こんにちは、億持ってない億男です。
私たちの生活に、自動車は欠かせない存在になっています。自動車があるからこそ、家族で遠出ができたり快適に通勤できたりするのです。そんな自動車を快適に使い続けるには、購入時の支払いだけでなく、他にも支払いが必要になります。それが自動車税なのです。
この記事では、自動車税に関して最低限知っておきたいことについて紹介します。自動車を所有したいのであれば、自動車税について勉強する必要があるでしょう。そのための自動車税に関する基本的なことを紹介していきます。これから自動車を購入する方やすでに自動車をお持ちで自動車税について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
１．自動車税とは
自動車は購入時だけでなく、維持費がかかることで有名です。駐車場代やガソリン代が有名ですが、自動車税も自動車の維持費として必要になります。自動車を持っていると、毎年一定の税金を納めなければなりません。自動車を所有することに伴い支払わなければならないのが、自動車税もしくは軽自動車税です。毎年4月1日午前0時の時点で特殊自動車を除いた自動車（三輪以上の軽自動車、小型自動車、普通自動車）の車検証上の所有者に対して、都道府県が課税します。購入時期を考慮してもらえれば、支払うべき税金を軽減することは可能です。税金の支払いに直結するため、廃車する場合や自動車を売る場合は忘れずに登録を抹消することが大切になります。
２．自動車税・軽自動車税に課せられる税額の一覧
総排気量や用途によって、自動車税の税額は変わってきます。自家用乗用車であれば、総排気量1リットル以下の場合29,500円です。1リットルを超えてからは0.5リットル刻みで税額が上がります。自動車税は6.0リットル超の111,000円まで、細かく設定されているのが特徴です。税額の一覧は、下記のようになっています。
自家用乗用車
1リットル以下 29,500円
1リットル超～1.5リットル以下 34,500円
1.5リットル超～2.0リットル以下 39,500円
2.0リットル超～2.5リットル以下 45,000円
2.5リットル超～3.0リットル以下 51,000円
3.0リットル超～3.5リットル以下 58,000円
3.5リットル超～4.0リットル以下 66,500円
4.0リットル超～4.5リットル以下 76,500円
4.5リットル超～6.0リットル以下 88,000円
6.0リットル超 111,000円
自家用乗用軽自動車
一律 10,800円
３．今後の自動車税は引き下げられる
自動車税は引き下げられることが決まっています。消費税は10％に引き上げられることが2019年10月1日に予定されていることが理由です。それに合わせて、自動車税率の引き下げが決められています。総排気量が小さい小型車になればなるほど、引き下げの幅が大きくなるように減税されるのです。自動車税が創設されて以来はじめて、全排気量にて自動車税が引き下げられることになっています。
４．自動車税の減税を申請するためには
自動車の所有者が申請することで、減税することができます。ただし、減税には定められている一定の要件を満たすことが条件です。新規で自動車を購入したことで自動車税を課税されることになった場合、取得した日から１か月以内に都税事務所、もしくは都税支所や支庁、自動車税事務所と都税総合事務センターのどこかで申請する必要があります。すでに自動車を所有している人は、該当している年度の納期限までに申請しなければなりません。定められている要件は、下記になります。
一定の要件に該当する障害者の方又は生計を同一とする方が所有する自動車で、障害者の方自身が運転するもの又は生計を同一とする方がその障害者の方のために運転するもの
構造上専ら障害者の方が使用する自動車
公益のため直接専用する自動車
中古自動車販売業者の所有する中古商品自動車
５．自動車を持つなら、自動車税について知っておこう
自動車税に関して最低限知っておきたいことについて紹介してきました。自動車を購入すれば、必ず自動車税を払わなければなりません。だからこそ、自動車税について勉強しておく必要があるでしょう。税額は総排気量や用途によって変わるため、一覧に目を通しておくことが大切です。
また、自動車税は今後減税されることが予定されるため、自動車を所有することの負担は比較的減るでしょう。一定の要件を満たすことで、自動車税の減税を申告することも可能です。誰でも税金はできるだけ払いたくないと思っているでしょう。だからこそ、この記事で紹介したことを忘れないようにして、自動車税について詳しく知っておくことが大切です。