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カップルのお金の話!パートナーや恋人の収入を知っていますか?

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こんにちは、億持ってない億男です。

付き合いだして間もない頃は「お金なんてなくてもいい!この人と一緒にいたい」と思うもの。ですが、お互いの存在に慣れてくると見えてくるのは現実ばかりです。
もちろん、それは愛情の変化ではなく生きていくうえで必要なこと。特に同棲を始めたり結婚したりするとますますお金の話は無視できなくなります。

恋人や夫婦であっても、相手ものは俺の(私の)ものではありません。ですが、これから一緒に生きていくならお給料や貯金のことを知っておきたいと思うこともあるかも知れません。

今回は、カップルのお金の話!第一弾!ということでお話をしていきます。

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相手の収入は共有財産で自分のもの ?

夫婦は「共有財産」という言葉を、聞いたことがあるかもしれません。

夫婦の共有財産とは法律的なお話も含まれるのですが、これは結婚している期間に形成された財産に関しては、夫婦が共同で管理するということです。

ですが、法律的には、結婚したからといって自動的に夫婦の財産がすべて「共有」ということになるわけではありません。生じるわけではありません。実際には、夫婦が得た財産は原則としてその人のものです。
つまり、お給料や例えば宝くじが当選した場合、競馬で勝ったお金などは買った本人のもの。つまり、共有財産とは見なされません。

しかし、実生活ではお金や財産が共有化されることは少なくないわけです。例えば、共同で住宅を購入するペアローンなどもありますし、夫婦のどちらか一方が家事をして、もう一方が仕事をしてお金を稼ぐといった形で共同で生活することもあります。つまり、現実的には夫婦は財産を共有するケースは少なくありません。

相手の収入を知っておくべき?

まだ結婚していないカップルの場合、同棲をしていて事実婚状態というケースや婚約しているケースを除けば、相手の収入を詳細に知っておく必要はないかもしれません。
もちろん、お付き合いするなかで金銭感覚などが重要になることはありますが、それは付き合っていればわかること。

カップルであれば、収入を知らなくても問題はあまり起こらないでしょうし、なんとなく「このくらいかな」という程度で知っておけばいいかもしれません。

夫婦の場合は、住む家や場所など維持費がかかる生活を共にするわけですから、相手の収入は知っておいた方がいいでしょう。

これは、共働きでもどちらか一方が働いている場合でも同じです。給料明細を見せるほど開けっぴろげにするか、それともお互いに話し合って決められたお金を出し合って生活するかは、当人同士の判断に委ねられます。ですが、さすがに「相手のことを何も知らないし、年収いくらかも全然知らない」では、生活の基盤となる決定がしづらくなってしまいます。

借金はどうなるの??

ここまでは「収入」についてのお話をしてきましたが、借金についてはどうでしょうか。

まず、仮に夫婦であったとしても借金は個人のもの(ペアローンなどは別)です。仮にあなたのパートナーが1000万円借金していても、連帯保証人になっていない限りそれはあなたの借金ではありません。
連帯保証人や保証人になっていなければ、パートナーがした借金はパートナーのもの。法律的な夫婦であったとしても同じです。

現実的にはいろいろな問題が生じますが、夫婦だからというだけでパートナーの借金を背負う必要はありません。
仮にパートナーが返済不能に陥ったとしても、銀行や消費者金融が「夫婦なんだから、あなたが代わりに支払いをしてくださいね!」とは言えないのです。借金に関して責任があるのは本人と連帯保証人、保証人のみです。もちろん、子どもや親にも責任はありません。

ただ、自宅やクルマなどがそのパートナーの名義である場合は、差し押さえの対象になってしまうことがあるため生活に影響が出ることになります。

そういった影響を考えて、借金に関しては夫婦でよく話し合っておくべきだということです。

ですから、相手にどのくらいの借金があるのかは夫婦や事実婚状態であれば知っておくべきといえます。

まとめ

今回は夫婦やカップルのお金の話について解説しましたがいかがでしたか?
カップルであれば、相手の収入を詳細に把握する必要はないといっていいでしょう。ですが、結婚を考えている場合や事実婚状態の場合、そして法律的な夫婦である場合はお金のことはある程度は把握しておきたいことです。
夫婦は共有財産といいますが、これは「相手ものは自分のもの」ということではなく、生活するうえで事実上そうなるというもの。お互いの収入はそれぞれ自分のものですし、借金に関しても本人と連帯保証人(保証人)のみが責任を負います。
ただし、負債の場合は差し押さえなどで家族に影響があるケースもあるため、夫婦であれば把握しておきたいところです。