スポンサーリンク

資産を長期的に分散投資で運用する

スポンサーリンク

こんにちは、億持ってない億男です。

投資を始めたいという方には株やFX、投資信託という選択肢もありますが、選択肢はひとつだけではなく、複数の金融商品に分散して投資を行うことでリスクを抑え、確実に資産を増やしていく「分散投資」がおすすめです。

長期的な投資の方法となるため、短期的にお金を稼ぎたいという方には向いていません。

スポンサーリンク

分散投資をするにあたって

銀行に貯金、定期預金を行って貯金の効率が悪いと、いきなり株やFXを始めるのはリスクがあります。

資産運用にはさまざまな種類があり、自分がどのような投資に対するスタンスで投資を行うのか、準備と運用の目標を決めておかなければなりません。

まずは、目標金額の設定、お金を稼ぐ目的、損失の割合の許容範囲などを決めておきます。そこから、自分にあった金融商品に投資を行うと良いでしょう。

今回は長期投資なので、長期的に収益が見込める投資商品をご紹介します。

長期投資に向いている金融商品

・投資信託

投資信託は、プロの専門家がお金をまとめてさまざまな金融商品に投資を行い運用をし、その利益を分配するという仕組みです。

投資の元となる資金(元本)を保証する元本確保型という商品を中心に投資をするタイプのものがあり、自分の投資スタイルによって投資信託を選ぶことができます。

・株式投資

企業が発行する株式ですが、株は、株価の安い時に買い高くなって売るという値上がり益を狙うだけではなく、優待券や配当金という形で利回り数1%から3%程度を年に1回または2回還元してもらえるものがあり、企業の成長率、将来性などを考えて投資をすることで利益が大きくなる可能性があります。

業績が安定した企業を投資すると、配当金も堅実に貰えます。

・金

金はお金ではなく、金属としての金です。英語ではゴールド(Gold)で、はるか昔には通貨としての役割があり、現代では採掘に限りがあるため、希少性としての価値があります。

金は、価値が変動しないという特徴があり、金融恐慌などで通貨の価値が暴落したとしても、金は一定の価値を保ち続け、むしろ上昇することも多い場合があります。

・REIT(不動産投資信託)

REITは、投資家から集めたお金で不動産への投資・運用を行い、そこから得た家賃収入や不動産の売買益を投資家へ還元する商品で、投資信託の不動産版と捉えて良いでしょう。

特徴としては血周りが良く、およそ2%から4%と株の配当よりも高い傾向にあります。

ドルコスト平均法

前半では、金融商品の分散としておすすめをご紹介しましたが、その他にも、不動産が関わる地域の場合は国内と海外、FXなどを取り組む方には、円、米ドル、人民元、ユーロなど他国通貨を分散、また、投資するタイミングをずらして投資を行うことで値動きの大きな変動に巻き込まれるリスクを軽減させることができるなど、分散にもさまざまな役割・方法があります。

主に今回ご紹介するのは、時間の分散で、値動きの変動をあまり気にしない「ドルコスト平均法」という投資方法です。

ドルコスト平均法は、価格が変動する金融商品を定期的に購入し続けることで、価格の下落や上昇にとらわれずに投資を行う方法で、価格が低い時に多く購入し価格が高い時には少なく購入することで、平均買い付け単価を下げることを目指します。投資信託ではこの方法で買い付けが行われています。

金融商品の割合

それではこれらを踏まえ、金融商品をどのように投資の割合として組み合わせれば良いのでしょうか。

この金融良品を組み合わせることを「ポートフォリオ」といいます。

一つは、投資信託に株やREIT、債券をリスクの許容度に合わせて投資を行う方法です。

もう一つは、自分でさまざまな金融商品に対して投資を行います。投資信託の場合では、株式へ投資したとしても株主優待を受けることはできず、分配金だけ還元されますが、自分で好きな企業に投資を行ったり、リスクオフ資産として金に投資をしたり、REITで大きな利回りを期待するなどの楽しみもあります。

インターネット銀行から注文することができるため、簡単に売買することができます。

投資の注意点

自分で金融商品の割合を考えて投資を行うとなると、注意も必要です。

リーマンショックのような下落には注意が必要です。また、自分で全て投資している金融商品を管理しなければならないため、放っておいて結果的にマイナスにならないように損失がどれくらいで損切をするか、といったリスクの管理も大切になります。

投資をしないことのリスク

投資をしなければ、お金が増えないし減らないからこのまま円預金とお考えの方にも、リスクがあります。

日本国内の物価の上昇によって、お金の価値が下がる「インフレーション(インフレ)リスク」と「円安のリスク」があります。

同じ金額でも買える商品が小さくなることは、実質お金の価値が下がっている証拠ですし、円安になると輸入品の価格が上がってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 分散投資による長期投資の方法をご紹介しました。

これから投資を始めたいという方は分散投資がセットになった投資信託がおすすめですし、自分で株主優待や配当金、REITの利回りなどを考慮して1から計画を立てて投資をしたいという方には、自分でネット銀行などを開設して、投資を行うと良いでしょう。