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積立保険で貯める

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こんにちは、億男です。

お金を貯めたいけど、気づいたら毎月の給料を使い果たしてしまっていて、なかなか貯まらない時もありますよね。

銀行で貯金をしようにも、利率が全然付かずあまりメリットがないと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、積立保険を使って効率よく貯める方法を紹介していきますので、ぜひご覧ください。

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1.積立保険とはお金を積み立てていく保険

積立保険とは、文字通りお金を積み立てていく保険のこと。現在販売されている積立保険は、明治安田生命の「じぶんの積立」が代表的です。

今回は、じぶんの積立を使ってお金を貯めていく方法を解説していきます。

じぶんの積立の内容はいたってシンプルで、毎月一定額の保険料を、計5年間にわたって支払っていき、その後5年間寝かせて10年目に満期保険金を受け取る仕組みです。

例えば、毎月10,000円の保険料を支払った場合の試算をしてみたいと思います。

● 月掛保険料:10,000円
● 払込保険料合計:600,000円(10,000円×12ヵ月×5年)
● 満期保険金:618,0000円
● 受取率:103.0%(618,000円÷600,000円)

このように、支払った保険料以上の満期保険金を受け取れるため、効率良くお金を貯めることができます。

ちなみに保険料を支払っている途中で、病気やケガで亡くなってしまった場合は、それまで支払った保険料の合計と同じ額が残された家族に変換される仕組みです。

じぶんの積立の基本的な仕組みを解説したところで、ここからが注目。じぶんの積立は、他の個人年金保険や学資保険、終身保険にはないメリットが存在するのです。

次の章からじぶんのつみたてのメリットを解説していきます。

2.積立保険のメリット①元本割れしない

じぶんの積立は、保険料を支払っている期間中や、支払いが終わった後も含めて、いつ解約しても元本割れを起こすことがありません。

個人年金や学資保険などの貯蓄性の保険は、保険料を支払っている途中で解約すると、それまで支払った保険料よりも少ない額のお金しか戻ってこず、元本割れを起こします。

つまり、貯金をしていたはずが結果的に損をするということ。定期預金で積立をした場合、途中で解約しても元本は保証されるため、保険と貯金が比較される要因の1つでもありました。

しかし、じぶんの積立はいつ解約しても、元本割れが起きないため、安心してお金を積み立てていくことができるのです。

3.積立保険のメリット②お金が貯まる仕組み

じぶんの積立には、お金が効率的に貯まる仕組みが備わっています。

保険料は、毎月決まった額が指定の口座から引き落とされるため、半強制的にお金を積み立てていけます。

お金が貯まらない原因の1つがお金の貯め方にあるといわれており、「収入-支出=貯蓄」で考えていると、貯金に失敗する確率が高くなります。
そうではなく、「収入-貯蓄=支出」と考え、収入から貯めたい額を先に貯金に回して残りを支出に回すと考えるとお金が貯まるのです。

さらに、じぶんの積立は支払った保険料の合計額以上の満期保険金を受け取れるため、銀行の定期預金で貯めるよりもお金を増やすことができます。

このように、じぶんの積立には他の貯蓄性の保険と同じく、お金が貯まりやすい仕組みが備わっているのです。

4.積立保険のメリット③生命保険料控除が使える

じぶんの積立も生命保険料控除の対象であるため、所得税と住民税の額が安くなる可能性があります。

生命保険料控除とは、所得税や住民税を計算するときに、計算の対象となる年間の収入(所得)から支払った保険料に応じた額を計算の対象外としてくれる制度。

ただし、じぶんの積立は他の死亡保険や養老保険の保険料と合算して、控除額が計算されます。このため、すでに死亡保険や養老保険の保険料を、年間8万円以上支払っている場合は、税金の額が変わらないため注意しましょう。

ここまで、じぶんの積立のメリットについてお話してきましたが、もちろんデメリットも存在します。

次の章以降で解説していきたいと思います。

5.積立保険のデメリット①加入できる額に上限がある

じぶんの積立は、加入できる金額に2万円まで、保険料の払込期間も5年間で固定されているため、最大で120万円までしか積み立てることができません。

このため、長い期間にわたって金額の大きな貯金をしていきたい場合には、あまり向いていないといえるでしょう。

6.積立保険のデメリット②違う保険の提案を受ける場合がある

じぶんの積立に加入すると、他の明治安田生命の保険商品の提案を受ける可能性が高くなります。なぜなら、じぶんの積立は「ドアノック商品」と呼ばれ、新規の顧客を開拓するために開発された保険だからです。

このため、明治安田生命の他の保険に入る意思が全くない場合は、その旨を営業職員に伝えましょう。

7.まとめ

今回は、積立保険を使ったお手軽な貯蓄方法を紹介しました。客観的にみてもじぶんのつみたては、デメリットが少ない貯蓄性の保険で、優良な部類に入ります。

お金が貯まらなくて苦労されている方は、じぶんの積立のようなリスクの少ない保険を活用して、しっかりお金を貯めていきましょう。