こんにちは、億持ってない億男です。
今年は夏の終わり頃から一部の店頭でお米が売り切れるという現象が発生しました。
お米が売り切れた原因については、このブログでもご紹介しました。
新米の季節がやってきて、農家の方が丹精込めて作ってくださったおいしいお米が今、店頭に並んでいます。
お米は日本人の主食ですし、食卓にかかせないもの…ではあるのですが、さまざまな理由でお米の販売価格も値上がりしています。
もちろん、農家の方にも利益があって当然ですから値上げは仕方ない。ですが、気になるのは家計のこと…。
今回はお米の値上がりについて、そして節約のために出来ることをご紹介したいと思います。
お米はそもそも安すぎた?
「お米が高い!!」と言う声をSNSなどで見かけますが、本当にお米は高いのでしょうか。
確かに、昨年の同時期と比べれば価格は上がったように感じます。
ですが、そもそもの価格が安すぎたのでは?という考え方もできます。
お米をどのくらい食べるかにもよりますが、5キロあれば一人暮らしの方であれば1カ月は持つのではないでしょうか。
仮にお米が5キロ3000円だったとして…それで1カ月分の主食が賄えるとなれば、決して高い食材ではありません。
もちろん、お米をたくさん食べるご家庭の場合はこの値上がりは家計に影響するものになります。
では、節約のためにどんなことができるのでしょうか。
節約のためにできる工夫は?
お米も、そして、他の食材も値上がりしている中で「いかに質を下げずに節約するか」がカギとなります。
節約は大切ですが、食事は身体をつくる元になるわけですから質を下げるのはあまりオススメしません。あくまでも質を維持して節約したいところ。
まず、食品の値上がりに対応するためには道の駅などで少しでも安い食材を探すことです。これは基本中の基本ですよね。
そして、スーパーなどの底値を見極めて買い物をすること。できるだけ同じスーパーや系列店で買い物をして、効率よくポイントを貯めるのも賢い方法です。
次に、お米に関しては生産者から直接購入するのも出費を抑える方法です。
農家が直接販売しているケースがありますので、マージンがカットされている分、店頭より安く購入できる可能性もあるでしょう。
そして、食品に関しては見切り品などを積極的に購入することで節約ができます。最近ではフードロスを減らすために、見切り品のコーナーが広めに取ってあるスーパーもありますよね。
すぐに食べるのであれば、見切り品でも問題はありません。まずは見切り品のコーナーを見てから買い物をスタートするのも良さそうですね。
お米の価格はこれからどうなる?
お米の価格が上がった原因はひとつではありません。
様々な原因があるのですが、原油高で輸送コストがあがったことも理由のひとつです。
また、人件費の高騰や光熱費の高騰なども理由としてあげられます。
お米だけではなく様々なものが値上がりにしている中で、先行きは不透明ですが、値下がりすることを期待するのではなく自分の所得を上げることを考えた方が前向きかもしれません。
お米の価格がどうなるのか…は、他の食品の価格がどうなるのかという問題とも繋がっています。今までのモノの価格が安すぎたのであれば、値下がりしてもとの価格に戻るのは経済という面から見たときには少し考えものかもしれません。
値下がりに期待するより所得をあげる
お米を初めとするモノの価格がどうなっていくかは解りません。
ですが、先行きが不透明な中でただ節約をしながら「安くなるのを待つ」より、自分の所得を上げることを考えた方がいいかもしれません。
副業をしたり、転職を検討したり。資格を取って手当が貰えるようにするなど、できることは必ずあるはずです。
また、NISAなどをうまく利用して投資と節税を両立させるのも良さそうです。
「所得を上げるなんてできないし!」「そんな余裕はない」と思われるかもしれませんが、できることは何かあるはずです。
今の自分に出来ることを探してみましょう。
まとめ
今回はお米の値上がりと今後のことについてお話ししましたがいかがでしたか?
お米の価格は確かに昨年より上がっています。ですが、これにはさまざまな要因があるため、仕方のないこと 。値上がりした今でもお米は決して高い食材ではありません。
とは言っても、家計のためには節約も必要です。見切り品の活用や購入場所を変えることで、出費を抑える努力はできそうです。
ですが、これから先、お米が値下がりするかは誰にも解りません。他のものも値上がりにしていますから、ただ節約をしながら値下がりを待つより、自分の所得を上げるために出来ることを考えた方が建設的な情勢だということができそうです。