こんにちは、億持ってない億男です。
企業が副業を解禁してきている流れもあり、不動産投資が注目されています。
しかし、不動産投資は投資費用も大きいばかりか、失敗した時にとりかえしがつかなくなりそうと二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産投資の中でも、もっともメジャーな方法であるマンション経営で稼ぐ方法について詳しく解説していきます。
1.マンション経営で稼ぐ方法
マンション経営とは、マンション（一般的には4階以上の鉄筋コンクリートでできた賃貸住宅）に投資し、賃料収入を得る方法です。
マンション経営は、区分マンションに投資する方法と一棟マンションに投資する方法があります。
区分マンション経営は、マンションの1部屋を購入し、人に貸し出して賃料収入を得る方法です。初期費用を低くできるため、誰でも始めやすいですが、空室が発生して賃料収入が発生しやすいという特徴があります。
一棟マンション経営は、マンション一棟に丸ごと投資する方法ですので、物件を満室にできると大きな賃料収入を得ることができ、土地も資産となります。一方で、投資費用が高額で管理もある程度の知識が必要なため、ある程度の投資経験に向いているでしょう。
マンション経営は、アパート経営と似たような投資方法ですが、規模や構造に違いがあり、メリットやデメリットも異なります。
2.マンション経営で稼ぐメリット
マンションは、アパートに比べて構造が頑丈にできており、部屋数も多いという特徴のため、以下のようなメリットがあります。
● 賃料収入が大きい
● 賃料が下がりにくい
● アパートに比べて人気があり入居者がつきやすい
● 耐用年数が長い
● リノベーションしやすい
マンションは、アパートに比べて部屋数が多いだけでなく、駅近など利便性の高いエリアに建っているため、高い賃料収入が得ることができます。
利便性の高いエリアに建っているということは、需要があまり低下しないため、賃料収入も下がりにくいです。
マンションは、遮音性が高く頑丈な作りであることから人気があるため、入居者がつきやすことも大きなメリットです。空室になるリスクが低くなるため、新規の入居者を募集する手間も省けます。
また、マンションは鉄筋コンクリート製のため、耐用年数が長いです。銀行などの金融機関で融資を受ける場合、借入期間は耐用年数以内に設定されることが多いため、返済期間を長くでき、月々の返済額を減らすことができます。
さらに、頑丈な構造を生かして、壁を取り壊して2つの部屋を1つにするような大規模なリノベーションも可能。建築されてから月日が経過していても、リノベーションによって新しい価値を付加することができます。
このように、マンション経営は、高い収益を安定して得られる可能性を秘めているため、効率的に稼ぐことが可能です。
3.マンション経営で稼ぐデメリット
メリットが多そうなマンション経営ですが、もちろんデメリットも存在します。
● 初期費用や維持費などのコストが高い
● 建てられる土地が限られる
● 管理がしにくい
● 建て替えが難しい
マンションは、建物が大きく構造も鉄筋コンクリートで頑丈にできているため、建築費や購入費などの初期投資額や大規模修繕費などが大きくなります。さらに、取り壊しに費用がかかり、建て替えが難しいことも大きなデメリット。
また、マンションは建築できる土地が限られているため、どこでも建てられる訳ではありません。土地にある程度の広さが必要なことに加えて、建築できる場所が法律で指定されているからです。
さらに、アパートと違ってエレベーターがあるだけでなく、戸数が多いことから管理人を配置する必要もあるため、維持費などのコストが発生します。
収入額も大きいですが、支出も大きいだけでなく、建て替えも難しいため、最初の事業計画を入念に練って開始する必要がありますね。
4.マンション経営で稼ぐ上での注意点
マンション経営には、多くの初期費用がかかるため、どれだけの費用が最初にかかるのかを確認しましょう。取得費用は、物件の購入費用だけでなく、取得税や印紙税、登録免許税などの税金や、登記費用やローンの手数料など、さまざまなコストが発生します。
そのため、アパート経営と同様に、事業計画をきちんと立てましょう。初期費用や管理費がいくらで、どれだけのお金を借り入れて、毎月いくら返済し、賃料収入の見込みと利回りがいくらかを入念に計算します。
また、マンションはアパートに比べて人気があるとはいえ、空室になる可能性が0％な訳ではありません。今後は少子高齢化が進んでいくことから、物件を見極めて購入しないと、収益を得ることは難しい時代です。
経営開始前に物件の周辺の賃貸需要や市場調査を行うだけではなく、新規募集も行うなどリスクに対する対策はしっかり行いましょう。
5.まとめ
今回は、マンション経営で稼ぐ方法と、そのメリットやデメリット、注意点について解説してきました。
成功すれば、大きな収益だけではなく、夢の「不労所得」を得る可能性があります。
ご興味のあるかたは、これを機会にぜひ始めてみてください。
