こんばんは、億持ってない億男です。
再生可能エネルギーへの切り替えが原因で2021年4月分から電気代が値上げされるという話題をこのブログでもご紹介しましたが、値上げされるのは電気だけでないようです。
毎月かかる光熱費の値上げ・・・生活をするために必要なものですから、節約するにしても限界があります。
お金のためにはやっぱり少しでも少なくしたい出費ですが、どうして値上げが続くのか、そして、節約するポイントはあるのでしょうか。
今回は値上げの現状と理由、節約のポイントをご紹介したいと思います。
電気だけでなくガスも値上げ
生活に欠かせない電気やガス。もちろん、家の使用によっては、ガスは必要ないオール電化だというご自宅もあるでしょう。
電気は再生可能エネルギーへの転換の費用として2021年4月から値上げされることになっていますが、実はガスも値上げされます。
ガスを使用しているご家庭や店舗などはこの影響を受ける事となってしまいます。ガス料金は大阪ガスが39円、東京ガスが35円、東邦ガスが33円、西部ガスが29円と少額であるものの値上げが行われ、さらに大手電力会社も6月分からの電気料金を最大で148円値上げすることとなっています。
この値上げの理由は、火力発電の燃料として使用されているLNGや石炭などの平均輸入価格が上昇したためです。だから電気とガス、どちらも値上げということになったのです。
原油価格の上昇も一因に
発電に使用するLNGや石炭などの平均輸入価格が上昇、そして、実は原油価格も上昇傾向が続いています。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた金融緩和でドル安が進んでいるなかで、今、原油価格が上昇しているのです。
原油価格は常に変動しているわけですが、原油に関しては需要筋の買いが進んでいるとも言われています。
原油価格が上昇すれば、また様々な物の価格が上昇することになります。ガソリンや灯油の価格はもちろん、飛行機や船のサーチャージも追加されることになるかもしれませんし、輸送コストが上がるため物の価格が上昇する傾向になるでしょう。新型コロナウイルスの感染拡大という世界的な危機に直面しているわけですが、その経済的な影響が手で来るのはこれから・・・。
ワクチンがある程度行き渡って新型コロナウイルスが収束し世の中が今までどおりに戻るときに経済への影響がより如実に表れてくることになるでしょう。
さらに、在宅ワークなどで家庭の光熱費が上昇する傾向もあるというわけですから、やはりここは少しでも節約できるように工夫をしたいところです。
ガスを節約するポイントは?
電気の節約については、家電は買い換える、こまめに消すという節約の方法をこのブログでもご紹介してきましたが、ガスも節約のポイントがあります。
まず、ガスの節約をしたいなら、ガス会社の切り替えを検討するのがおすすめです。ガス会社を変更して、契約内容を見直すことでガス代が安くなる事もあります。イメージとしてはキャリアを見直すことでスマホの料金が安くなることがありますが、それと同じ事がガスでも起こるかもしれないということです。
ガス料金の比較サイトもありますので、まずは試してみるのもおすすめです。
そして、オール電化ではないご自宅の場合は、電気・ガスのセットプランに切り替えることで全体の料金が安くなるということがあります。支払いも合わせてひとつにまとめることができますし、家計管理もとても楽になります。
最後に、都市ガスに乗り換えるという方法もあります。ガスにはプロパンガスと都市ガスがありますが、プロパンガスと都市ガスで料金が異なっていて、結構な価格の差があるのです。
都市ガスのほうがプロパンガスより価格が安いので、今、プロパンガスを使用しているなら都市ガスへの切り替えをしてみるとそれだけでもガス料金の節約になります。
後は、お風呂の追い炊きの回数を減らすとか、シャワーを流す時間を短くするように心かげるだけでも一年間に換算するとかなりの節約になります。
もちろん、ガスを使わないオール電化にする・・・ソーラー発電を屋根に乗せるという手もありますが、初期投資が必要なので慎重に検討する必要がありそうです。
まとめ
今回は、電気とガスの値上げについての記事でしたがいかがでしたでしょうか。
ガスや電気は生活に欠かせないものですし、使わずに生活することはできません。だからこそ値上げは家計に響くわけですが、値上げを回避することは出来ませんから使い方や契約を見直して工夫をすることが重要です。
ガスの契約の見直しや、ガス会社の変更、電気とガスのセットプランに切り替えるという方法があります。もちろん、オール電化にするとか、ソーラーパネルの設置という方法もありますが、コストが必要なので慎重に検討しましょう。