こんにちは、億持ってない億男です。
このところ、安いのをウリにしたショッピングアプリが増えています。
これって何なのだろう?と疑問に思った方も少なくないでしょう。
今までのショッピングの価格が高すぎ!と思っちゃうような、気になるショッピングアプリをご紹介します。
なぜ安いショッピングアプリが増えてきたか?
このところ、いままでのショッピングアプリよりも格段に安い外国発のショッピングアプリが増えてきました。
ユーザー数が1億、5億など、世界規模でのユーザー数を持ち、仕入れなども共同でまとめ買いしているので安くできるようです。それに大手の会社から10億円もの資金調達をしているとの噂も。
また、その販売価格は数百円から高いものでも数千円と、「いままでのショッピングを疑え」というキャッチコピーがついているように、本当に今までのショッピングの値段がすごく高いものに思えてしまいます。
アプリ化するメリットとは?
最近ではショッピングもPCではなくて、スマートフォンのアプリで行う人が増えています。
スマートフォンの場合、通販で何かを買うとなると、アプリからでない場合、ブラウザを立ち上げたりURLを入力したり、あるいは前に見た履歴から探したりといろいろまどろっこしいことが多いですが、専用のアプリがあるとすぐに検索から欲しいものが探せてスピーディに目的のものが購入できます。
そのためこうした激安の通販はアプリをリリースしている場合が多いです。
おすすめ激安ショッピングアプリ紹介
それでは最近おすすめの激安ショッピングアプリをご紹介致します。
タイムバンク
近頃、TVCMでも話題のタイムバンク。頻繁に流れるCMに、「タイムバンクって一体何?」って思った方も多いでしょう。
実際SNSなどでは、「タイムバンク怪しい」という声が多いようですが、その理由は「タイムバンクセール」というコーナーで、例えばダイソーの掃除機やPS4などを99%OFFなどで販売しているからです。
なぜ99%OFFで売れるのか?本当に欠陥商品じゃないのか?などと突っ込みたくなることでしょう。
実は、このタイムバンクは「株式会社メタップス」という会社が運営しています。この会社は東証マザーズに上場しており、代表の佐藤航陽さんは「日本を救う起業家10人」にも選ばれているように、決して怪しい会社が運営しているのではありません。
このタイムバンク、今でこそTVCMをやっていてその知名度も上がってきましたが、実は2017年9月にリリースされているのです。
最初は「時間の切り売り」「個人の時間を販売」というキャッチフレーズで、誰もが専門家となり、得意分野の仕事を請け負う形式で、あのホリエモンも出品していました。
しかし、なんとなく売っているものがわかりにくい、とっつきにくいのが災いしたのか、ユーザーの獲得に苦労し、現在のような採算度外視のタイムセールでユーザー数獲得に乗り出したようです。
まず、ユーザーを獲得して、また「時間の切り売り」方式に戻るようなので、90%OFFのタイムセールを永遠に実施するのではないようです。
それにしてもタイムセールは1日のうちで限られた時間での販売のみなので、本当に売っているのかどうかが怪しいという噂もありましたが、どうやら本当に売っているようです。
Q10(キューテン)
激安通販アプリQ10は、激安ショッピングアプリとして有名で、2018年5月の時点で、ユーザー数1000万人を突破していました。
実はこの日本事業を統括しているのがアメリカのショッピングサイトeBayなのです。大手で、しかも有名なショッピングサイトなので、なんとなく安心感が湧いてきましたね。
実のところはもともと韓国のショッピングサイト「GMarket」の日本法人としてファッションやコスメを販売していたのですが、eBayに買収されたといういきさつのようです。
eBayによる買収後は、ファッションやコスメだけではなく、メンズファッションやスマホ関連商品、フードや家電なども取り扱うようになりました。
これらの商品はQ10というショップが一括で販売しているのではなく、モール型形式なので、いろいろなショップが出店して販売しているのです。
そのため、ショップによって売っている商品も違えば対応も違うということになりますが、どのショップも激安なのには変わりはありません。
なぜこんなに安いのかというと、やはり大量仕入れに加えて「出品手数料が無料」というのが大きいようです。
Wish(ウィッシュ)
世界でダウンロード数1億超えの、欧米で人気の通販Wish。アプリで提供されており、売っている品物はファッションから小物、ITデバイスなどどれも激安です。試しに何点か購入してみましたが、普通の値段で売られているものと何ら遜色はなく、安いから粗悪品とは限らないようです。
特に女性用のマニキュアなどはスペインなど欧米製のものも多く、ファッションなども日本で手に入らないようなものが格安で売られているとあって、まとめ買いをする人も多いようです。
購入はクレジットカードでも可能ですが、初期設定でカード番号や有効期限などを入力したあと、何点か商品をカートに入れたらまとめて「スライドで購入」という機能があるので、とても便利です。
また、発送自体は中国や台湾から来るので、世界をいくつかのセクションに分けて担当を分割しているようです。
中国や台湾から発送しているので、すぐに購入した商品が届くと思いきや、空港の税関などでの検査があるため、たっぷり数週間~1ヶ月ほどはかかるようです。お目当ての商品がある時は、時間に余裕を見て購入しましょう。
まとめ
ここでは、日本と比べて価格がすごく安いので、その安全性や商品の質を疑うような激安ショッピングサイトをご紹介しました。
結論から言うと、これらのアプリで売られている商品は激安だからといって、詐欺ではないし、不良品でもありません。
大量仕入れや手数料無料、それにユーザー数を獲得するために採算度外視で激安にしているなどの企業努力によって、このように信じられないほどの価格で購入できるサイトが存在するということです。
従来までのショッピングサイトと比べると信じられないことですが、ショッピングサイトの戦略も時代とともにどんどん変わってきているということでしょう。
うまく利用して賢くいい商品を手に入れたいですね。