こんにちは億持ってない億男です。
スマートフォンやタブレットを使用するために欠かせないのが携帯電話会社との契約です。どんな高性能のスマートフォンもタブレットも電波がなければただの箱といっても過言ではありません。プライベートでも仕事でも、私たちの生活に欠かせないスマートフォンやタブレット…だからこそ安くお得に使いたいものですよね。今回は、携帯電話のキャリアを継続使用するか、もしくは乗り換えながら使うか…今回は携帯電話についてお話していきます。
1.同じキャリアを使い続けるメリットとデメリット
同じ携帯電話のキャリアを長く使い続けるメリットとしては
割引が受けられる
メールアドレスの変更などの必要がない
というものです。各携帯会社によって違いますが、長年使用しているユーザーに対して割引サービスを行っている携帯会社もあります。このようなサービスを受けられるのは長年同じ携帯会社を使い続けるメリットといえます。
そして、携帯電話の番号はNMPを利用すればそのまま利用できますが、メールアドレスは引き継ぎができません。同じ携帯会社を利用していれば、ずっと同じメールアドレスを使用することができます。携帯電話のメールアドレスをいろんなところに登録しているという方にとっては、これは大きなメリットになります。
同じ携帯会社を使い続けるデメリットとしては
乗り換えのような割引が受けられない
というものです。
スマートフォンやタブレットの機種を変更する場合、NMPでキャリアを乗り換えれば割引が受けられることが多く、お得に機種変更ができます。また、乗り換えることで一定期間の割引が受けられるキャリアもあります。同じ携帯会社で機種変更をする場合は、NMPに比べて機種変更の価格が高くなりやすいという傾向があります。
2.キャリアを乗り換えるメリットとデメリット
同じ携帯会社を利用し続けるメリットとデメリットをご紹介しましたが、では、携帯電話のキャリアを乗り換えながら使っていくという方法はどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
まず、メリットとしては
キャッシュバックが受けられるケースもある
機種変更がお得
携帯会社によっては、NMPをした場合にキャッシュバックを受けられるということがあります。金額はケースバイケースですが、高い場合は2万円以上のキャッシュバックがあったというケースもあります。
そして、先ほどもご紹介しましたが、NMPで転入した場合には機種変更の際の機種代金の割引が大きくなる傾向があります。
最新機種が欲しいという方や、少しでも毎月の費用負担を軽くしたいという方にとって、これは大きなメリットと言えるでしょう。
そして、デメリットとしては
メールアドレスが変わる
解約金や事務手数料がかかる
日割りができない場合は二重請求になる
というものがあげられます。
NMPの制度では、携帯電話の番号はそのまま移行することができますが、メールアドレスは移行できません。Gmailなどはそのまま使用できますが、各携帯キャリアがキャリアメールはNMPをすれば確実に変わってしまいます。メールアドレスの登録変更や友人知人への連絡などの手間は、携帯キャリアを乗り換える際のデメリットという事ができます。
そして、もうご存知の方も多いかと思いますが、契約内容によっては解約月以外の月に解約(NMP転出)をすると、解約金がかかります。解約金は契約内容によって異なりますが、1万円前後に設定されていることが多いので、大きな出費となります。
また、NMPの予約番号を発行し、実際にNMPで転出した場合には、手数料としてDoCoMo場合は2000円、auとSOFTBANKでは3000円の手数料がかかります。そして、新しく契約するキャリアでも新規契約の事務手数料として3000円程度かがかかりますので、合わせて約6000円は、確実に必要という事になります。
そして、契約内容によっては解約や新規の場合に、日割りができないため、乗り換えをした一ヶ月だけは、今まで使用していたキャリアと新しいキャリアの両方から使用料金の請求が来ることもあります。
キャッシュバックや機種代金の割引のメリットとこの費用面をしっかりと確認するのがNMPのポイントといっていいでしょう。
3.結局、お得なのはどっち?
ここまで、メリットとデメリットをご紹介してきましたが、2019年6月現在、最もお得に機種変更をしてスマートフォンやタブレットを使用することを考えたとき、キャッシュバックの大きいキャリアに解約月にNMPするのが一番お得といっていいでしょう。
自宅のインターネットとの兼ね合いや、家族がどこのキャリアを使っているかという事も考慮するべきですが、結論としては家族で同じ携帯会社を利用し解約月にみんなで乗り換えるのが最もお得です。
4.まとめ
携帯電話のNMPはキャッシュバックや機種代金の割引などたくさんの魅力がある一方で、事務手数料や解約金といったデメリットもあります。
毎月かかる携帯電話の料金を少しでも安くするためには、解約月にNMPをしてキャッシュバックが大きく機種代金の割引が大きいキャリアを選ぶことがポイントになっています。
新しい料金ブランへの移行でこのような実情がとう変わっていくのかも注視したいものです。