こんばんは、億持ってない億男です。
2020年は新型コロナウイルスに振り回された1年でした。誰も予想しなかったオリンピックの延期や緊急事態宣言・・・私たちをとりまく世界は一気に変わったわけですが、最近、ファイザーやモデルナが新型コロナウイルスのワクチンを開発し一部の国ではすでに承認され摂取が始まっています。
やっとワクチンができた・・・これが広まればまた、今までのように密になって騒げるしイベントも飲み会もできる!とうれしくなるニュースですが、費用や順番、そして、経済回復への道筋はどうなるのでしょうか。
新型コロナウイルスのワクチンは無料になる見通し
まず、気になるのが新型コロナウイルスのワクチンの接種費用です。誰だって、ワクチン接種はしたいはずですが「高かったらどうしよう」と気になるところ・・・ファイザーの新型コロナウイルスワクチンはマイナス70度での保管が条件とされていますし、大急ぎで開発されたからきっと開発コストもかかっているだろうし・・・やはりお高いのでは?と思いますよね。
日本では、今のところ、新型コロナウイルスワクチンは無料で接種できるようになる見通しです。
外国の怪しいインターネットサイトでは、新型コロナウイルスワクチンと銘打たれた製品が(偽物の可能性大ですが)数万円で販売されているという報道もありましたが、日本でワクチン接種をする場合は費用はかかりません。
医療費がじわじわと家計を苦しめている・・・という人でも安心。順番が回ってきたら、医療機関に行けば新型コロナウイルスワクチンの接種ができるようになる方向で話が進められています。
ワクチン接種の順番は?
ワクチンが開発され、日本で承認されればワクチン接種が開始されるわけですが一気にすべての国民にワクチン接種ができるわけではありません。
当然、優先順位があるわけですが、現時点ではまず医療従事者を最優先に。そして、基礎疾患がある方や高齢者、介護施設の職員などが優先的に新型コロナウイルスワクチンの接種ができるようになり、その後、その他の国民が接種できるような見通しだそうです。
ファイザーは12月18日に新型コロナウイルスワクチンの日本国内での申請を済ませており、早ければ2021年2月頃には承認される見通しとなっています。ファイザーの新型コロナウイルスワクチンに関しては、日本政府は来年6月末までに6000万人分の供給を受けることで基本合意しており、臨床試験では95%の有効性が確認されています。
承認されるかどうかは来月2月まで解りませんが、承認されれば春ごろにはワクチン接種が開始され徐々に新型コロナウイルスが脅威ではなくなっていくことでしょう。
さて、そうなると気になるのは新型コロナウイルスのせいで大ダメージをうけた経済の立て直しです。
ワクチン接種が始まったら経済は回復するの?
新型コロナウイルスはたくさんの人の命を奪うと同時に、経済にも多大なるダメージを与えました。
日本だけではなく正規模で経済が停滞し、観光業、飲食業、交通関係などあらゆる人たちに経済なダメージを与えることになりました。今もコロナの影響で経済的に苦しんでいる人がたくさんいるわけですが、感染拡大を止めるためには人の動きを止めるしかなかった・・・すると経済が停滞してしまった・・・。
ワクチン接種が始まれば徐々に、人の動きが元に戻り始めるわけですが、ここからどう回復していくのでしょうか。
新型コロナウイルスでダメージを受けた観光業や飲食業を支援するために行われたのがGoToキャンペーンでしたが、新型コロナウイルスが完全に収束する前に始まったこともあって、支援の恩恵をあまり感じなかった・・・とか、恩恵はあったけど、立ち直ることは難しかったという経営者の方もいらっしゃいます。
ワクチン接種が開始され、新型コロナウイルスを気にせずに移動や接触ができるようになれば、経済も当然回復していきます。市場は新型コロナの影響で乱高下を繰り返しましたが、それもある程度は落ち着いていくことが予想されます。
また、今回の経済ダメージは日本だけでなく世界規模でしたから、回復するときの上昇速度も急速になる可能性もあります。
新型コロナウイルスでの未曾有といえる経済ダメージがあったわけですが、回復のスピードもまたいい意味でこれまでにないものになっていく可能性があります。
世界が新型コロナウイルスから立ち直るとき、新しいチャンスや転機がやってくるかもしれません。
まとめ
新型コロナウイルスのワクチンと今後の経済の立ち直り関する記事でしたがいかがでしたか?
日本でも承認申請されているワクチンもありますし、このまま承認されて接種が開始されれば長かった自粛も終了・・・人と接種しても大丈夫だった私たちの生活が戻るはずです。
そうなると経済も一気に回復していくことが予想されます。新型コロナウイルスから立ち直るときには新しいチャンスもあるはず・・・世界がどう変化していくのかに注目していきましよう。