こんばんは、億持ってない億男です。
新型コロナウイルスの感染が世界中で広がっている中で、景気は悪くなっている･･･はずなのですが、新型コロナウイルスで世の中から不安定だから価値が上がっているものもあります。
パンデミックが始まってから価格が急上昇したものの代表といえば、金ですよね。このブログでもご紹介しましたが、金は｢有事の安定資産｣とも言われており、何かがあると価値が上昇するものの代表です。
金は産出量が少なく、金そのものに価値があるため世の中が不安定になると金を購入して安定した投資をしようという人が増えるのです。そして、今、金と同様に価値が上がっているもの･･･それがビットコインです。
ビットコインが乱高下
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めてからというもの、暗号通貨の代名詞ともいえる、ビットコインは価値が注目されています。
ビットコインは、仮想通貨。つまり、国が発行している法定通貨ではなく現実の世界にお札やコインとして存在していません。だから暗号通貨とも呼ばれるのですが、ビットコインはインターネットの世界にデータとして存在する通貨のことです。
ビットコイン以外にも、仮想通貨にはたくさんの種類があって法定通貨で仮想通貨を購入することもできます。逆に仮想通貨を法定通貨に変えることもできるのです。仮想通貨と法定通貨を交換するレートが常に動いているので、仮想通貨は投資の対象になっているのです。
データ化されても価値が変わらない電子マネーとは別の物です。
そのビットコインですが、乱高下しているんです。
ビットコインの価値はバブル状態?
ビットコインは、2017年に1ビットコイン＝200万円に到達し、この時に｢バブルだ｣と話題になったことがありました。
2011年には12ドルだったわけですから、ビットコインは順調にその価値を上げている仮想通貨ということになります。
とはいうものの、ビットコインは上昇と下落を繰り返しているというのも事実で、ずっと右肩上がりというわけではありません。また、ビットコインの消失が問題になったこともありましたし、一般的にはちょっと｢怪しい｣ようなイメージがあるかもしれません。
確かに、国の後ろ盾がある法定通貨と同等の信頼度があるかと言われると答えはNOです。ですが、ビットコインを買うことも投資することも、日本では合法ですし、仮想通貨と関わったら危険があるということもありません。
ただし、元本保証があるわけではありませんので、仮想通貨に偏って投資をしすぎると、元本割れしてしまう可能性はあります。
どうしてビットコインが上昇したのか
新型コロナウイルスの感染で世界中が混乱に陥る中で、金の価値が上昇することは今までどおりの反応でした。が、金への投資はハードルも敷居も高くなってしまいます。その反面、ビットコインをはじめとする仮想通貨は自宅にインターネットがあれば購入できるという手軽さがあるのです。
仮想通貨の取引所に登録して購入すればいいだけなので、自宅で簡単に誰でも仮想通貨を購入できるのです。
この気軽さが｢ちょっと、ビットコインに投資してみよう｣という人の背中を押した部分もあるでしょうし、外出自粛中でも購入できるという面でも金より投資しやすかったのでしょう。
ビットコインの上昇には、他にもたくさんの理由がありそうですが、気軽に誰でも変えるというのは大きかったような気がしています。
ビットコインが急落?
新型コロナ渦で価値が上がったビットコインですが、ビルゲイツ氏の｢ビットコイン相場を楽観していない。投資には注意が必要」という発言を受けてか、一気に急落し5万8000ドル台だったものが、一時は4万4000ドル台まで急落しました。
1ビットコインが、日本円にして140万円下落したということになります。
ビットコインの市場はとても敏感で反応が早く、何かがあったらすぐにレートが反応しています。ビルゲイツ氏のような世界的に影響力が強い人物の発言やTwitterなどで価値が変化するので、投資をするのであれば迅速に反応できる環境が必要です。
急落することもあれば、急上昇することもあるビットコイン･･･。乱高下する振れ幅がとても大きいので、ハイリスクハイリターンな投資先といっていいでしょう。
まとめ
今回は、新型コロナ渦で価値が急上昇したビットコインについてご紹介しましたがいかがでしたか?
有事の安定資産といえば、金ですが、新型コロナ渦ではビットコインの価値も急上昇しました。ビルゲイツ氏の発言を受けて一時、急落したタイミングもありましたがビットコインを投資先として選択する人は今でも少なくありません。
金に比べるとハイリスクハイリターンな投資にはなるものの、購入しやすく気軽に投資できるのがビットコインの魅力です。
非常に市場が敏感なので、投資をする際には情報収集を怠らないようにしましょう。