フリーランスになりたい方必見！フリーランスの注意点

こんばんは、億持ってない億男です。
働き方改革、そしてインターネットの普及でフリーランスとして力を発揮するという方が増えてきました。会社に属さずに働くという方法は昔からありましたが、それが比較的容易になったといってもいいでしょう。フリーランスは会社員と比べてメリットがたくさんありますが、その反面デメリットやリスクもあります。今回はフリーランスになるなら知っておきたい、デメリットの部分をフォーカスしてご紹介していきたいと思います。デメリットを理解しておけば、リスクマネジメントが可能になります。

フリーランスのデメリット

フリーランスのデメリットは

・安定
・２４時間いつでも仕事の連絡が入る
・未払いのリスク
・税金などの雑務

です。

まず、フリーランスのほとんどが安定して長期間お給料を貰えるという環境ではありません。会社員であれば、やめない限りお給料が貰えるわけですから、自分で仕事をとってこなくてはならないフリーランスの場合、契約を突然打ち切られたりすれば即収入が減るということになってしまいます。
逆によいクライアントと出会えれば、予定より大きな収入を得ることもできますから、このデメリットは裏を返せばメリットでもあります。

次に時間ですが、フリーランスの場合、休みだろうと病気だろうと１年中いつでも仕事の依頼や連絡が舞い込むことになります。クライアントによっては、深夜にメールやチャットをしてくる方もいますから、朝目が覚めたときにスマホを見たら仕事の連絡が入っている…なんてことも日常茶飯事です。中には１月１日の朝方に連絡してきた…なんてケースもあるそうです。

そして、未払いのリスクですが、悪意があるクライアントは仕事の以来だけをして報酬を支払わずに逃げてしまうこともあります。悪意がなくても倒産して連絡がとれなくなることもあります。会社員であれば、このリスクは会社で追うわけですがフリーランスの場合はすべて自分でこのリスクを追わなければなりません。支払いをしてもらえないと、ただ働きになる上に、予定していた入金がなくなってしまいますから、家計に大打撃となります。

最後にフリーランスは確定申告などを自分でやるか、自分で税理士などに依頼しなくてはなりません。確定申告は慣れれば自分でもできますが、苦手…という方も少なくありません。また、国民年金や健康保険の加入手続きもすべて自分でやることになります。

などなど、フリーランスのデメリットを見ていくと「なんだか自信がなくなってきた」という方もいらっしゃるかもしれません。ですが、フリーランスにはメリットがあるのも事実です。ですから、如何にしてデメリットの部分をマネジメントするかが重要になります。

フリーランスのデメリットを克服する

会社員にはないフリーランスのデメリットを克服するためにできることがあります。

まず、安定に関してはすぐにフリーランスの収入だけに頼らずにアルバイトなどをしながら徐々に軸足をフリーランスに移していくと言う方法があります。複数のクライアントと長くおつきあいすることで、契約打ち切りなどのリスクを分散させるのです。

そして、２４時間いつでも仕事の連絡が入ってしまうという件ですが、これは自衛するしかありません。例えば○曜日はお休みだと決めてすべてのクライアントに通知しておくなどの対応もできますし、スマホを仕事用とプライベートで分ける対応も有効です。

また、未払いについては保険などで対応ができないので、クラウドソーシングサービスを利用することでリスク回避ができます。クラウドソーシングサービスは手数料がかかりますが、クライアントは先払いしたお金をクラウドソーシングサービスが預かってくれるので、未払いの危険がなくなります。手数料は２割程度とけっして安くありませんが、安心料として考えれば未払いよりはマシです。

最後に税金などの雑務ですが、クラウドソーシングサービスやフリーランス保険の特典で税理士に相談ができるシステムがあります。こういった福利厚生を賢く利用する方法があります。