こんにちは、億持ってない億男です。
最近流行の「少額投資」アプリとは?どんなしくみになっているのでしょうか?投資先はどんなところ?気になるけどなんとなく敷居が高い少額投資についてご紹介します。
少額投資アプリとは?
このところ、「少額投資」をうたったアプリが沢山出ているのをご存知でしょうか?
普通の投資だとどうしても100万、200万と高額な金額が必要になるイメージですが、少額投資なら手持ちのまとまった資金がなくても何かを買った「おつり」を貯金するイメージになるでしょう。
「これなら私にも投資ができそう」という気軽な思いから、少額投資をはじめる人も今、増えているようです。
少額投資アプリのメリット、デメリット
それでは少額投資のメリット、そしてデメリットはどのようなところにあるのでしょうか?
少額投資のメリット
少額投資のメリットは何と言っても10万円以下の少ない元手で気軽に始められることです。
「20代向けの投資方法」とも言われますが、まずは少額で投資して投資の世界に慣れ、そこから知識をつけていくのに向いており、万が一失敗しても額が少ないのでまた始めることができるからです。
また、最近ではお金でなくショッピングなどで得たポイントを投資に回せるものもあり、ゲーム感覚で楽しく投資を体験できるアプリも増えており、楽しみ方が広がっています。
少額投資のデメリット
それでは反対に少額投資のデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
少額で投資しているので、儲けのリターンもあまり大きくないことです。なけなしの10,000円を投資して、これがすぐに100,000円になってほしい、などと期待するのは間違った考え方で、1,000円でも余分に儲かればいいな、くらいの気持ちでいないと精神的にも参ってしまうことでしょう。
少額で大きなリターンが狙える例として仮想通貨がありますが、自分の賭けた銘柄がずばり価格上昇すればいいですが、その確率はわずかです。いまでは、仮想通貨もビットコインなどのいわば鉄板銘柄を長期で保有する人が多くなっています。
また、不確かな銘柄に大金をかけるのは当たればリターンが大きいですが、リスクも大きいということを忘れずにいましょう。
少額投資アプリ紹介
では、おすすめの少額投資アプリをご紹介致します。どのようなアプリがあるのでしょうか?
トラノコ
トラノコというユニークなネーミングで、アイコンにもトラがついているアプリです。かわいいトラのアイコンがスマホにあると、なんとなくテンションも上がってしまうことでしょう。
この「トラノコ」というアプリは、毎日のショッピングで発生するおつりを投資に回せるアプリです。
おつりというと、現金での投資を想像してしまいますが、トラノコではまず設定画面で「おつりの合計」を毎月指定することで、クレジットカードを使ったインターネットショッピングなどのデータからでも、おつりを投資に回すことができます。
わざわざ自分で口座に入金したりする手間がないので、知らないうちにおつりが投資に回っているという点が、手間なしでいいですね。まさにインターネット時代に即した投資方法と言えるでしょう。
楽天証券のポイント投資
「楽天証券のポイント投資」は、楽天証券がやっている信託形式の投資です。なんと楽天市場でショッピングした時にもらえる楽天スーパーポイントで投資信託を買い付けすることができるサービスです。
投資信託とは、銘柄を指定し、プロに頼んで運用してもらうことです。
しかし投資の対象がお金じゃなくてポイントだというところが、なんとなくユニークで、ゲーム感覚で投資が始めることができそうです。
その方法は毎月自動で決まった金額を投資できる積立方式や、注文ごとに金額を決めることもできます。
この投資方法では、ポイントで投資しているため、万が一失敗しても現金よりはショックが少ないように感じるところもミソです。まずは投資の世界を体験してみたいという初心者の方にも向いています。
まとめ
ここでは、近年流行している「少額投資」についてご紹介してみました。
近年は若い人も投資に興味が向いているのか、気軽に少額からはじめてみたいと思う人が増えているようです。そんな若い人をターゲットにした少額投資のアプリも増えてきて、おつりやポイントで気軽にはじめる人もいるようです。
「投資」というと従来はお年寄りのお金持ちが財産を証券会社の営業に託すイメージがありますが、今では少額を、アプリを使って自分で運用する時代となっています。
投資も大金をかけるとリターンも大きいですが、リスクも大きいです。少額投資の場合は投資する額が少ないため、リターンも少ないですが、ポイントがだんだん貯まっていく感覚で投資の世界を体験できるのはいいアイディアだと言えるでしょう。
まずはあなたに合った、お気に入りの少額投資アプリを見つけてみてください。