こんにちは、億持ってない億男です。
購入したときにお金を支払うのではなく、後払いで利用できるショッピングサイトなども増えています。
後から支払いをすればいいという方法での買い方は特に若い方の間で人気があるとも言います。確かに、後払いで購入できれば「今月は苦しい」というときにもお買い物ができて便利です。
大手ショッピングサイトでも取り入れられている後払い決済ですが、便利さもありますが、その反面デメリットもあります。
今回は、後払い決済についてお話ししたいと思います。
後払い決済とは
最近では、インターネットサイトやオンラインショッピングが普及して、後払い決済という選択肢も増加してきました。
後払い決済とは、商品やサービスを先に受け取った後、指定された期間内に代金を支払うという方法で、クレジットカード決済とは少し異なるものです。クレジットカード決済も消費者にとっては後払いですが、商品やサービスを提供する企業と消費者の間にクレジットカードが入っているため、信用取引となります。
後払い決済は、クレジットカードとは少し違うシステムで、商品やサービスを提供している企業が行うサービスのひとつです。後払い決済にすることで、消費者は商品を手にしてから支払うことができるため、安心感を得ることができます。
今、すぐにお金がなくてもお買いものができるという便利さもありますし、若い世代の間でも一般的な支払い方法のひとつとなっているといってもいいでしょう。
洋服を主に取り扱っているインターネットサイトなどでも後払い決済ができるところもありますし、フリマアプリでも後払いができるところもあります。
後払い決済のメリット
後払い決済を導入するインターネットサイトが複数あると言うことは、利用者のニーズがあるということでもあります。
若い世代の間でも後払い決済は一般的なものとも言われていますし、最近ではニュースでも後払い決済について特集が組まれていたこともありました。
後払い決済には確かに、たくさんのメリットがあります。
顧客にとっては後で支払いをするシステムにすることで、品質や配送に関する不安が解消されやすく安心感が生まれます。そして、今、すぐに現金がなくても買い物ができるため、予算管理や手持ち現金についても気にする必要がありません。
また、後払い決済はクレジットカードとは違うシステムですので、クレジットカードを持っていない人でも利用できます。後払い決済は、支払期日も明示してあるため、いつまでに支払いをすればいいのかも解りやすいため、お金の管理がしやすくなります。
銀行口座との紐付けなども必要ないため、プライバシーや個人情報の管理に敏感な方でも安心しやすいというのもメリットのひとつです。
そして、後払い決済は商品やサービスを提供する側にとってもメリットがあります。
後払いで購入できるという手軽さや安心感が付加されますし、新しい客層の獲得にも繋がります。後払い決済ができるというオプションで、競合する他の商品やサービスとの差別化にもつながります。
また、返品などの対応も支払いを先に済ませてあるより、後払い決済の方が手間が少なくて済みます。
このように消費者にとっても事業者にとってもメリットがあります。
後払い決済にはデメリットもある
このように、様々なメリットがある後払い決済ですが、もちろんデメリットもあります。
まず、利用者はその場で現金を支払わないため「買い物をしている」という感覚が薄くなりやすくついつい買いすぎてしまうということもあるでしょう。実際に無計画に後払い決済を利用して後で支払いに困ったというケースもないわけではありません。
その場でお金を支払わないから、自分がいくら使ったのかがよく解らなくなってしまいやすいのかもしれません。
続いて、事業者にとっては代金を回収できないかもしれないというリスクもありますし、作業被害にあってしまうかもしれないというリスクもあります。そして、後払いのシステムを導入するためにコストがかかるというケースもあります。
支払い管理の業務が複雑になりやすく、未払いの場合の対応も求められるため、事業者にとってもデメリットが全くないというわけではありません。
まとめ
今回は、後払い決済についての簡単な解説と後払い決済のメリットとデメリットについてお話ししました。
後払い決済は、クレジットカード決済とは異なるサービスで、クレジットカードを持っていなくても利用できます。利用者はすぐに支払いをしなくてもいいため、安心感をえることができますし、気軽に利用できます。また、事業者にとっても後払い決済というサービスを付加することで、より顧客を獲得しやすくなります。
ですが、ついつい使いすぎてしまったり、事業者側にとっては回収不能などのデメリットもあります。
メリットとデメリットをよく理解した上で利用したいサービスですし、事業者側も導入するにあたってはデメリットも検討しておく必要がありそうです。