こんにちは、億持ってない億男です。
「そろそろマイホームを・・・」と考えている方にとって、気がかりなのが住宅ローン金利です。
住宅ローンは借入金額が高額になりますし、返済も長くなるためわずかに見える金利の差が大きな金額の差になります。
今回は、2022年8月バージョン!住宅ローン金利についてのお話です。
住宅ローンには固定金利と変動金利がある
住宅ローン金利が安いのはどこ?
そんなことは言われなくても解っていると言われそうですが、金利は安いに越したことはありません。もちろん金利というものがあるからこそ、大きな買い物ができるのですが、それでも安い方がいいですよね。
住宅ローンの金利は変動していて、例えば5年前と今では金利は異なります。
固定金利が安いランキング
ではまず、固定金利タイプの住宅ローンで金利が安いものを紹介します。金利は見直しされていますので2022年8月のデータとしてご覧ください。
アルヒ・・・実質金利1.329% 保証料0円
みずほ銀行・・・実質金利1.260% 保証料0円
りそな銀行・・・実質金利1.332% 保証料0円
住信SBIネット銀行・・・実質金利1.339% 保証料0円
新生銀行・・・実質金利1.378% 保証料0円
優良住宅ローン(住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」の住宅ローン専門会社)・・・実質金利 1.451% 保証料0円(フラット35S・金利Aプラン(頭金10%以上)・21-35年固定)
三井住友信託銀行・・・実質金利1.463% 保証料0円
楽天銀行・・・実質金利1.470% 保証料0円(フラット35S・金利Aプラン(頭金10%以上)・21-35年固定)
イオン銀行・・・実質金利1.518% 保証料0円(フラット35S・Aタイプ定率・金利Aプラン(頭金10%以上)・21-35年固定)
auじぶん銀行・・・実質金利1.620%
となっています。
こちらのランキングはフラット35を軸にした住宅ローンを新規で借入れた場合の比較ランキングです。固定金利ですので、変動金利と比較すると金利は高く設定されていますが、金利が変わらないため支払総額が金利によって変わることがありません。
総支払額が借入時に判明しますので、計画的な返済が可能です。
住宅ローン金利の上昇が危惧されていますが、固定金利であれば契約時の金利で最後まで返済可能。どんなに金利が上昇しても支払額は変わりません。ただし、金利が下がって低金利時代突入しても金利の見直しはありません。
変動金利が安いランキング
次に、変動金利タイプで金利が安い住宅ローンをランキングでご紹介したいと思います。
auじぶん銀行・・・実質金利 年0.289% 保証料0円
住信SBIネット銀行ネット専用全疾病保障付住宅ローン 実質金利 年0.410%%
新生銀行・・・実質金利 0.450% 保証料0円
三菱UFJ銀行・・・実質金利0.475%% 保証料0円
三井住友銀行・・・実質金利0.475% 保証料0円
PayPay銀行・・・実質金利 0.510% 保証料0円
みずほ銀行・・・実質金利 0.512% 保証料0円
SBIマネープラザ・・・実質金利 0.520% 保証料0円
ソニー銀行・・・実質金利 0.527% 保証料0円
住信SBIネット銀行・・・実質金利 0.571% 保証料0円
楽天銀行・・・実質金利 0.602% 保証料0円
です。
auじぶん銀行の金利が突出して安いことが解ります。三菱UFJ銀行とKDDIで変動金利型では最も金利が安い住宅ローンです。
変動金利の場合、金利は低いモノの金利の見直しが行われるため今後、金利が上がるリスクがあります。変動金利の金利が見直されるのは毎年4月1日と10月1日の年2回で毎月返済額は1.25倍が上限というルールがありますが、長い返済期間を考えるとこのリスクに対応できるかも焦点となります。
ずっと低金利のままで返済が終わればいいのですが、そうなるとは限らないのが変動金利です。
また、上記の変動金利のルールが適用されない銀行(ソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、新生銀行、アルヒなど)もありますので注意したいところです。
まとめ
今回は、住宅ローン金利についてのお話でした。
住宅ローン金利は変動金利と固定金利があり、変動金利の方が金利は安いのですが見直しが行われるため今後の動向によって支払総額が変わってしまいます。固定金利なら社会情勢の影響を受けることなく契約時の金利で支払いができます。
変動金利で住宅ローン金利が安いのはauじぶん銀行です。そして、固定金利の場合はアルヒが最も低金利でした。
住宅ローンの金利は安い方がいいのは間違いないこと・・・ただ、金利のタイプ、そして、様々な付帯サービス(保険など)の要素があるためじっくりと比較検討したいところです。