こんばんは、億持ってない億男です。
不動産を所有していると毎年かかる「固定資産税」請求が来る度に「また来たよ」と憂鬱な気持ちになるという形もいらっしゃるのではないでしょうか。
納税は義務ですから支払いからは逃れることが出来ないのですが、どうせ支払うなら少しでもお得に払えないものかと思ってしまいます。
そこで今回は、固定資産税などの税金をクレジットカードで支払うメリットをご紹介したいと思います。
固定資産税ってなに?
固定資産税…聞いたことがある方も多いと思いますが、これは、土地や建物などを所有している場合にかかる税金のことです。
償却資産というのですが、所有者に対してかかる税金のこと、市町村に対して支払いが義務づけられています。
固定資産税の金額は、基準価格に1.4パーセントをかけたものが原則ですが、財政によっては1.4パーセント以上をかけた金額が請求されることもあります。
他にも、住居として使用する建物が建っている土地には軽減措置があったりと計算は複雑…。土地や建物を買うときには固定資産税が年間でいくらかかるのかも考慮するべきポイントになります。
固定資産税をクレジットカードで支払う?
建物の価値や土地の価格によって、変わってくる固定資産税…。一年分が所有者にかかるので規模や場所によってはかなりの金額になることもあります。
固定資産税は一括納付もしくは4回の分納…ですが、市町村によっては固定資産税をクレジットカードで支払うことができるところがあるんです。
固定資産税をクレジットカードで支払えるかどうかは市町村によって異なります。
該当する不動産がある市町村のホームページなどで確認するようしてください。
今、キャッシュレスを推進するのが時代の流れになっていますし、大都市だけでなく地方都市でもクレジットカードで固定資産税を支払えるようになってきています。
支払いの方法も自治体ごとに異なりますが、インターネットで決済できるケースもありますから、確認をしてみましょう。
クレジットカードのポイントがつく?!意外と多いメリット
税金は必ず支払わなければならないもの。償却資産を持っている以上、これは国民の義務です。
ただ、場合によっては何十万円にもなるお金を使っているのに、ポイントのひとつもつかない…のはなんとなく損をした気分になるもの。
ですが、現金で税金をどんなにたくさん支払っても、ポイントなどは一切つきません。
ですが、クレジットカードを利用して税金を支払えば、クレジットカードのポイントが貰えるんです。利用金額に応じて○%などといったクレジットカードのポイントは、ほとんどのケースで税金の支払いも対象です。つまり、毎年支払っている固定資産税で、クレジットカードのポイントがつくということ。
金額が大きい場合はあなどれないポイント数になりそうですよね。クレジットカードのポイント還元率はカード会社やカードの種類によって異なりますが、少なくとも0よりはずっとマシです。
そして、クレジットカードで固定資産税を支払う場合、コンビニや金融機関の窓口に出向くことなく自宅で税金を支払うことができます。新型コロナ渦で「あまり外出したくない」という世の中でも、クレジットカード決済なら外出することなくステイホームのまま決済可能。出かける手間が省けます。
更に、クレジットカードで支払うと言うことは実際に決済した金額が口座から引き落とされるまでの間に「猶予がある」ということです。
支払いたいけどすぐにお金がない…次のお給料日まで待ってほしい…という時には、いったんクレジットカードで決済しておけば最低でも1ヶ月程度の支払いの猶予があります。税金は、納付期限を過ぎればその理由に関わらず、延滞金がかかってしまいます。それなら、期限内にクレジットカードで決済して、クレジットカードのポイントを貰いつつ、延滞金はなしというほうが賢い支払いの方法と言えそうです。
ただし、クレジットカードで決済する場合に決済手数料がかかることもあるので要注意です。ですが、かかる決済手数料よりポイントのほうが多くなるケースも多いので、その場合は決済手数料をしはらったとしてもやはりクレジットカードの方がお得に支払いができることになります。
また、納税証明書が即日発行されないので、そこも要注意です。
まとめ
今回は、土地や建物などの償却資産を所有している場合にかかる固定資産税をクレジットカードで支払えばお得であることをご紹介しました。
自治体によっては固定資産税のクレジットカードで支払いに対応しており、クレジットカードを使って支払えばカードのポイントが貰えてお得に支払いができます。
絶対に支払わなければならない税金…ですから、クレジットカード決済を賢く使って、計画的に支払いをしていきましょう。