こんばんは、億持ってない億男です。
車は移動手段としてとても便利というだけでなく、新型コロナウイルス感染拡大で車の良さに気づいたという方もいらっしゃることでしょう。
公共の交通機関のように密にならず、自分だけの空間で移動できる車は、感染対策としても有効といっていいでしょう。実際に、新型コロナウイルスが流行しだしてからは、交通機関ではなく車で移動することが増えたという方もいらっしゃいます。
そんな自動車ですが、購入費用はときに数百万円とかなり高額。カーローンを利用して購入する人も少なくありません。
そんなカーローンですが、金利にはかなり幅があります。少しでも金利安くするために「今のローンを借り換えたい」という方もいらっしゃることでしょう。
今回はカーローン借り換えについてご紹介したいと思います。
借り換えのメリットは?
カーローンを借り換えるメリットはズバリ「金利」です。
カーローンの金利にはかなり幅があって、銀行のカーローンなら1%から3%程度、ディーラーなら5%前後、そして、中古車取り扱い店などでは10%を超えるところもあります。
そして、新車か中古車かでカーローンの金利が変わることもあります。
カーローンでも他のローンでも同じですが、金利は安いに越したこととはありません。ほんの1%の金利の差でも、分母が大きいカーローンの場合は何万円、何十万円も支払総額に差が出ることもあります。
今、金利が高いカーローンを契約しているなら借り換えを利用して金利を安くすることで総支払額や毎月の返済額を安くすることができる。これがカーローン借り換えの大きなメリットです。
もちろん、借り換えのためには、カーローンの金利の比較、申し込みや審査、そして、借り換えにかかる様々な手間が必要です。ですが、何年もかけて支払っていくカーローンですから、もし今の金利が高いのであれば、早いうちに借り換えをして金利を少しでも安くする方がお得といえます。
カーローン借り換えの注意点
まず、カーローンの中には金利とべつに保証料が発生しているケースがあります。保証料と金利を分けて表示している場合もあるのですが、まずは借り換えようとしている自動車ローンの金利だけでなく保証料にも注意が必要です。保証料も実質的には金利のようなものですから保証料を含めた実質的な金利で比較することを忘れないようにしましょう。
そして、カーローン借り換える場合には、今契約しているローンを一括返済して別の銀行などと契約をすることになります。この場合、今契約しているカーローンの一括返済の手数料がかかる可能性があるのです。
手数料がいくらかについては個別にお問い合わせをしていただくほかないのですが、一括返済=残金を支払えば良いといことではないのでここは要チェックポイントです。
手数料と残りのローンの金利、そして、借り換え先の金利と保証料。この4つのポイントを見て、本当にお得な借り換えになるのかを吟味する必要があります。借り換えの手間や労力を支払って、それでも「よかった」ということにならなければ意味がありませんので、このあたりで見落としがないようにしていきましょう。
借り換えをする時にまずはやっておきたいこと
借り換えを検討する時には、先ほどご紹介した借り換えでお得になるかのポイントチェックは欠かせません。
その為に、まずは「返済シミュレーション」をするのがオススメです。
返済シミュレーションで、総額でどのくらい安くなるのか、そして、毎月の返済がどのくらい減るのか。を知ることができます。いつか必ず買い換える時がくるのが自動車。そして、そのときは下取りをしてもらうことにもなります。
つまり自動車には残価なるものがあるわけですが、この残価は自動車の資産価値ということもできます。ローン残高と車の資産価値に大幅な差が無いように返済計画を立てることも重要です。
借り換えをしたときに、返済期間を延ばす選択をできることもありますが、返済期間を延ばす際には、自動車の走行距離や状態、そして、価値がどのくらいあるかを念頭に置いて返済期間を設定するようにしましょう。
まとめ
今回は、カーローン借り換えについてお話ししましたがいかがでしたか?
カーローンは分母が大きいこともあるため、わずかな金利の差が総支払い額に大きな影響を与えることがあるローンです。
また、新車か中古車か。そして、カーローンの種類によって金利に幅があります。一般的には銀行系のカーローンが金利が安く中古車販売店の自社ローンが金利が高い傾向があります。今の金利が高いのであれば、借り換えにも対応している銀行系のカーローンと比較して、早い段階で金利が安いカーローンに借り換えをして金利というロスをなくすことを検討してみてもいいでしょう。