こんばんは、億持ってない億男です。
メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用してお小遣い稼ぎをしているという方も多いはず。このブログでもフリマアプリを使ったお小遣い稼ぎをご紹介したことがありました。
もう使わないものやハンドメイド品を販売できるフリマアプリはとても便利なお小遣い稼ぎのツールでもありますし、探しているものを見つけられるお買い物ツールでもあります。
ですが、商品を手にとることができないフリマアプリでは、思わぬトラブルが起こることもあります。
悪質な出品者もいる?確認はしっかりと
多くのフリマアプリユーザーは良心的で誠意ある対応をしているはず。だからこそフリマアプリがここまで一般的になるのです。
ですが、中には悪質な出品者がいるのも事実です。
ある出品者は、商品の傷の部分を意図的にかくした写真で古いブランド品を出品していますし、美品や新品同様と記載しておきながら、実はあまり状態が良くなかった・・・なんて事もあるそうです。
フリマアプリには取引後の相互評価のシステムがありますが、実際に使ってみないと解らない不具合などの場合やプレゼントとして購入されたものの場合、先に評価をしてしまうことも珍しくありません。
悪質な出品者は、評価を急ぐようにせかしたり、まだ商品を発送すらしていないのに「キャンセル対応しません」と一方的に購入者に突きつけたりすることもあるそうです。
顔が見えず、そして、商品を手に取ることも難しいフリマアプリでは信頼関係が大切・・・なのに、それを良いことに悪質な取引をする人も少数ではありますがいるということを念頭に置いて取引をするほうが良さそうです。
実話!壊れて使えない物を買ってしまった
某有名フリマアプリで実際に起こったトラブルをひとつご紹介したいと思います。
「フリマアプリで、ヴィンテージもののライターを購入しました。状態がよくもう廃盤のデザインだったので、主人にプレゼントしようと思ったのです。
購入し支払いを済ませたところ、出品者から「原則としてキャンセルしない」と言われ「ん?」と思いました。が、購入してしまったし、出品者の評価も良かったのでそのまま取引しました。
数日後、商品が届き開封したところ特に問題なさそう・・・。私は評価をしてしまったんです。今、思えばこれが間違いでした。
主人が帰宅していざ使ってみようとなったときに「あれ?ホルダーが壊れてて動かない」となり・・・ライターが使用不能であることが解りました。
急いで出品者に連絡しましたが「もう評価したので対応しない」と一言。その後は無視されました。
事務局にも連絡しましたが「対応しない」とのこと。つまり、火をつけることもできないライターを1万円近く支払って買ってしまったんです。
評価をしてしまったから・・・だから泣き寝入りするしかない。私にも落ち度はありますが、どうにも納得できない取引になりました。」
意図的に傷の箇所を隠していたのに、最後の評価をしてしまったら不具合があっても対応しない・・・そんな出品者にも運営のやり方もちょっと乱暴に思える体験談ですね。
受け取りの連絡をする前に確認するのが大切
フリマアプリなどでは、商品を受け取ったら相手に連絡をして評価するという作業がつきものです。この評価を終えて、出品者からも評価を受ければ取引が終了。
これ以降は、運営も出品者も対応しないことがほとんどのようです。
受け取った後に評価をしたら「もう何があっても文句を言いません」という趣旨なのでしょう。使用後に不具合が判明しても対応されないというのはあまり誠実な対応とは言えませんが、今のところこれが主流の対応のようです。
レアものやヴィンテージ物の商品をもたくさん出品されているフリマアプリはとても便利に買い物ができるツールでもありますが、最後の評価はかなり慎重に行った方がいいようです。
「良い物を安く買えた」と思ったのに、実際は損をしてしまうことだけは避けたいですよね。
いろんな出品者がいますから、誠意ある対応をしてもらえないかもしれない・・・だからこそ最後の受け取りの確認は「今、届きましたよ」というものではなく「商品の状態に納得した」という趣旨の確認であることを肝に銘じておきましょう。
まとめ
お小遣い稼ぎにも買い物にも便利なフリマアプリですが、悪意のある出品者がいるのも事実。そして、一旦、受け取り確認の評価をしてしまったら使用後に商品の不備が判明しても事務局は一切、対応してくれないというケースも実際にありました。
便利なツールですが、受け確認の意味合いを理解せずに使用してしまうと思わぬ落とし穴にはまってしまう可能性もあります。
フリマアプリで買い物をするときには、商品の状態をしっかりと確認するまでは受け取りの連絡や確認の作業をしないように注意しましょう。