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電気料金が約1000円の値上げに・・・節電のためにできること

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こんばんは、億持ってない億男です。

ご存じの方も多いかと思いますが、今年4月から電気料金が値上げされることになりました。家計を圧迫する電気代・・・新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えたり、リモートワークになったりして「電気代がかかる」と頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

毎月かかる電気料金がどうして値上げされてしまうのか、そして、節電のためにどんな工夫ができるのかを見ていきましょう。

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電気料金の値上げは再生可能エネルギーのコスト

経済産業省によると、2021年度の電気料金の上乗せ分は前年より3200億円増えるということです。

これに伴って家庭用の電気料金の値上げされることになります。値上げされるのは4月使用分からですから、5月の検針分からということですね。

一般的な家庭の場合、値上げは一ヶ月あたり1188円。年間に換算すると10000円を超える金額が値上げとなります。

一年で10000円となるとなかなかの金額ですが、この値上げの原因は再生可能エネルギーです。再生可能エネルギーとは、太陽光発電や風力発電のような「エコ」とされている発電方法で作られた電力のことです。

政府は、再生可能エネルギーを推進しており、この流れは世界的なものの流れでもあります。日本では、福島第一原子力発電所の事故を受けて、原発に反対する人も多く、再生可能エネルギーは次世代のエコで再生ができるエネルギー源として注目されています。

この太陽光発電や風力発電の是非については、様々な意見があるわけですが、今までの発電方法から再生可能エネルギーに移行するためには当然ですがコストがかかります。このコストはエンドユーザーである消費者・・・つまり一般家庭にも影響するということです。

再生可能エネルギーを政府は推進している

日本政府は、再生可能エネルギーでの発電を推進しており、2050年までの脱炭素社会という目標達成するためにも再生可能エネルギーは注目されています。
エコでリスクが少ないだけでなく、太陽光発電や風力発電は二酸化炭素の排出量が少ないことでも注目されているのですね。

脱炭素社会を目指すという政府の方針が変わらないかぎり、再生可能エネルギーは今後もますます増えていくことになることが予想されており、電気料金の値上げはこれが最後ではないと考えられます。

電力の値上げはコンスタントに家計を直撃してしまいますから「なんとかしたい」という方は多いはず。ただ、電力の値上げはどうしようもありませんから、いかにして節電をするかが今後のポイントになっていきそうです。

節電のためにできる事は?

電気料金の値上げはどうすることもできません。「値上げだ」と言われても電気を使わずに生活することはできないし、自分で電力を作ることも難しいわけです。

ということは、私達にできるのは「節電」ということになります。値上げされたのなら、その分だけ節電できれば家計の負担は変わらないということになります。今回のような大型の値上げになると節電だけでカバーするのは難しいかもしれませんが、それでもなにもしないよりはずっとマシです。電気料金のような毎月の出費はほんの少しの差が積もって山となるのです。

家電を買い換える

節電のためにお金を出して家電を買い換えるなんて「結局、出品じゃないか」と思ってしまいますが、ここで言う、家電はエアコンや冷蔵庫のような「長時間使用する家電」です。

もちろん、購入資金は必要ですがエアコンも冷蔵庫も何年も使用できる家電ですし、そして消費電力が大きい家電でもあるんです。各家電メーカーも省エネ性能を向上させるべく日々努力をしていますので、新しい冷蔵庫やエアコンの方が消費電力を押さえることができるんです。

買い換えのタイミングにもよりますが、古い冷蔵庫はリサイクルショップで売ってしまうという手もあります。古い冷蔵庫やエアコンを長時間使用しているのなら、一度買い換えを検討してみるといいでしょう。

待機電力を減らす

節電の基本でもありますが、待機電力を減らす事も大切です。

コンセントを抜かなくても待機電力をカットできるよう延長コードにスイッチがついている商品もありますので「いちいち抜くのが面倒」という方は、ホームセンターなどでスイッチ付きの延長コードを見てみてもいいでしょう。

まとめ

今回は、電気料金の値上げの理由と節電のポイントについてお話ししましたがいかがでしたか?

再生可能エネルギーの普及に伴うコストを補うために2021年度から電気料金が値上げされます。値上げに抵抗するすべはありませんから出来るのは節電・・・。古い冷蔵庫やエアコンを買い換えたり、待機電力を減らす工夫をして、電気料金を少しでも減らすために節電を心がけたいものです。