こんにちは、億持ってない億男です。
お金の節約と豊かな生活は、一見、相反するもののようにも思えます。
ですが、節約しているからといって「豊かではない」ということではありません。節約しつつ生活を豊かにするポイントはあります。
今回は、節約しながら生活を豊かによりよくするためのポイントについてお話ししたいと思います。
貯蓄をして節約も心も豊かに
貯蓄は生活を豊かにする最初のステップとなります。お金を貯めることは、決してネガティブではありません。例えば、新しい家や車など大きな買い物をする前にお金を貯めることもあります。このような「使う目的」がある場合、お金をその目的のために使うときに達成感や嬉しさがあるでしょう。そして、自分の将来のために貯蓄する場合、安心感など心の安定につながります。
貯蓄をすることは、自分の生活を豊かにし心の安定をもたらすものになります。自分の生活の中でできるかぎり貯蓄をしておくことが、あらゆる意味において豊かな生活の基盤となります。
節約は決してネガティブなことではない
節約ときくとどんなイメージを持ちますか?「なんとなく貧乏くさい」「楽しくなさそう」「窮屈な生活をしていそう」といったネガティブなイメージを持っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは、節約という言葉に我慢や制限のイメージがついてしまっているからです。ですが、節約とは無理に生活費を削って我慢しながら生活することなどはなく、賢く生活することです。そしてその結果として、生活は豊かになります。
「そんなこと言ってもなかなか上手く行かない」という方のためには、どうすれば、節約しながら生活を豊かにするのでしょうか。
まずはじめに、自分の財布の中身や貯金額を把握することが大切です。そして、収入と出費についてもチェックしますしょう。こうすることは、自分の財政状況を理解する事でもあります。そして、月の収入と支出を記録し、何にどのくらいお金を使っているのかを把握しましょう。すると、無駄な出費を見つけやすくなり、節約できる場所を探せます。必要なものを削るのではなく、無駄を見つけてなくしていくのです。
つぎに、優先順位を決めていきます。ここで大切なのは、全ての出費を削減する必要はないということ。そして、楽しみや趣味は悪ではないということです。楽しみをやめてしまうと生活が豊かになったとはいえません。どちらかというと、ストレスを増やすだけです。大切なのは、自分が何を大切にしているかです。一般的にどういう評価がされるかではなく、何が自分の生活にとって必要なものは削減する必要はありません。
無理して必要なものや、自分の楽しみを我慢する必要はないのです。それより、小さな節約が大切です。ひとつひとつは、小さな出費だとしても積み重なると大きな金額になります。たとえば、コンビニで毎日コーヒーを買っているなら、自宅でコーヒーを淹れるだけで節約になります。コーヒーを我慢するのではなく、我慢せずに工夫するのです。ちいさな節約が積み重なって大きな節約につながります。
節約は我慢することではなく、より良い方法に工夫することです。特に食事に関しては、節約が食生活をコントロールするだけではなく、健康などにも寄与するかもしれません。そして、買い物をするときには、本当に必要なものだけを選んでください。いらないものに物に囲まれて片付かない生活をするより、ストレスを減らすことができます。
投資でお金を増やす努力も忘れずに
貯蓄は大切ですが、同時に投資も忘れてはなりません。貯蓄を増やすためには、ただコツコツお金を貯めるのではなく、お金にお金を稼いでもらうことも大切です。投資方法は株式や不動産、FXなど様々なものがあります。自分に合った投資や興味がある方法を見つけて、そこに投資してみましょう。もちろん、投資にはリスクもありますので、リスク管理は重要です。投資に関する知識やリスク管理を身につけるようにしましょう。
できることはたくさんあります
光熱費があがっていますので、エネルギー効率の良い生活をすることも節約につながります。例えば、電球や家電製品、車など、省エネ設計のものを選びましょう。そのほうが、長期的に電気代やガス代、ガソリン代を節約することができます。
そして、自分の価値観を見つめ直すことも大切です。たくさんのものに囲まれるのが幸せなのでしょうか。自分が何を大切に思うものや、楽しみにしているものを大切にしましょう。人がどう見るかではありません。大切なものを削るのではなく、それを守りながら節約できる他の方法がないかを考えてみてください。
まとめ
節約とは、使うお金を制限することではありません。もちろん、我慢をすることでもありません。設計とは、自分の生活をコントロールしたり工夫したりすることです。必要なものや楽しみをなくすのではなく、無駄な出費を削減するのです。自分の価値観に基づいた生活を送りながら、節約できそうなポイントを探しましょう。
節約は我慢ではなく工夫であることを念頭に収支を見直してみられてはいかがでしょうか。