こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルスの感染拡大が心配されている毎日ですが、ワクチン接種も開始されており「自分の順番はいつだろう」と心待ちにしている方もいらっしゃるかと思います。
多くの人が1日も早く接種したいと考えているであろう新型コロナウイルスワクチン…その心につけ込む悪質な詐欺が横行しています。
大切な財産や個人情報を守るためにも、どんな手口なのか…どこに相談すればいいのかをこのブログでもチェックしましょう。
新型コロナウイルスのワクチンは無料!費用の請求は一切ありません
医療従事者やお年寄り、介護の関係者などから先行接種が始まっている新型コロナウイルスのワクチン・・・。必要な量が入ってこないとか、どこのワクチンがいいだとか・・・ワクチンに関するいろんな情報がテレビやインターネットで入ってきています。
国民のすべてが無料で接種できるという、前代未聞のワクチン接種ですから、多少の混乱や時期のずれはあって当然なわけですが、このワクチン接種に便乗して詐欺をはたら不届きものがいるということです。
そういえば、10万円の定額給付金のときにも詐欺をしようとした不届き者が現れたことがありました。
ワクチン接種での詐欺は「費用を請求しようとする」「個人情報を聞き出そうとする」というもの・・・。
ですが、まず、新型コロナウイルスのワクチンの接種費用はすべて国が負担しますので、私達は1円も支払うことなくすべての国民がワクチン接種を受けることができます。もちろん、手数料などもかかりません。ですから、新型コロナウイルスのワクチン関係で何か代金を請求された場合はすべて詐欺だと思って間違いないでしょう。
また、新型コロナウイルスのワクチン接種のために個人情報を聞き出すこともありません。おかしなメールや電話、訪問者があった場合はすぐに警察に通報して相手にしないようにしましょう。
新型コロナウイルスのワクチン接種の詐欺はどんな手口?
新型コロナウイルスのワクチン接種に便乗する詐欺では、市町村などの名前を語ってメールや電話などで費用を請求しようとしたり個人情報を聞き出そうとしてくるというものです。
新型コロナウイルスのワクチン接種は無料ですし、そのことで市町村が個人情報を聞き出すこともありません。この手の悪質な詐欺については、消費者庁から注意喚起されています。
「新型コロナウイルスワクチンの費用を振り込んで欲しい、あとで全額返金される」
「新型コロナウイルスワクチンの予約金とPCR検査の費用を振り込むように。後日、返金される」というような巧妙な言い方で、お金を払わせようとしたり、「新型コロナウイルスワクチン接種のために確認が必要」などと言って個人情報を聞き出そうとする手口などがあったそうです。
コマーシャルなどでも注意喚起がされていますが、それでも被害に遭ってしまう人がいるのも事実です。
本物に見えるそれらしいメールやそれらしい語り口で、詐欺を試みる不届き者ですから「自分は大丈夫」だと思わずに警戒をしましょう。
困ったら消費者ホットライン188か警察に
新型コロナウイルスのワクチンは多くの人が「早く接種したい」と思うものです。これだけコロナでいろんなことを我慢したのですから、当然のことでしょう。
それらしい電話がかかってきて「これって本当なのかな?」と心配になったら、消費者ホットラインや市役所などに電話をして確認しましょう。
また、この記事を読んでいて「お金を振り込んでしまった」とか「個人情報を言ってしまった」という方もひとりで悩まずに消費者ホットラインや警察などに相談してみてください。
新型コロナウイルスワクチンに便乗して、お金や個人情報をだまし取る悪質な詐欺は「それらしい言葉」で騙そうとしてきます。
騙されないためには、正しい情報を知っておくことも大切。
その正しい情報とは
・首相官邸ウェブサイト
・厚生労働省ウェブサイト
・国民生活センター(ワクチン接種を口実にした消費者トラブル事例等)
といった公的機関が発表している情報です。
正しい情報をチェックしつつ、詐欺に騙されてしまわないように警戒しましょう。
まとめ
今回、ご紹介したのは新型コロナウイルスワクチンに便乗した悪質な詐欺です。
思い返せば、定額給付金などのときにも便乗した詐欺が報告されていました。
言葉巧みにお金を振り込ませようとしたり、個人情報を聞き出そうとする手口で、消費者センターも注意喚起をしています。
日本での新型コロナウイルスワクチンの接種は無料で、お金はかかりません。手数料もなければ予約金も一切かかりません。
騙されないように怪しい電話やメールには充分に注意し、常に正しい情報をチェックして詐欺にあわないように、大切な財産や個人情報を漏らさないようにしましょう。