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海外旅行がますます「高嶺の花」に?円安と物価高騰のダブルパンチ

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こんばんは、億持ってない億男です。

円安の影響についてはこのブログでも取り上げたことがありました・・・相場は常に変動していますから、こればかりは仕方ないのですが1ドル130円ともなるとその影響は小さくありません。

やっと、海外旅行にもいけそうな空気になってきて「そろそろ海外旅行にでも」と考えている方もいらっしゃるでしょう。もちろん海外旅行は楽しいですしいいものですが、今までのような予算では海外旅行にいけなくなっているようです。

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円安で「物が高い」

海外・・・とくに、アメリカやヨーロッパの場合ですが、円安の影響が大きくなっています。

1ドル100円の時代だと1ドルのものは、100円で購入できるわけです。ですが、1ドル130円の今、1ドルのものを購入するのに130円必要です。

これが、元々の価格が高いブランド品などになるとかなりの差になりますし、滞在している間ずっと影響されるわけですからその差額は決して小さいものではありません。1ドルであれば、30円の差で済みますが、100ドルの買い物だと相場の影響というだけで3000円の差…1000ドルなら30000円と差額になってしまいます。

ここに、燃油サーチャージなどもかかってきますし、ホテル代なども現地の通貨で支払いをするわけですから無視できない大きな差になってしまうのです。

物価高騰で「物が高い」

円安だけでも海外旅行先で「モノが高くなる」のに、ここに更に追い討ちをかけているのが物価の高騰です。

新型コロナウイルスの影響で物流が混乱している中、天候不良などで穀物の価格も高くなり…そして、ロシアがウクライナに侵攻したことによる経済制裁のあおりを受けて海外でも物価が高騰しています。

つまり、円安に加えて「もともとの価格が上がっている」のです。物価の高騰は日本国内の日用品や食料品の値上げについつい気を取られてしまいますが、日本だけで上がっているわけではないのです。

ゴールデンウイークに海外旅行をしたひとが「あまりに物価が高くて驚いた」といった話題はテレビでも取り上げられています。

日本人の海外旅行先として定番中の定番といえるハワイですが、アメリカではインフレ率が8~9%となっています。ここに先ほどお話しした円安の影響も加わると、日本から旅行をした際の物価高騰は3割程度になると言われています。

特にハワイでは、物価の高騰が顕著とされておりレンタカー代や旅行保険の代金、そして、現地の食料品が高騰しています。あるネットニュースの記事によると、カップ麺が1個600円程度になっていたとも言われています。

日本だとカップ麺は高いモノでも300円程度でしょうから、かなりの高額になっています。

そして、アメリカ以外では、ヨーロッパでも物価の高騰が続いています。ドイツのインフレ率は7.6%で、スペインは9.8%・・・そして、ユーロ圏全体でも7.5%の上昇となりました。

ヨーロッパでは、ロシアのウクライナ侵攻に帯する制裁でエネルギー価格が上昇しており、旅行者だけでなく現地の人の生活にも大きな影響が出ています。

他にもタイなどの東南アジアでも、物価の高騰が続いています。

いっそ国内旅行にするという方法もある

海外旅行に行くと、燃油サーチャージもかかるし現地の物価も高いし・・・円安の影響も出ているということなると「久しぶりの旅行はどうしたらいいの?」ということになってきます。

海外旅行も楽しいですが、ここはブロック割が適用される地域への旅行を検討するという手があります。

ブロック割はひとり最大で一泊5000円までの補助が受けられますし、クーポンも貰えるのでとてもお得に旅行ができます。賛否両論がある制度ではありますが、国内旅行であれば「安く旅行ができる」のは事実ですから、わざわざお金がかかる海外旅行に行くより、今は国内旅行にしておくというのも悪くない手です。

物価の高騰は今後、どうなっていくかわかりませんが、円相場は様々な要因で変動していきますし、石油価格も変動していますので様子を見てから安く旅行ができるようになるのを待つというのはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、物価の高騰や円安の影響で海外旅行で思わぬ予算オーバーになってしまうという事態についてのお話でしたがいかがでしたか?

やっと旅行に行けるようになったから「海外旅行に行きたい」という方も多くいらっしゃいますが、今はロシアのウクライナ侵攻による情勢不安や原油高、そして、新型コロナウィルス後の混乱など様々な影響で海外で物価が高騰しています。

もちろん、それでも旅行するというのもいいのですが、ブロック割などもありますし、国内旅行にしておくというのも悪くない方法です。

海外旅行は円安や原油高が落ち着いてからでも遅くないかもしれません。

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