こんにちは、億持ってない億男です。
ジューンブライドという言葉もありますが、春から夏にかけては結婚式のオンシーズンです。幸せの象徴でもある結婚式ですが、結婚は非常に重要な人生の節目です。結婚する２人が一緒になって家族になるだけでなく、経済的な面でも重要なイベントとなります。愛や運命といったロマンティックなイメージもある結婚ですが、現実として結婚は愛情だけではありません。お金の話が出てくると、少し難しさや堅苦しさを感じるかもしれませんが、結婚資金の計画は優先すべき課題でもあり、適当にすることはできません。
人生の節目だからこそ、結婚資金の計画は優先すべき課題でもあるのです。結婚は、ただ単に2人が一緒に生活するだけでなく、その背景には様々な経済的なイベントが伴います。しっかりとした計画と予算管理をすれば、安心して結婚生活をスタートすることができます。今回は結婚とお金の話をしていきます。
結婚式や披露宴はお金がかかる
結婚するためには多くの費用がかかりますが、その中でも特に大きな出費となるのが結婚式や披露宴の費用です。一般的には、結婚式や披露宴の費用は100万円以上かかるものです。会場費、料理、演出などの基本的なプランでの平均的な価格でも決して小さくはない金額ですが、一般的なものより豪華な会場や特別な演出、大人数の招待客をとなれば、さらに高額になる可能性があります。また、ドレスやスーツの費用、美容費用、写真撮影などの追加費用も必要です。
結婚式や披露宴にお金をかけようとすれば、かなりの金額をかけることもできるイベントです。
結婚式をシンプルにするという選択肢もある
100万円以上の費用を使って結婚式をするカップルもいますが、最近では無理に高額な結婚式を行う必要はないと考える人もいます。実際に、結婚式や披露宴はイベントであり、しなくても夫婦にはなれます。また、豪華な結婚式ではなくても、素敵な結婚生活をスタートすることも可能です。レストランなどを借りて行うようなシンプルな結婚式もありますし、結婚式をシンプルにすれば資金面での負担を軽減することができます。例えば、写真のみのフォトウェディングという方法もありますし、親しい人だけを招いて行うパーティーなどが考えられます。
写真だけを撮るフォトウェディングは特に費用を抑えるのに有効です。その費用は数十万円で済む場合が多く、写真はしっかりと思い出として残りますので任期があります。また、親しい人だけを招く小規模な食事会なら、さらに費用を抑えられます。緊張せずに楽しめるラフなパーティーを選ぶ人も増えています。
結婚式はあくまで自分たちの結婚を報告する場なので、無理をしてお金をかける必要はありません。少ない予算でも自分たちらしい結婚式をすることが大切です。
新婚の新生活の費用の相場
結婚式や披露宴だけでなく、新婚の新生活には色々とお金が必要です。
たとえば、新婚後の生活に欠かせない、新居の家賃や住宅ローン、家具や家電の購入、生活費などはどうしても削ることができない必要経費です。独り暮らしと比較しても広いスペースが必要になりますので、家賃などの負担は大きくなると考えるべきです。
新居の費用は地域や物件の規模によって大きく異なりますが、一戸建てやマンションでは数百万円から数千万円、賃貸の場合でも、月10万円から20万円と大きな出費になります。また、自宅の内装や家具、家電の購入費用も資金計画に含める必要があります。
そして、生活費も必要です。食費、光熱費、通信費、交通費、娯楽費などを考えると、月に10万円～20万円は必要と考えられます。ライフスタイルによってはもっと必要かもしれません。このように、新婚生活のスタート時には、生活の基盤を作るために一時的に多くの出費が発生します。そして、新生活を維持するためにもお金がかかるのです。
結婚というおめでたい場面で、ついつい気持ちが大きくなってしまうこともあるかもしれませんが、これから先の生活もありますので生活をスタートさせるための費用や生活費のこともしっかり考えておきたいですね。
まとめ
結婚はとてもおめでたいライフイベントのひとつです。そして結婚の背景には多大な経済的な負担が伴いますので計画はかかせません。
結婚は人生においてとても大きな決断であり、そのための資金計画もまた大切な決断の一つです。しっかりとした計画を立て、準備を進めていくことで、スムーズな新生活のスタートが切れるでしょう。
結婚にかかる費用はもちろんですが、新生活をスタートさせるための費用も無視できません。また、生活を維持するためにも費用が必要ですし、結婚を気にライフスタイルや働き方が変わることもあるでしょう。様々なものが変化するタイミングが結婚ですので、長期的な視点をもって結婚の費用についてしっかりと考えておく必要があります。