こんばんは、億持ってない億男です。
2020年・・・日本にとっては念願のオリンピックイヤーで多いに盛り上がるハズでした。ですが、2020年初頭からの新型コロナウイルスの感染拡大で世の中は一気に変わりました。今まで当たり前だったことができなくなり、日常はもろくもくずれさったのです。
今、生きている人のほとんどが初めて体験するパンデミックという異常事態で世の中はどう変化したのでしょうか。政府の対応や民間の対応についてまとめてみてみましょう。
異例の10万円給付!事業者への支援
新型コロナウイルスの感染拡大で政府は異例の対応をしました。ニュースでも話題になった、国民一人あたり10万円の給付です。現金給付は過去にもありましたが、10万円という金額は異例!それも所得制限などなく一律給付ですから、異例中の異例といっていいでしょう。
当初は、大幅に所得が減った人に向けた世帯30万でしたが、批判が多く政府は方向転換をして一律給付に落ち着きました。
そして、個人事業主や中小企業には事業を持続するためにフリーランスや個人事業主の場合は100万円、中小企業の場合は200万円を上限とした給付金も準備しました。
これ以外に、小口融資などもあったのでなかなか手厚い保障をしたといってもいいかと思います。
休業補償をとの声もありましたが、一律給付がされた以上、休業補償まで望むのはちょっと無理があるかもしれません。
海外の例でみても、現金給付をした上で休業補償までしている国はありませんし、日本政府の対応は遅かったというところはありますが、国民に対しては比較的手厚い保護をしたと言ってもいいでしょう。
終息にはどのくらいの時間がかかる?
政府が異例の対応をした新型コロナウイルスの感染拡大ですが、気になるのは終息の時期です。
一体、いつになったら今までどおりの生活をできるようになるのか・・・。友達と食事に行ったり、旅行したりしたい!ライブやスポーツ観戦もしたいですよね。
終息に関しては、1年以上という人もいますし、もっとかかるという人もいます。新型コロナウイルスが未知のウイルスであること。そして、治療薬やワクチンがないこともあって、終息の時期ははっきりとは見えていません。
治療薬やワクチンに関しては、今、超特急で進んで行っているので人類の英知に期待してもいいでしょう。ただ、それがいつになるのかは今のところ未定です。ただし、新型コロナウイルスの終息のためには必要不可欠なものですし、開発が早くなればなるほど終息は早くなると言って良いでしょう。
東京オリンピックが1年延期されたという事からみても、1年以内の終息に向けて少なくとも日本は動いているという見方もできます。
完全に終息して今までどおりの生活がいつできるようになるのか・・・。コレに関しては、日本だけでなく世界の感染状況にもよるので今の段階では明確ではありません。
ただ、過去のパンデミックを見ても終息しなったことはないのですから、日常はいつか必ず戻ってくるでしょう。
終息後の世の中はどうなるのか
新型コロナウイルス終息後の世界・・・窮屈な生活をしている私たちにとって一日も早く訪れて欲しいものですが、どんな世の中になっているのでしょうか。
まず、新型コロナウイルスの影響で倒産した企業や閉めてしまったお店が戻ってくることはありません。また、市場も荒れていますから、落ち着くまでには時間がかかることでしょう。
投資をしている人にとってもちょっと先が読めない時間が長く続くことも予想されています。ですが、経済というものは落ち込んだら必ず反動があるもの。市場もそうですが下がった後は上がるのです。
今まで、自粛をしていた分の反動で経済が回り出す・・・という側面も当然あるでしょう。ですが、一気に自粛を解放するということは現状では考えにくいため、少しずつ規制がゆるんでいくことを想定するなら、一気に経済が回復していくのはちょっと難しいもしれません。
どんな形で新型コロナウイルスが終息するかによって、経済の回復の傾向が変わることも間違いなさそうです。
まとめ
経済にも大きな影響を与えている新型コロナウイルスの感染拡大・・・日本政府は異例の対応をして国民ひとりあたり10万円の一律給付や中小企業への給付金の対応をしました。
そして、マスクの転売禁止や外出自粛などの異例の措置をして、新型コロナウイルスの感染拡大の阻止にあたりました。
今まで私たちが営んできた経済活動を根底から覆した新型コロナウイルス・・・ですが、いつかはかならず終息するとも言われています。
どのように終息するかは誰にも解りませんが、終息の仕方によって経済の回復のペースは変わるでしょう。投資や今後のビジネスを考えるのであれば、新型コロナウイルスの終息の形をよく観察することをオススメします。