こんばんは、億持ってない億男です。
突然ですが、クラウドファンディングって言葉聞いたことはありませんか?クラウドファンディングで資金を集めて起業した…とかクラウドファンディングで呼びかけて商品開発をした…なんて話を見聞きしたことはあるのではないでしょうか。
インターネットが普及している今だからできるクラウドファンディングとはどんなものなのか、そして、クラウドファンディングは誰でもできるのかを解説していきます。
クラウドファンディングってなに
クラウドファンディング(Crowdfunding)とは、インターネットを使って不特定多数の人から、資金などを調達する方法の事です。
群衆を表すcrowdと資金調達を表すfundingをくっつけた造語で、共感してくれた人から少額ずつ資金を集めて、プロジェクトに必要な資金を集めるのが目的です。
クラウドファンディングはソーシャルファンディングと呼ばれることもあるのですが、やり方は同じです。とにかく、インターネット上で不特定多数の人に共感して貰って、資金提供や購入といった恩恵を受けることをクラウドファンディングといいます。
クラウドファンディングは株よりも手軽に投資できるのが特徴で、一般の方でも気軽に参加できるのが最大の魅力です。株の場合は、投資家が対象ですが、クラウドファンディングの場合はそのサイトを見ている人全員が対象になります。資金は少額からでも寄付(投資)できますし、中には一定外以上投資してくれた人へ特典(お礼)をつけている場合もあります。
クラウドファンディングは必ず、営利でなくてはいけないというわけではありません。海外では「生まれて初めてのポテトサラダを作る」というクラウドファンディングが行われて目標額を大きく超える資金が集まったこともありました。
クラウドファンディングでは、目標額を設定して資金集めを進めていくのですが目標額を下回った場合は未達成となります。
クラウドファンディングであなたも起業できる?クラウドファンディングの種類は?
クラウドファンディングには主に3つの種類があります。
投資型(貸付型)
寄付型
購入型
です。
投資型は、出資者をインターネットで募るというもので、投資した側にも見返りが発生します。一方の寄付型の場合は、金銭的な見返りは一切ありません。そして、購入型は、商品開発のためによく使われるのですが、物を購入することでクラウドファンディングをするというものです。購入型の場合には、購入希望者が一定数を超えた場合にのみ購入できるというタイプのものが多く、一定数の購入が確定することで出資者、開発者双方にメリットが発生します。
個人間の投資が制限させている日本では、購入型のクラウドファンディングがメジャーです。
クラウドファンディングは海外で生まれたものですが、日本国内にもクラウドファンディングのサイトが存在しており、実績のあるクラウドファンディングでは多額の投資が行われているケースもあります。
クラウドファンディングの魅力
クラウドファンディングの魅力…それは、不特定多数の人に共感して貰って、資金の提供を受けることができるという点です。また、投資した側もまた購入型の場合は商品を、寄付型の場合は自分の精神的な満足を、そして投資型の場合は金銭的なリターンをうけることができます。
どちらも納得して投資しているわけですから、winwinの関係が成り立つのがクラウドファンディングの大きな魅力です。
また、株のような複雑な手続きが必要なく、クラウドファンディングのサイトに登録するだけで始められるのもクラウドファンディングのメリットです。
日本にも様々なクラウドファンディングのサイトがありますが、色々なプロジェクトが日々アップされおり、目標額を達成しています。
もし、あなたが「アイディアはあるんだけど資金がない」とか「一定数の購入があれば商品を作れる」「理由があって寄付を集めたい」という場合はクラウドファンディングで資金を集めるという方法があります。
クラウドファンディングに関しては、税金や法律での規制がありますが、クラウドファンディングが違法というわけではありません。
日本国内で運営されているクラウドファンディングもたくさんあるので興味があるという方はトライして見られてもいいかもしれませんよ。
まとめ
今回は、クラウドファンディングについてご紹介しましたがいかがでしたか?不特定多数の人から資金を集めるクラウドファンディングはインターネットがあるからこそできる資金調達の手段のひとつです。クラウドファンディングを募るために特に資格などは必要ありませんし、企業や団体でなく個人でもクラウドファンディングは可能です。もし、あなたが多くの人に共感して貰える”何か”を持っているなら、クラウドファンディングで資金を調達するのもひとつの方法としてアリではないでしょうか。