こんにちは、億持ってない億男です。
私たちが生活していく上で欠かせない「お金」。とっても大切なものであることは間違いありません。ですが、このお金に関する話題は、時にタブー視されることがあります。
お金は悪いモノではないのに、どうしてなのでしょうか?
お金の話はビジネスでも日常でも避けて通ることができないもの…デリケートなお話になることもありますが、しないわけにはいきません。では、どのようにお金の話をすればよいのでしょうか。
今回は、お金にまつわるコミュニケーションについて考えてみたいと思います。
お金の話を避ける人がいるのは事実
お金の話題になると気まずく感じたり、場合によっては避けたがる人がいるのも事実です。決して悪いモノではありませんし、お金は生活を豊かにしてくれるものなのに、どうしてなのでしょうか?
お金に対してネガティブなイメージを持っている
一部の人がお金に関する話題を避ける理由は、お金に対するネガティブなイメージを持っているからということが考えられます。
お金を「なんとなく良くないモノ」「人を変えるもの」と捉えてしまう人がいるのも事実。また、お金で苦労した経験からなんとなくネガティブな印象を持ってしまっているというケースもあるかもしれません。中には、子供の頃に「お金の話はしない方がいい」と教えられていたり、お金を貴重なモノだと思いすぎてその話題を避けようとする人もいます。
もちろん、すべての人がそうではなくお金に対してポジティブな印象を持っている人もいらっしゃいます。
ただ、なんとなくお金の話は避けられがちという空気を感じたことはあるのではないでしょうか。
お金の話ばかりする人は嫌われてしまう?
お金そのものにネガティブなイメージを持っている人もいれば、お金の話をする人が好きではないという人もいます。
確かに、ずっとお金の話をされているとうんざりしてしまうことはあるでしょう。話題がすべてお金の話だったり、どんな話題をふってもお金の話にされてしまうと単純に飽きてしまいます。
また、お金の話ばかりする人は「強欲」と感じてしまうこともあるため、お金の話ばかりする人はネガティブな印象を抱かれやすいのも事実です。やはり、お金に執着しているように見えると、「がめつい」「浅ましい」と思われる可能性が高いのです。
このようなイメージにならないように、あえてお金の話をしないようにする人もいるでしょう。
お金の話だからこそちゃんとするべき
お金の話題をタブー視したり、お金の話に対してネガティブな印象を持つ人がいるのは事実ですが、だからといってお金の話を避けていればいいというわけではありません。
大切なお金の話だからこそ、誤解がないように話をしておく必要があります。特に、家族やパートナー、友人といった親しい関係の人とは、お金について正直に話すことが大切です。
お金は生活の基盤ですし、将来のことを考えた時にお金の話を避けることの方がリスクとなります。
お金について正直に話すことは、相手との価値観のすり合わせでもありますし、様々な計画をスムーズに進める上で重要です。事前に話し合っておけば、トラブルや誤解も未然に防ぐことができます。
例えば、夫婦で家計の管理や将来の計画を立てるときにはお金の話は必須!というかほとんどがお金の話になることでしょう。お互いの収入やこれからの支出、将来の計画についてちゃんと話しておくことが大切です。
隠し事をせず、正直にお金の話をすることで築かれる人間関係があるのです。
ネガティブにならないようにスマートに話すコツ
お金の話をする際、いかにネガティブな印象を与えず、スマートにコミュニケーションを取るかがポイントです。
①タイミングと空気を読む
お金の話をする時は、その場の空気や状況をちゃんと読むことが大切です。急にお金の話を切り出すと相手が驚いたり、プレッシャーに感じることがあります。また、お金の話をするような場所ではないのにお金の話をするとマイナスの印象を与えるため要注意です。
②目的を明確にする
お金の話をする際には、なぜ今ここでその話をするのかを明確にすることがポイントです。「将来のために貯金計画を立てたい」や「旅行の予算を一緒に考えたい」といった具体的な理由があるとネガティブな印象になりにくく、話合いがスムーズです。
③誠実な態度
お金について話す際には、誠実に話すことが大切です。相手に対するリスペクトを持ち、相手の意見や価値観を尊重しましょう。
誠実に話をすれば、よいコミュニケーションとなります。
まとめ
お金の話は、タブーとされることもありますが、適切なタイミングと誠意を持って話すことで、相手とのコミュニケーションともなる話題です。
できるだけお金に対するネガティブなイメージを払拭し、リスペクトを持って相手と向き合うことで、より深い信頼関係を築くことができるでしょう。