こんばんは、億持ってない億男です。
ワンちゃんや猫ちゃんなどの動物は一緒に暮らすことで私たちに癒しや命の大切さ、そして、かけがえのない時間を与えてくれます。ペットという表現より、家族の一員の犬や猫ですが、生き物ですから怪我や病気のリスクは人間である私たちと同じようにあります。会社の健康診断などは犬や猫にはありませんから、考え方によっては病気や怪我のリスクは私たちより高いかもしれません。
そんな大切な家族のために入っておきたい保険をご紹介します。
動物病院は保険適用がありません
私たちが病気や怪我で通院したり、治療を受けたり、入院したりするとお薬代や診察代がかかりますが、すごく安いですよね。それは、保険が適用されて3割や4割の負担になっているからです。残りの部分の支払いは税金で賄われています。ですから、気軽に病院にいけるわけですが、動物病院の場合は人間のような公的な保険制度はありません。
つまり、医療費は全額自己負担になります。医療費はとても高額で動物だから安いという事はありません。ですので、ペットが病気や怪我をしたときの治療代は莫大な金額になることも珍しくないのです。
もちろん、かけがえのない家族の命や健康はお金には変えられませんから、治療をするわけですが、病気や怪我が心配という中で、更に治療費の心配までするのは嫌ですよね。
でも、お金は無限にあるものではありませんから、気にしてしまうのも無理のないことです。そうならならいように備えられる保険があるんです。
ペット保険
大切な家族の一員であるペット…どんなに大切にしていても、病気や怪我のリスクをゼロにすることはできません。
だけど、そのために貯金をしていくというのもなかなか難しいですよね。でも、人間のように保険に加入しておけるとすれば…これって凄くありがたいですよね。
実は、ペット保険は今大人気で、いろいろな保険会社がペット保険を展開しています。
ペット保険は加入するペットの種類(犬or猫)とその年齢などで保険料が決まるものが多くなっています。人間の医療保険に似ていますよね。
ペット保険では、ペットに万が一のことがあった場合に、治療費の9割程度を負担してくれるようになっています。契約内容によってどの程度の負担割合になるかが決まるのですが、それはプランによって違います。
アクサダイレクトや楽天少額短期保険、アイペット損保、ペッツベスト、アニコム損保、au損保、日本アニマル俱楽部などからペット保険が展開されています。
補償内容や保険の金額は会社と加入条件によって異なりますので、複数社から見積もりをとって見られることをオススメします。
ペット保険でカバーできるのは、治療費、手術費、入院費です。旅行などで動物病院の預かりサービスを利用した場合などには適用されませんので注意しましょう。また、ワクチン、避妊手術、去勢手術、健康診断、保険加入前の治療も対象外となります。トリマーにも当然、保険は適用されません。
高度医療特約や葬祭費用、ペットの賠償責任保険などの特約も準備されていますので、合わせて加入しておくのも良いかもしれません。
ペット保険はすべて掛け捨て
人間の保険の場合は、返礼金が無事故だったらボーナスが貰える保険もありますが、今のところ、ペット保険はすべて掛け捨てです。
月の掛け金は1000円程度からとリーズナブルですので、安心の為に加入するとしても納得できる金額なのではないでしょうか。ひとたび、病気や怪我になると何万円…多いときは何十万円もの治療費がかかります。動物病院は全額自己負担ですから、自分で保険に加入して備えておくために、月に数千円程度であれば、必要な支出と考えられるのではないでしょうか。
保障割合や特約などをうまくコントロールすれば、毎月の保険料を安く抑えつつ万が一のために備えることができます。
万が一の緊急事態の時に、お金の心配をしなくて済むように。大切な家族のために精一杯のことをしてあげられるようにするための保険がペット保険です。
掛け捨ては少しもったいないと思うかもしれませんが、動物病院の治療費がかなり高額になることを考えれば加入しておく方がいい保険といえます。
まとめ
大切な家族の一員であるペットのための保険がペット保険です。病気や怪我をしたときに動物病院では公的な保険は一切効かないのですべて自己負担になります。何十万にもなることがある動物病院の費用に備えるために加入しておきたいのがペット保険です。ペット保険はまだまだ普及率はたかくありませんが、ニーズの高まりで今、いろいろな損保会社から展開されている保険商品です。
ペットを家族として迎えている方は、万が一のときに、治療費の心配をしなくていいようにするためにペット保険への加入をご検討されてみてはいかがでしょうか。