こんにちは、億持ってない億男です。
今回は、春先に店頭やインターネットなどで目にする機会が増える「春財布」についてのお話です。
春財布については、以前にも取り上げたことがあるのですが、そもそも「春」とはいつから何時までなのでしょうか。
縁起が良いお財布の定番「春財布」
春財布は、張る…つまり、お財布にたくさんのお金が入って膨らんでいるといったイメージからとても縁起がよいお財布と言われています。
春に買ったお財布は「張る」財布になるというわけですね。
そして、春は木々や草花が芽吹いて冬が終わり段々と明るくなる季節でもあります。また、私たち日本人にとっては、卒業や入学、就職といった門出をイメージする季節でもあるためなんとなく「明るく未来志向なイメージ」がある季節ですよね。
そんな春に買い換えるお財布は確かに縁起が良さそうです。
いわゆる、縁起もの…ということで、春になると「春財布」の販売コーナーまでできるようになりました。
お財布の縁起については買い換える時期だけではなく、様々な要素がありますので、それは後ほどご紹介します。
春財布の春はいつからいつまで?
さて、春財布は「張る」財布で縁起がよいと聞くと「なら、買ってみようかな」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
となるとひとつの疑問がわいてきます。
「春財布の春はいつからなのか」ということです。
例えば、お正月のことを「新春」といいます。ですから、新年になれば「春」という言い方もできるわけです。実際に年明け早々に春財布の販売コーナーをもうけている量販店を目にしたこともあります。
そして、次に「旧正月」があげられます。旧正月の新年のことを中国では春節といいますよね。つまり、旧正月以降は春ともいえます。
また、立春をすぎれば春という言い方もできます。
このように「春」にはいろいろな定義があるわけですが、春財布について明確に「ここからここまで」という期限はありません。
スピリチュアルな世界のお話でもありますし、人によって捉え方が違うというぼんやりした側面が拭いきれないのです。
中には冬に購入して春に使い始めれば春財布だ!という考え方の人もいますので、本当に千差万別です。
私の個人的見解としては、どの定義の「春」だったとしてもはずれることがない、立春から初夏までの間であれば「春」といえるのではないかと考えています。
例えば、桜が咲く季節であれば誰がどう考えても「春」ですよね。
春財布については、それほど細かい日程にこだわる必要はなく、なんとなく春ならよい…とも言えます。ですが、絶対に「春財布」と思われるのであれば、桜が咲くタイミングでお財布を新調されれば間違いないのではないでしょうか。
春財布を逃したらどうしたらいいの?
春財布が縁起がよいといわれても、そう都合よくお財布が春先に壊れたり、春先になくしてしまうことはありません。
迷っている間に夏になってしまうこともあるでしょう。
でも、大丈夫です。春財布以外にも縁起がよいお財布はいくつもあるからです。
春財布に似ているものとしては、秋に買うお財布は実り財布とも呼ばれてこちらも縁起物です。
また、一粒万倍日や天赦日などの縁起が良い日にお財布を新調するという方法もあります。
天赦日は年に数日しかない貴重な日ですが、一粒万倍日は数も多くタイミングが取りやすい日でもあります。
お財布の縁起を担ぐのに、絶対に春財布でなければならないというわけではありません。
ほかにも、お財布の色や柄、素材によっても金運をあげることができるとも言われています。
金色や黄色のお財布は縁起物ですし、レザーの素材やチェック柄のお財布もお金が貯まりやすいお財布です。
逆に、お財布にレシートがたまっていたり、いらないものが入っていると運気は下降してしまいます。春財布だけにこだわるのではなく、お財布に関する様々な要素を複合的に取り入れれば、春ではなくても縁起の良いお財布になるわけです。
まとめ
今回は、お金が貯まりやすいお財布として知られている「春財布」の季節のタイミングについてお話ししました。
春財布の春がいつからいつまでなのかは、明確な定義はなく人によって捉え方が異なります。
お正月からという人もいれば、旧正月以降だ!という人もいますし、立春という考え方もあります。
ですので、あまり厳格にこだわるのではなく「どれかの春」に該当していれば「春財布」と考えても良いでしょう。
また、春財布以外にもお財布の縁起の要素はたくさんありますので、気になる方はこちらも参考にされてください。