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預金と貯金の違いをご存知ですか?

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こんにちは、億持ってない億男です。

みなさんは貯めているお金のことをなんと呼んでいますか?
「預金」「貯金」と呼んでいる方が多いのかな…と思います。実際、預金や貯金と言う言葉は日常生活の中でもよく使う言葉でもありますよね。

一般的に使用する場合、預金も貯金もどちらも「金融機関に預けているお金」のことを指していて、同じような意味で使われているのではないかと思います。

もちろん、普段の生活の中ではそれで問題ありませんが…実は「預金」と「貯金」は厳密には違うものなのです。

今回はお金に関する豆知識として、「預金」と「貯金」の違いについてお話ししたいと思います。

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預金と貯金!実は違うものだった

「預金」も「貯金」も聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
普段の会話の中ではどちらかというと「貯金」のほうが使用頻度が高いかもしれませんね。

「今月は貯金ができてよかったー」とか「○○円くらい貯金してあるよ」なんて使い方をします。

ですが、じつは預金と貯金は意味がちょっとだけ違うんです。では、具体的に何が違うのか。

それは、お金の預け先によって「預金」というケースと「貯金」というケースがあるんです。

預金は銀行で貯金は郵便局

もう、見出しで答えを言ってしまいましたが…。
預金というのは、銀行や信用金庫に預けてあるお金のことです。銀行の通帳を見てみると「預金通帳」と書いてありませんか?銀行や信用金庫などにお金を預けている場合は、預金となります。

そして、貯金ですが、これは郵便局「ゆうちょ銀行」や農協の「JAバンク」にお金を預けている場合に「貯金」と呼びます。ゆうちょ銀行の口座を持っている方は通帳を確認してみてください。銀行のように「預金通帳」とはかかれていませんよね??
たとえば、ゆうちょ銀行で定期預金をする場合、正しくは「定期貯金」となります。

ただ、預金と貯金という厳密な呼び方は異なっていますが、金融機関としての運用が大きく異なるというわけではありません。

ゆうちょ銀行は郵政民営化の前から、金融機関としての業務があったためそのまま「貯金」という呼び方をされているだけのこと。銀行でもゆうちょ銀行でも、お金を預けていることや利子がつくことなどに変化はありません。

ちなみに…みなさんも子供の頃に経験したことがあるんじゃないかと思うのですが、貯金箱の中のお金。 貯金箱というのは、すでに一般名称ですが、貯金箱とはいっても預金箱とは言いません。厳密にいえば、貯金箱の中のお金は預金でも貯金でもない財産ということになります。貯金箱のお金も、銀行に預けたら預金。ゆうちょ銀行に預けたら貯金です。

もちろん、日常生活の中で預金と貯金という呼び方をいちいち気にする必要はありません。銀行とゆうちょ銀行の金融機関としての違いもそれほど大きくありませんし、いずれも金融機関であることは間違いありません。

ただ、ゆうちょ銀行は元々は国営事業だったもの、銀行や信用金庫は民間がルーツという違いがあります。

預貯金というのはどういうこと?

預金は銀行や信用金庫、貯金はゆうちょ銀行やJAバンクですが、では「預貯金」とはなんでしょう?

時々、耳にする「預貯金」という言葉…「え?銀行なの?ゆうちょ銀行なの?」と混乱しますが、これは銀行に預けてある預金とゆうちょ銀行の貯金のどちらも持っている場合に「預貯金」と呼ぶのです。
たとえば、銀行に100万円、ゆうちょ銀行に100万円があったとします。この場合、トータル200万円のことを「預貯金」といいます。つまり、200万円の預貯金のうち、○○銀行の預金が100万円、ゆうちょ銀行の貯金が100万円ということですね。

ちょっとややこしい感じもしますが、一人の人が銀行とゆうちょ銀行の両方にお金を預けている場合は、その人の口座のお金すべてを表す場合「預貯金」となるわけです。

銀行だけであれば、金額がいくらあっても預金、ゆうちょ銀行だけなら貯金というのは変わりません。

まとめ

今回は、日常生活の中でよく使う言葉の「預金」と「貯金」についてお話ししましたがいかがでしたか?
「預金」と「貯金」普段は同じ意味として使っていますが、実は預け先によって呼び方が変わります。銀行や信用金庫に預けているお金は預金。ゆうちょ銀行やJAバンクに預けているお金が貯金です。
呼び方が異なるだけで、あなたの財産であることは間違いありません。そしてこのふたつを合わせた呼び方が預貯金です。銀行にもゆうちょ銀行にも口座があってお金を預けている場合は預貯金と呼びます。

民間が運営してきた銀行と、元々は国が運営していた郵便局のゆうちょ銀行で、預入金の呼び方が異なるのです。日常生活の中では、どちらかというと貯金という言葉をよく聞く気がしますが、普段の生活の中ではさほど気にする必要はなさそうです。

お金の豆知識として、覚えておいてもいいかもしれません。

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