こんばんは、億持ってない億男です。
いつもお金や節約のお話をしていますが、今回はボランティアをしたら結果的に節約にもなる!というお話です。
今回取り上げたいのは「献血」です。みなさんも、献血カーや献血ルームを見たことや行ったことがあるかと思います。献血はお金や節約目的でするものではなくあくまでも善意のボランティアです。ですが、献血をするとボランティアになるだけではなくて、メリットもたくさんあるんです。ボランティアがメインでメリットはあくまでもおまけですが、知っておいて損はありません。では、早速献血について見ていきましょう。
献血はボランティア
献血はあくまでもボランティア!見返りを求めるものではないことが前提です。
医療が進歩した今でも、血液の代わりになるものを人工的に作ることはできません。ですから、手術や大きな怪我などで命の危険がある場合は、誰かの血液を輸血して命をつなぎ止めることになります。血液には、みなさんもご存じのおとり、血液型があります。A,AB,B,Oで分けられる血液型以外にも、RH+とRH-、そして、本当に極々稀に存在する珍しい血液型の人もいらっしゃいます。
もちろん、どんな血液型の血液でも人間の体でしか作れない貴重なものですが、比率が少ないAB型やRH-、そして稀血と呼ばれるレアな血液を持っている方の場合はより貴重なものとなります。
献血はボランティアですので、報酬は発生しません。ですが、料金もかかりません。
献血をするとこんなメリットが!
献血はボランティア!ではありますが、ただ血液を提供して「はい!さようなら!」というわけではありません。
献血をした側にもメリットがあるんです。
まず、献血をすると献血ルームや献血カーで休憩ができます。そして、休憩スペースには、飲み物やお菓子、アイスクリームなどが備えてあって(場所によって内容が異なります)これは、節度を持てば飲み放題というところがほとんどです。
ボランティアができる上に、飲み物と休憩スペースを提供してもらえるというわけです。報酬目的で行くのは不謹慎な気もしますが、それでも人の役に立てるわけです。
もし、カフェでお茶をしたら…特にボランティアにはなりませんし、お金もかかります。でも、その時間を利用して献血をすれば、誰かを助けることができる上に飲み物と休憩スペースの利用ができる!これってすごく大きな魅力です。どうせ休憩するなら、献血ルームで休憩する。時間を有効に使うということを考えても献血って一石二鳥以上なんです。
「なら!献血したい!けど、自分の血液型が解らないし…」
という方でも大丈夫です。献血をすると血液型の検査を含めた血液検査を無料でしてもらえます。この検査、病院でやると1万円くらいかかるものもあるとか…どんな検査をしてもらえるかは献血ルームによって、献血カーと献血ルームでも違うみたいですが、血液型の検査は基本的にどこでもしてもらえるようです。
健康診断ともなるとなかなか敷居が高いし、病院ってあまり行きたくないって方もいらっしゃるかもしれません。でも、献血ルームならその敷居ってグンと下がりますよね。誰かのためになる上に血液検査もしてもらえるのも検査のメリットといっていいでしょう。
最後に、献血は実は健康にもいいんです。献血で血液を抜かれると身体は「血を作らないと!」というモードに入ります。新しい血を作るために身体が頑張ると身体が温まって健康にも良いんだそうですよ。新しい血を定期的に作る環境は決して身体に悪いものではないそうです。
参考資料
http://trend-library.com/archives/1406.html
献血はどこでできる?条件は?
献血はいいことばかり!と知るとやってみたくなりますよね。
献血には条件があります。まず、献血ができるのは16才から69才までです。献血は全国の献血ルームや献血カーでできて、施設の利用料はかかりません。
献血をすることで健康への影響はほとんどないとされており、健康な人なら誰でもできるボランティアです。かかる時間も最短で15分位…成分献血になると60分から90分となっています。
資格を持った方が採血してくれるので安心して横になっていればOK!私たちは特になにもしなくていいので難しいこともありません。
輸血用の血液や血液製剤に使われる血液は不足しているそうですから、できる人が献血をすることって社会的にも重要なことです。
まとめ
今回は献血のメリットについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
献血はボランティア!ですから、見返りを求めるのは良くないことかもしれません。ですが、血液が足りないといわれる中ですから、少し時間があるのなら、カフェで休憩するくらいなら献血をしてみるのは悪いことではありません。
献血をすれば、飲み物とかんたんなおやつ、そして血液検査もできますから、他の人を助けるため+自分のためにもなるボランティアです。