こんばんは、億持ってない億男です。
仮想通貨が2008年に発表されてすでに10年以上が経過しました。最初は「なんだか危なそうな感じ」と思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、ビットコインなどの仮想通貨は今や投資の対象としてその価格が注目される存在となりました。
仮想通貨は法定通貨ではないので、国家の後ろ盾もありませんし、お札や硬貨という形でこの世に存在していません。仮想通貨はインターネットの空間にデータとして存在するもので、事業者や団体が発行しています。
国境も形もない・・・だけど、仮想通貨というデータは法定通貨とのやりとりをするレートが存在し、常に変動していることで投資対象としての価値を高めています。
そんな仮想通貨ですが、2022年6月にはレートが下がって暴落していると話題です。
過去には仮想通貨で一儲け!なんて人もいたわけですが、これからは仮想通貨は投資の対象としてまた魅力があるのでしょうか。
最初の仮想通貨”ビットコイン”が大暴落
仮想通貨といえば!やはり最も有名なのは初代仮想通貨ともいえるビットコインでしょう。ビットコインは2008年に最初に発表された仮想通貨で、仮想通貨の代表的な存在です。
仮想通貨といえばビットコイン!といえる存在でビットコインに投資しているという人も多いのですが、ビットコインのレートはかなりの乱高下を繰り返しています。
ビットコインの最初の取引は、2010年5月にアメリカでピザ2枚を10,000BTCで購入したものだとされています。そして、2011年以降1BTCは3,000円程度で取引されていました。
その後もビットコインは紆余曲折を経て乱高下を繰り返し、2019年の最安値は361,516円で同年の最高値は1,473,564 円でした。
こうした、短期間での急激な乱高下が投資対象としてのビットコインの特徴でもあります。そして、新型コロナの感染拡大が始まった2020年にもビットコインは細かくレートが変動します。そして、2021年11月は史上最高値となる777万円という高値をつけました。
最初のビットコインの取引がピザ2枚を10,000BTCでしたから、ものすごい上昇です。
777万円という最高値をつけたビットコインですが、実は今、また暴落しているんです。
ビットコインが暴落中?!
2021年に777万円という高値を更新したビットコインですが、2022年6月、ビットコインは暴落しています。
2022年6月13日のビットコインのレートは、BTC=2万2000ドル・・・日本円にして約296万円まで暴落しました。最高価格をつけたのが2021年11月ですからまだ1年も経過していないのに半分以下の価格になってしまったのです。
ビットコインが高い時期に「これからまだ上がるだろう」と予想して購入した人の中には「大損をしてしまった」という方もいらっしゃるでしょう。
レートが存在するからこその投資ですから、暴落は避けられないリスクですがそれにしてもこの暴落幅はなかなかのものです。
「もう、ビットコインに投資する時代は終わった」
と考える投資家も少なくないという話も聞きます。
そして、ビットコインだけでなく他の仮想通貨も軒並み暴落している・・・。もちろん要因はひとつではなく様々な社会的な要因で暴落しているのですが、果たしてビットコインはもう投資の対象として魅力がないのでしょうか。
ビットコインは投資対象としてどうなの?
ビットコインをはじめとする仮想通貨への投資についてはいろいろな意見があります。暴落すれば必ず「もうだめだ」という発言をする人もいる・・・。
そして、市場のレートをすべて正確に予想できる人はいません。
ですが、仮想通貨という新しい通貨がここまで社会的に認知され、取引所の存在を国が認めている以上、この世の中から仮想通貨がなくなることはまずないでしょう。そして、仮想通貨の代表的な存在といえるビットコインの存在価値がゼロになるという事態も考えにくいといえます。エルサルバドルのようにビットコインを法定通貨にするという例はちょっと変わった事例ではありますが、これからもビットコインは多くの人の投資の対象となり、レートが変動していくことになるでしょう。
投資の対象としての価値がどの程度残っていくかは解りませんが、リスクを分売させつつ投資先の一つとして想定できるものといえそうです。
まとめ
今回は、ビットコインの暴落と投資についてのお話でした。
投資の対象として人気があるビットコインですが、レートが乱高下を繰り返しており2022年6月13日には最高値から見て6割という大暴落をしました。
投資の対象として見たときにハイリスクではありますが、上げ幅も下げ幅も大きいビットコインはこれからも多くの人の投資の対象となっていくことが予想されます。
もし、ビットコインに投資をしようというのであれば、リスクを分散させて複数の株や先物などに投資をしていくほうが安心できるかもしれません。