こんばんは、億持ってない億男です。
保険といわれると、傷害保険や入院保険、ガン保険や車の保険などがメジャーですよね。最近ではレジャーのための保険や、ペット保険なんかも人気があります。
病気や怪我のリスクには備えているけど…認知症への備えはしていますか?認知症は年を重ねれば誰もがかかる可能性があるもの…治療法も見つかっていない病です。
そんな認知症に備える保険があります。
認知症は脳の病気
認知症は脳の病気です。
原因は不明で効果的な治療法もありませんが、今まで正常に機能していた脳が萎縮したり、時になくなってしまうんです。
認知症は人によって症状の出方がかなり違うのですが、これは脳のどの部分が萎縮するかによって全く症状が違うからです。
物忘れ程度の軽度な認知症もあれば、自分の名前や子供の顔を忘れてしまったり、先になくなった自分の知り合いがまだ生きていると思いこんだり(亡くなったことを忘れてしまう)症状は様々です。
攻撃的になる人もいれば、完全に自分の世界に入り込んでしまうような人もいます。
どんな症状が出るかは、なってみないことには解らない…実に厄介な病気です。
認知症になると家族に負担がかかる
認知症のお年寄り…知り合いやご家族に認知症の方がいらっしゃるという方もいるのではないでしょうか。
認知症の症状は様々ですが、進行性ですから少しずつですが確実に進行していくとされています。最初は物忘れが激しいとか、話の辻褄があわないとかその程度だそうですが、徐々に記憶がなくなるようになり…。中には自分で勝手にお出かけしてしまう人や、訪問販売に騙されてしまう人もいると聞きます。
認知症の方は物忘れではなく、記憶がごっそり抜け落ちると言われていて、行動のなかの何か一つを忘れてしまうのではなく、自分がしたことそのものがごっそり記憶からなくなってしまうようだと介護のお仕事をされている方はおっしゃいます。
当然、努力をしても症状は進行しますからどうすることもできません。危険な目に遭わないように家族が注意するしかないのです。
認知症が進行すると、ひとりで生活するのは難しくなります。ですから、家族の誰かが常に側にいてあげないといけない…そうなると家族の負担はかなり大きくなります。
もし、家族が常に一緒にいられないとなると、施設にお世話になることになりますが、そうなると金銭的な負担が大きくなってしまいます。施設の場合は継続的にコストがかかるので、負担はかなりのものとなります。
重度になるとひとりで食事や入浴もできなくなるので、つきっきりでの介護が必要です。
施設に入居するにしてもお金が必要ですし、自宅で介護をするにしても、ヘルパーさんをやとったり、必要な機材を揃えるとなるとそれなりのコストがかかります。
自分もそうなるかもしれない…だけど、できるだけ子供の負担にはなりたくないですよね。それなら、備えておけば安心!!もちろん、貯蓄をしておくのもいいのですが、現金だとついつい使ってしまうかもしれません。
そんな方にオススメなのが、認知症保険です。
認知症の保険がある
認知症の保険は、誰でも発症する可能性がある認知症に備えるための保険です。国の制度ではなく民間の保険会社の保険商品として販売されています。
この保険に加入していると、認知症と診断をされた段階で一時金を受け取ることができます。終身タイプの認知症保険もあるので、生涯にわたる認知症のリスクに備えることができます。
一時金タイプと年金タイプがあるので、備えとして頼もしい保険といっていいでしょう。
認知症保険は、メットライフ生命、朝日生命、太陽生命などが展開していて、契約者数もかなり伸びている人気の保険となっています。
年齢が上がると保険料があがるので、早めに加入しておくのがオススメです。
死亡保険には入っているけど…という方でも、認知症のリスクはあまり考えていないのではないでしょうか。もちろん、人はいつか死にますが、その前の病気にまずは備えをしておくのもいいのではないでしょうか。
まとめ
今回は認知症に備える認知症保険についてご紹介しましたがいかがでしたか?
認知症は脳の病気です。そして、誰もがなってしまう可能性があります。進行性で治療法は今のところ見つかっておらず、進行を遅らせることが対処法です。また、人によって症状が違います。そして、どんな症状がでるかは、なってみないと解らないという厄介な病気です。
認知症が悪化するとひとりでの生活は不可能になりますし、食事や入浴といった生きていく上で必要なことも自分でできなくなるので、家族への負担がかなり大きくなります。
そんな認知症に備える保険が今、大人気です。万が一、認知症と診断されたら保険金がもらえる…そんな、備え方もあるので検討されてみてもいいかもしれません。