スポンサーリンク

住宅ローンの金利は「固定」と「変動」のどちらがいいの?

スポンサーリンク

こんばんは、億持ってない億男です。

「いつかは自分の家を持ちたい」「分譲マンションを購入したい」という方は多いのではないでしょうか。

家を買うときは多くの人が”住宅ローン”を利用します。住宅ローンは他のローンと比較して金利が低く返済期間も長いのが特徴で、住宅ローンを支払っている人には税金の控除があったりとお得なローンでもあります。

家は高額な買い物・・・数千万。時には億の単位になることもあるでしょう。

となると、金利のパーセントが低くても元金が大きくなるとどうしても金利で支払う金額は大きくなります。ですから、やはり金利は少しでも節約したい部分の出品。

今回は、住宅ローンの二つの金利についてのお話をしていきたいと思います。

スポンサーリンク

住宅ローンの金利は固定と変動の二つがある

住宅ローンの金利は、固定型と変動型の2種類があります。

まず、固定金利ですが、これはローンを借り入れた時に設定されている金利がずっと続いていく・・・つまり金利が変わらないローンです。

物価がどんなに上昇してもインフレを起こしても金利が変わらないので、返済額が変わらず計画が立てやすいのがメリットと言われています。さらに固定金利の中に「全期間固定金利型」と「固定金利期間選択型」という種類があり、前者はどんなに世の中が変わっても金利は変動しないタイプのもの。後者は契約のときに固定金利期間を選んでその期間が終了したら再度、金利タイプを選び直すというものです。

そして、変動型は、変動金利は返済途中に金利が変わっていくタイプのローンです。金利が低く設定されていることが多いのですが、半年ごとに金利が見直され5年ごとに金利が変わるので返済額も変動していきます。

固定型より変動型の方が金利は安く設定されていますが、社会情勢などで金利が高くなることもあるのがデメリットです。ただし、金利の見直しがなければ、長期間にわたって低金利で住宅ローンを借りることができます。

固定型と変動型どっちがいいの?

住宅ローンの金利は固定・変動ともにメリットとデメリットがあります。

固定金利の場合は、計画が立てやすい安心感があるというメリットがありますが、変動型より金利が高く設定されていますし、今のままの状態がつづけば変動型より金利は高くなります。

そして、変動型は金利が低く設定されているのが最大のメリット・・・ですが、将来的に金利が上がる可能性があるので資金計画が立てにくく、金利の変動を気にしながら生活していくことになるというデメリットがあります。

つまり、金利が変わらないなら変動型がお得・・・ですが、住宅ローンは長期間をかけて返済していきますからその間ずっと金利が変わらないという保証はありません。

安心感を求めるなら固定金利

変動型の低い金利は確かに魅力的です。ずっとこの金利が続くという保証があるならみんな変動型にするでしょう・・・が、実際に、金利が変動しないという保証はありません。

また、長い返済期間の間ずっと「金利の見直し」を気にして生活するのもちょっと・・・ですよね。

個人的な意見ですが、安定感をもとめるならやはり固定金利がいいでしょう。将来インフレが起らないとは言い切れませんし、新型コロナウイルスの感染拡大が収束すれば経済が回復し景気が良くなることも考えられます。

ですので、今、契約をするなら筆者なら固定金利を選ぶでしょう。

そして、ここで最も大切なポイントは「損をしないこと」です。変動型にして金利が大幅にアップした場合、それは損益です。ですが、固定金利であれば、別に損をするわけではありません。最初なら総額が決まっておりそれをコツコツを返済していけばいいのです。

もし、返済中にもっとお得な金利で返済できるローンを見つけたら、借り換えという方法もあります。金利を定期的に見直していきたい固定金利の固定金利期間選択型を選択するのもいいかもしれません。

いづれにしても、変動型金利の低金利は魅力ではありますが、今から先、誰にも解らない未来の金利の変動に大きな金額をかけることにもなります。

運に任せてみるのにしてはちょっと、金額が大きいような気がしてしまうので、個人的は固定金利がベターな選択ではないでしょうか。

まとめ

今回は、住宅ローンについてお話ししましたがいかがでしたか?

住宅ローンの金利には固定金利と変動金利があります。
どちらにもメリットとデメリットがありますが、損をしないことと将来的に収支の計画を建てるという点ではやはり固定金利の方が安定感がありそうです。
もちろん、考え方は人それぞれですが、大きな買い物ですから金利も大きくなります。ですので、住宅ローンの金利を固定金利と変動金利のどちらにするのかは自分の将来設計と合わせて、よく検討していきましょう。