心です。

著作権関係の慰謝料はときに莫大な金額になることもありますので、記事を作るときには充分な注意が必要ですし、そのうえで保険に入っておくくらいで決して大袈裟ではありません。

引用元と引用箇所を明確にすること、参照資料を明確にすることは、基本中の基本です。また、中には無断転用や参照を禁止しているところもありますので、そういったサイトの生地を引用するときには、著作権者の許可を貰うようにしましょう。

まとめ

ライターとして活躍している人にとって重要知識の一つ、引用と参照についてお話しましまたがいかがでしたか?

フリーライターとして活躍している人も多く、著作物を利用して記事を生み出すことも多々あります。そんなときには、引用の場合は引用箇所と引用元を、参考にした場合は参考資料の元をちゃんと明記するようにしましょう。

記載せずに引用や参照した場合、著作権関係の問題が発生する可能性があります。著作権侵害で慰謝料請求される可能性も出てくるので十分に注意しましょう。