新築？それとも中古？それぞれのメリットとデメリット

こんばんは、億持ってない億男です。
家とお金の悩みは尽きないものです。だけど「いつかは一戸建てのマイホームを！」と考える方は少なくありません。
自分の家を建てることは、人生の一大イベントでもあります。ですが、いざ家を…となるとその選択肢が多いことに気づくものです。新築なのか、中古なのか…建て売りかそれとも注文か…今回は一戸建て住宅の買い方のメリットとデメリットを見ていきましょう。

新築一戸建てのメリットとデメリット

まず、新築一戸建てのメリットは

新品の家に住める
最新の設備
注文の場合は好きなようにカスタマイズができる
建設地から選べる

というものです。

ピカピカの新築に憧れる方は少なくありません。まだ誰も使っていない住宅を購入することで、モチベーションに繋がりますし、所有欲を満たしてくれるものです。

そして、新築ですから水回りや防火、耐震などの設備は最新のものを導入しています。これは新築一戸建ての大きなメリットといっていいでしょう。また、注文住宅の場合は間取りなどを好きに作れるので、世界に一つだけの自分の家が完成します。注文住宅なら建設地も選べますので土地の広さや方向にもこだわることができます。

ではデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

神経質になってしまう
価格は高め
できあがらないと解らないことが多い
すぐに入居できない

という点です。
ピカピカの新築だと、小さな傷や汚れにどうしても神経質になってしまうものです。そして、中古と比較するとお値段はやはり高くなります。
また、注文住宅の場合は注文を受けてから建設が始まるので入居するまでに数ヶ月程度の時間がかかります。建ってからでないと解らない部分もありますから、カスタマイズができる分、デメリットもあるというわけです。

中古一戸建てのメリットとデメリット

では、中古一戸建てのメリットはなんでしょうか。

リフォームできる
すでに家が建っているので使い勝手などをイメージしやすい
価格が安い
今ではなかなか見られない装飾
です。

中古一戸建ての場合は壁紙などをリフォームすることもひとつの楽しみです。すでに家があるわけですから、イメージもしやすく手持ちの家具との相性やサイズを実際に計測することができます。

価格面でも新築一戸建てより安くなりますし、古民家になると今ではめったに見られないレトロでおしゃれな装飾が施してあるケースもあります。

入居に関しても注文住宅の場合は数ヶ月程度かかりますが、中古の場合は、すぐに入居することも可能です。

価格が安くなった分で、家具や家電にお金をかけるという選択肢もあります。

デメリットとしては

傷や汚れがある
最新の設備を導入するのには限界がある

という点です。

中古ですから、傷や汚れはつきものです。当然、新築一戸建てのようなピカピカな状態ではありません。また、設備は古くなりますし、最新のものを導入しようとしてももうすでに建ってしまっているので限界があります。

建て売りと注文ならどっちがいいの？

新築一戸建てと中古一戸建てのそれぞれのメリットとデメリットをご紹介しましたが、では、注文住宅と建て売りではどうでしょうか。

注文住宅のデメリットの入居に時間がかかることやイメージがしにくいという点では、建て売りにすることで問題が解決できそうです。

ですが、建て売りの場合は壁紙や床材、外壁やキッチンなどすべて設置済みですので、好きなものを選ぶことはできません。仮に入れ替えるとなれば、建て売りのメリットが失われてしまうこともあるでしょう。
また、これは必ずそうという訳ではありませんが、近所の家とデザインが良く似ている…というケースもあります。一体感は生まれますが、個性を出したいならこの点もデメリットになります。

建て売りの新築一戸建ては、新築と中古の中間のようなイメージです。設備や壁紙などに特にこだわりがなく、とにかく新築に住みたい！という方や、早く引っ越しがしたい！という方にとっては、注文住宅よりやや価格が安く、すぐに入居できることもある建て売りという選択肢はアリです。

逆に壁紙や外壁、キッチンなどにとにかくこだわりたい！という方は注文住宅にするか、価格が安い中古を徹底的にリフォームする方がいいかもしれません。