こんばんは、億持ってない億男です。
基礎化粧品やサプリメント・・・美を追究する人にとってはとても興味のある分野なのではないでしょうか。
世の中には様々な化粧品やサプリメントがあります。ドクターズコスメと呼ばれる美容クリニックなどで販売されているものもありますし、インターネット限定のもの、薬局やホームセンターで販売されているものと様々です。
どの化粧品やサプリメントを使用するのかは、大問題なわけですが、どんどん新しい製品が登場していて「いろんなものを試している」という人も多いはず。
日は、美を追究する人の心理を上手く利用した商法が問題になっているのをご存知でしょうか。
初回無料とか、初回のみ500円といった甘い言葉には注意した方がいいようです。
気づいたら定期購入に?初回無料や格安にするビジネス
化粧品やサプリメントなどは「試してみたい」もの。口コミやホームページをくまなく探しても、やっぱり実際に使ってみないとその効果や価値、自分に合っているかはわからないものです。
試したいという人の心を上手く利用するビジネスが問題になっています。
化粧品やサプリメント、エステなどに多いのですが「初回無料」とか「初回のみ○○○円」といった広告を大々的に打ち出して購入させて、気づいたら「定期購入になっていた」というケースがあるんです。
その定期購入もいつでも解約できるものではなく、最低限これだけは買ってくださいという金額や期間が決まっている・・・。結果として数万円分の商品を購入することになってしまったというのです。
お試しで気軽に購入したつもりが、実は数万円分の買い物をしていたというこの事態・・・。後になって「契約内容」をよく確認してみたら「定期購入」になっていて、同意していた・・・。よく確認しなかったユーザーにももちろん落ち度はありますが「お試し」のつもりで買ったのに数万円分というはなかなか簡単に諦めきれるものではありません。
500円のはずが・・・最終的に2万円近い商品を買ってしまったという人も
初回無料か初回○○○円といわれると、どうしても「それなら試してみようかな」と思うもの。例え、自分に合っていなくても無料とか数百円程度ならいいや!と思う人は少なくありません。
一回だけ試してみよう・・・と思っていた美容クリームが実は定期購入になっていて、シリーズもので三回は必ず購入しなければならならい契約になっていたという方も実際にいらっしゃいます。
ホームページの「こちらからお試しで購入」と書かれているバナーをクリックして必要事項を入力。クレジットカードの情報も入力。初回のサンプルの価格は500円だったそう。継続して購入するかを試してから決めれば良いという広告だったのでまさか定期購入になっているとは思わなかったそうです。
注文から1カ月たった時に、注文していないのに商品がフルセットで届いたそう。「何かの間違いだろう」と思って問い合わせをしたら、定期購入になっているとオペレーターから告げられてびっくり。そして、クレジットカードのウェブ明細をみたら1万円近いお金が決済されていたのです。
ただ、契約に同意したのは事実ですし、どうしようもなく初回お試しとは別に2カ月分のスキンケア商品をフルセットで購入する事になってしまいました。製品が悪かったというわけではなかったそうですが、契約内容をわかりにくくしてクリックさせるという手口には「ちょっと納得できない」そうです。
実際に、こういった被害は多く、消費者センターからも注意喚起がされています。
こういったタイプのホームページでは、初回無料とか初回格安という文言ばかりを強調して、定期購入であることは目立たないように小さい文字で表記していることもあります。だから気づかずに、お試しのつもりで買ってしまうんです。
詐欺的商法とも呼ばれる手法なのですが、中には業務停止命令をうけた業者もいます。
通信販売の場合はクーリングオフができない
良く内容を読まずに契約してしまったとしても「クーリングオフすればいい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、インターネット通販の場合、クーリングオフは利用できません。
例え、よく読んでいなくても契約に同意してしまった場合にそれを理由に無条件で解約するのは難しいのが現状です。
まとめ
今回は、お試しをうたった甘い言葉で定期購入に導く詐欺的商法についてご紹介しましたがいかがでしたか?
こういったビジネスに対する相談件数は年々増えているのが実態です。初回無料とか初回のみ格安という甘い言葉に乗らないように、お試し購入する歳には定期購入になっていないか、定期購入の場合は解約の条件があるのか・・・解約方法はどうなっているのかをしっかり確認してから購入するようにしましょう。