こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルス感染拡大で家にいる時間が増えた今、読書に時間を使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
読書と言えば、紙媒体で読むというイメージがあるかもしれません。ですが、今の時代、小説や漫画をネットで購入して読むこともできます。電子書籍というものですが、実は紙媒体で読むよりお得で便利なんです。
今回は、電子書籍のメリットとデメリットについてお話したいと思います。
電子書籍のメリット
電子書籍のメリットとしては
・いつでも最新のものを24時間購入できる
・置き場所に困らない
・いつでもスマホで見ることができる
・紙媒体より価格が安いことが多い
・試し読みができる
というものです。
まず、電子書籍であれば配信されたらすぐにダウンロードして購入することができます。紙の場合は書店に並ぶまでに時間がかかるような地域でも、電子書籍ならタイムラグがありません。書店の営業時間も関係なく、読みたいと思うものをいつでも24時間購入することができます。
深夜や明け方に時間を持て余してしまっても、すぐに読みたいモノを読めるのは大きなメリットです。
そして、電子書籍なら置き場所を取りません。インターネット上で読むか、ダウンロードして読むことになりますので、置き場所に困りません。気づいたら本棚から本が溢れていたということもありませんので読みたいモノを読みたいだけ読んでいいのです。
また、電子書籍ならスマホやタブレットがあればいつでもどこでも読書ができます。ちょっとした空き時間や待ち時間に雑誌を買ったりすることなく購入済みの本の続きを読むこともできますし、今、読んでいる本の続きを読むことも可能です。
そして、ほとんどの場合、紙媒体より電子書籍の方が価格が安いのです。
電子書籍には、ほとんどの場合「試し読み」という機能があります。気になる本のさわりの部分だけ読ませてくれるという場合もありますし、キャンペーンなどで1話だけ読ませてくれるということもあります。
マナーとして、本屋さんでは試し読みはできません。また、コンビニや古本屋さんでも立ち読みはマナー違反です。
ですが電子書籍なら、さわりだけは試し読みができる！文章の質感や漫画のイラストの好みなどを確かめた上で購入できるのは電子書籍の大きなメリットです。
もちろん、紙媒体の本には質感やページをめくる楽しみもあります。ですが、電子書籍にはこれだけのメリットがあるのです。
電子書籍のデメリット
電子書籍にはたくさんのメリットがありますが、デメリットがないというわけではありません。
電子書籍のデメリットとしては
・いらなくなった時に売却できない
・人に貸してあげるのが難しい
というものです。
まず、電子書籍はモノではなくデータを購入するというものですから、いないなぁと思ったときに古本屋さんに売却することはできません。古本の中には、時にプレミア価格がつくこともありますが、電子書籍の場合そのようなメリットはなくなってしまいます。
また、電子書籍は自分の端末で読むのが基本ですので、友達などに貸してあげることはほぼ不可能です。貸すときは端末ごと貸すことになりますので、ちょっと難しいと言わざるをえません。
また、電子書籍には購入履歴が残ります。ですので、家族で共有しているPCなどで購入した場合、見られてしまう可能性もあります。
電子書籍専用の端末などを家族で共有して電子書籍を楽しむという方法ももちろんありますが、プライバシーという観点から見たときには、やや難点がありそうです。
電子書籍と紙媒体の併用もオススメ
電子書籍にはメリットもデメリットもあります。ですので、電子書籍と紙媒体を併用するという方法もあります。
例えば、気になる本を電子書籍で少し読んでみて、その本が気に入った場合は紙媒体でも話保管しておくという方法です。
こうすることで、気に入った本を持ち歩くこともできるし、紙という目に見える形で置いておくことも可能になります。
自宅では紙媒体で読み、外出先では電子書籍で読むという方法もあります。
試し読みをしてみてから、紙媒体を購入するというのもルール違反ではありません。
まとめ
今や、当たり前になった電子書籍は、紙媒体にはないたくさんのメリットがあります。製本されたものを購入するより、価格が安く24時間購入できるので、節約にもオススメです。
また、書店ではマナー違反とされることが多い試し読みもできるので、買ってはみたけど失敗だったということも少なく済みます。
電子書籍と製本されたものを上手く使い分けることで、読書ライフをさらに快適にすることもできますし、紙媒体をやめて電子書籍にシフトすることで本の購入資金を抑えることもできます。
電子書籍を甘く利用して節約しつつ読書を楽しみましょう。